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2020-04

Karfreitag/Liechtenstein Museumへ - 2008.03.21 Fri

午後からリヒテンシュタイン美術館へ行きました。
ここは2004年の3月にオープンした美術館で,何と言っても(私にとり)魅力的なのは,数えきれないほどのルーベンスの作品が展示されていること!!

リヒテンシュタインは10~11世紀,ヨーロッパ最古の侯爵家。
Liechensteinmuseum3


美術館に関する詳しいことは又ゆっくり書きたいと思います。
今まで2度ほど出向いたことがあり,甚だ広いと言えども美術史博物館よりは遙かにコンパクト(は語弊があるかもしれませんが)。しつこい様ですが,趣味に叶った美術品ばかりが並んでいるのが嬉しいのです。大理石やブロンズの像然り,カンバスに描かれた油絵然り・・何もかも!!

入ってすぐの広間だけでも何時間ボ~っとしていても飽きません。
天井画や壁に沿って並んだ彫刻のみならず,多分石膏を彫ったと思しき些細な部分にわたる模様が,悔しいけれど日本は追いつく訳もありません。凄い!としか言えないボキャブラリーの貧困さ。

その傍にある図書館
Liechensteinmuseum



今は,これが又嬉しい「サムソンとデリラ」と銘打った,ルーベンス及びその周辺の画家たちによる特別展をやっており,今日は常設展と両方入場するつもりで入ったのですが,この特別展をゆっくり見ていたら2時間くらい経っていました。

ルーベンスの描く宗教画,磷付に遭ったイエスを取り巻く女性たちの涙ひとつすら,何時間でも見ていたい表現力!
目の光,頬の表情,細部を近づいて(眼鏡を外して)観察したり,遠のいて全体からその細部の存在を確認したり,贅沢な時間を過ごしました。
ただ,以前は存在した「オーディオガイド」なるものを廃止した為,壁面に掛かっている解説を読むのにこれが又時間を要する悲しさ……語学は大切だ…と実感。
それでも辛うじて,ルーベンスと,彼が影響を与えた画家たちの宗教画を堪能してきました。

そして常設展へ…時計を見たら余りゆっくりしていられない。
取り敢えず真っ先にルーベンスの部屋へ。

・・・案の定,閉館のアナウンス。
又明日行きます。

トイレの両側が鏡になっていて,こんな写真を撮っている親子をユルシタマヘ(いや,この親にしてこの子あり)
Liechtenstein2


Liechtenstein



今日はKarfreitag(イースター直前の金曜)ということで,どこの教会も受難のミサをしている訳ですが,今回は全くの観光客ということにして頂き,写真を…
ここは1970年代何年間かにわたり,夫がミサで演奏させて頂いていたPeterskirche。
Liechtenstein6


Liechtenstein7


Liechtenstein8

(開いてある聖書は,今日のKarfreitagに該当する部分。勝手にめくられない様に赤い紐で留めてありました)


カトリックへのプロテストをどう捉えるか,いつも考え込んでしまいます。
多大な費用を使っての装飾,絵画,・・・
ただ,当時無学であったろう一般市民には,これらがあってこそキリストの存在や教えが理解可能だったのではないか?実際,ずっとプロテスタントで育った私ですら,この様な「具体的」なものを目にすれば,日頃の罪やキリストの贖いへの感謝の念は生じる現実(意識が甘いから,と言われることは重々承知。とてもとても,信者の末席を汚していることすら口外も阻まれる有様)。

その後,又Grabenを歩いてウィンドウショッピング。
Liechtenstein11


Liechtenstein12

(上,大変有名な店なんですけどね,もう絶対買いません。ひとつには,日本で輸入禁止になったこともあるヘーゼルナッツが使われていて,お土産に買って行ったら中からにょろにょろと虫が出て来た経験。もうひとつには,絶対この値段に見て貰えないこと。1立方センチのチョコレートが5粒入って2000円なんて・・・最近毒舌気味・・・スミマセン



又,建物あちこちを何気なく見上げる。
Liechtenstein9


k



下は,今流行の若者向けファッションのチェーン店,"H&M"の店舗のひとつ。
Liechtenstein10



その後も観光客として,しっかりシュテファンスの中へ入り,動画など撮ってすみません。

その近くのBILLAで日常食品を買い,並びのこれ又最近出来たと思しきチェーン店(和食がメイン)のAKAKIKOで夕飯。

雲から顔を出し始めた満月を撮ろうとすれども,我がカメラ,まさに私の乱視状態。
満月3


満月2



娘より一枚貰いました。
maya






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● COMMENT ●

No title

Akioさん

どうぞ,どうぞ‥‥でもH&Mは上の方が欠けてしまっていますね。ごめんなさい。

No title

素敵な写真です!
ペーター教会とH&Mの写真をコピーさせていただきました。


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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