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2020-04

Lehár-Schikaneder-Schlössl - 2012.11.23 Fri

(11月23日前半の日記/25日記載)

11月3日の記録に書いたことの実現!

私の体調・体力だけではなく、娘までが何日も体調を崩してしまい(食欲はある。寧ろ旺盛ながら下痢が続いている、という。まさかノロウィルス??歩くのは私より速いので、まさか、と思ってしまうものの…)、ウィーン滞在最後の最後ながら、この年齢になると次に来られるのがいつになるやら…の身。又しても思い立ったが吉日!!
サイトで見つけた電話番号にかけてみる。Lehár Schlössl!!(勝手に「レハールの館」と訳しておきます)
あと3日しかウィーンに居ないことを告げるや、今日の午後にどうぞ、と。しかも夜にVolksoperを予定していることも考慮してくださり、15時に見せて頂くことになった。

1970年代から、何かにつけ(主にホイリゲでの集まりだが…)電車やバスで通ったことのあるNussdorfだが、まさかレハールがその近くに住み、メリー・ウィドウを書いていたとは!!
しかも実際にその部屋を見せて頂ける!!舞い上がってしまった。

訪ねると、電話のご婦人は溢れんばかりの笑顔で迎えてくださり、部屋にある家具調度や写真、あらゆるものに説明をしてくださった。この前の日曜にはTheater Wissenschaftの学生が70人も訪れたとのこと。今日は私1人とは…とても贅沢な時間を過ごさせて頂いた。

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23日には、許可を得て40枚もの写真を撮らせて頂いたが、勝手にここに載せることには躊躇いを感じるし、無断掲載は禁じられていることかもしれないので、翌日朝、その館の管理をされている前述のご婦人に掲載許可を乞うために電話をした。日本の大勢のレハール愛好家たちにも紹介したいし、訪ねることを勧めたいので、と許可を願ったところ、快諾は勿論のこと、逆に喜ばれてしまったので…(それにしてはお粗末な写真の上、とても40枚は載せられずに申し訳ない結果となってしまうのだが)、写真を混ぜながら記録します。
(帰国して時間がある時に、又詳しく補いたいと思いますが…)

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(玄関を入ったところ)
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(部屋の天井)
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(うっかり、Die lustige Witwe(メリー・ウィドウ)を書いたという書き物机の写真を撮りそびれてしまった!が、下の写真の背景に写っています)

ピアノの上にある、ハンナとダニロが踊っている像
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「ピアノをどうぞ弾いてください」と言われ…「え!?!?」(作曲家の記念館は、どこも「触れないでください」とあるので)吃驚してしまった。
勿論!!喜んで!!!
レハールがこのピアノを弾き、このピアノで作品を弾き、それ以前に作曲の折にも音を確かめていたに違いないピアノ!!
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「メリーウィドウ」から勿論「Lippen schweigen」や「Vilja」「Da geh'ich zu Maxim」、「ジュディッタ」から「Meine Lippen, sie küssen so heiß…」等々、記憶を手繰って弾かせて頂いた。ピアノは勿論当時のヴィーナ−メカニックながら、しかも手入れを頻繁にしているとは思えないながら(しかも、私の手は7月16日からピアノから全面的に離れている)、何というのだろう、レハールに導かれて次々音になってしまう不思議さ。

(下の楽譜はレハールではないが、頼まれて弾いたOffenbachの「ホフマンの舟歌」。とても易しいアレンジ譜なので、アルペッジョその他原曲に近い音にして弾きました)
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それにしても楽しかった!!

最後に「house churchがあるので是非ご覧になって」と案内された。
ここでレハールは勿論、多くのソリストの葬儀がなされたそうだ。
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なごり惜しくも、Volksoperの前に一旦宿に戻る、と娘に伝えてあったので戻った。
帰国後に写真も整理し、出来るかぎり編集して書き直します。
管理のご婦人が「ご存知?」と見せて下さった芳名帳には、日本オペレッタ協会会長の寺崎裕則氏のお名前もあったので、オペレッタファンの方は既にその館の存在をご存知かもしれないし、今さら?と言われそうな気がしないでもないが・・
(しかもSchikanederは触れずじまい)





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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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