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2020-09

ボンとケルンへ - 2012.11.13 Tue

今日は娘と2人旅。
1978年頃にラジオ録音で出向いたケルン、それと、当時はまだ西ドイツの首都だったボン、現在はどのようになっているのだろう?という興味。加えて、シューマンのお墓も写真でしか知らないので行きたかった。
その若かりし頃は、ウィーンから飛行機でケルンとボンの中間にある飛行場に飛び、宿はケルンだった。大聖堂の真ん前、というか、放送局の並びというか(と、曖昧な記憶)…

まずはボンへICEで(Düsseldorfから僅か45分ほど)、座席指定も取った。娘が券売機でポンポンと入力してくれる。
いずこも窓口の何と減ったことか・・・年寄りに優しくない・・(娘が一緒でなかったらチケットも買えない??)

Bonn着。
駅から真っ直ぐに進むとMünsterplatzという広場に出る。
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教会と反対側、郵便局を背景にベートーヴェンが立っている。

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更に次なる広場(Markt)に出ると、市庁舎!今はまさにBonnの市庁舎、いや、州だろうか。
かつては西ドイツ全体の庁舎…それにしては随分こぢんまりとした印象を持っていたが、変わっていなかった。

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(修学旅行の類と思しき子供たちが代わる代わる階段を上っていた)


ベートーヴェンの生家へ向かう。

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これは驚いた!1970年代は特に見るものもなく、ウィーンのベートーヴェンハウスの方が張り切っていたものだったが…。
しっかりオーディオガイドがある。それも日本語で!!又しても日本語を選んだ。
各部屋、各展示物への詳細な説明。
娘も大いに楽しんだそうだ。ベートーヴェンの耳が聞こえなくなって行く「聞こえ方」の再現などもあり、又、当時のピアノ演奏の音も聴ける。ファクシミレの充実も。

丁度Grundschule(日本でいうなら小学校1〜4年だろうか?)の団体と居合わせた。
2009年にウィーンのハイドンハウスでもVolksschule(オーストリアではGrundschuleをこう呼ぶ)の団体と居合わせ、先生の指導ぶり、つまり生徒たちからの発言を引き出すそのやり方に大変感心し、勉強にもなった。今回も同様に、時々オーディオガイドを耳から外して、先生の話に耳を傾けた。うん、なるほど・・・
アメリカには「Show and Tell」という授業があるそうだが、ドイツ語圏にもある。いや、あろうとなかろうと、正解不正解だけではなく、その過程が大切で、子供であっても説明をする、ということに重きがおかれている気がする。

一通り回った後、コンピュータでファクシミレを見ながら音源を聴く部屋があり、「ディアベリヴァリエーション」「ヴァルトシュタインソナタ」「月光ソナタ」など、興味深くファクシミレを追った。
全部欲しくなるファクシミレ・・・我が家にベートーヴェンは「アッパショナータ」がある。他は??と思い出そうとするが、宝の持ち腐れの存在になっているのか、本当に持っていないのか、不明……
3時間近く居たことになる。

娘の正確な腹時計に従い、近くのカフェで昼食。

その後、娘がiPhoneの「マップ」というアプリでシューマンの墓へ移動。凄い時代になったものだ!

いくつも入り口がある墓地を予測していたら、入り口は1箇所。
立て看板ですぐに分かるようになっていた。

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クララとロベルトの墓
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ベートーヴェンのお母さんの墓もあった!

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駅に戻って、ケルンに移動(今度は鈍行で)。

先日は余りの騒ぎ(季節外れのファッシング)で、全体像を見ることが出来なかった大聖堂を、外から、そして中もゆっくり見ることが出来た。

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下は、原寸大の塔の先端。
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そして!!
4711の本店で買い物だ!(オーデコロン=eau de Cologne=ケルンの水)

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そうそう、放送局・・・
1970年代にお世話になったのは…

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(こんな新しい建物ではなかった)

そうだ、あっちだ!

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この放送局で収録した中から、メンデルスゾーンのプレリュードとフーガOp.35からe-moll、つい6−7年前、WDRで又使ってくださった。何で知ったのだったか忘れたが、「シューマンが『バッハが不死鳥として蘇った』と絶賛した」といったような、何か朗読の中で全曲使われて、嬉しかったものだ。でも演奏は、流石に30年も経って聴くと幼く感じた。


Düsseldorfへは再度ICEで座席指定も取り、短時間であっても疲れを癒した。
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Düsseldorfは思うような食べ物屋がなく、増えた荷物が重く、それらをホテルに置いて、近くの「なごみ」で鍋焼きうどん。
疲れた時には(お粥が一番なのだが、なければ)うどんが最高!
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荷造りは明日だ・・



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● COMMENT ●

Re:ステキなところですねw

小さな街なんです、かつての西ドイツの首都とは思えないほど可愛らしい街です。
お墓、私もシューマンみたいな墓石にしてほしい…息子に彫らせる??e-454

ステキなところですねw

千絵子さんもステキですw
うどんが食べられるお店があるんですか。
びっくり~~~


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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