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2020-09

「河井道の生涯」 - 2011.10.04 Tue

私が学んだ中高・恵泉女学園の創設者である河井道先生。

中学1~2年在学中は遊びこけ、高校2年から卒業する迄には教師に反発し、決して良い生徒ではなかったが、この数年、河井先生の建学の精神の偉大さに感銘を受けている。

先月、河井先生の生涯を再認識してみよう、いや、してみなくては、と思う機会を得た。(本音は渋々だったのだが…)

Amazonの購入記録によると2005年5月購入、となっている、木村恵子・著「河井道の生涯 -光に歩んだ人-」を再度読んだ。
改めてこの著者の作業へ畏敬の念。去年、一冊本を書く大変さを経験した為でもあるが、一人のあの時代に実在した偉大な女性について、たとえ河井先生を存ぜぬ読者であろうとも惹き寄せられる文章構成にも、吟味された内容にも深く感動した。こういう事は私が述べるのは余りにおこがましいのだが…
この様な本こそ、NHKの朝ドラで取り上げて頂けないものだろうか、と思ったほどだ(現在進行形)。

是非お読み頂きたい一冊です。



更に、在学中から(「耳タコ」という表現は良くないものの、まさにそう思えるほど)聞かされていた、河井先生自ら執筆された「My Lantern」。和訳本は私たちが卒業してから「わたしのランターン」とのタイトルで出版された筈、とAmazonのユーズドで検索したところヒットし、即刻注文!しかも、Amazonの注文確認のメールよりも先に、取り扱いの業者からメールが届いて吃驚してしまった。しかも「この度は、ご注文を頂戴しまして、まことに有難うございました。中古品ながら、いま少し、どなた様かのお役に立つのでは、と出品させていただきましたが、お選びいただきまして、心より感謝申し上げます。」との温かいメッセージと共に。そして翌日届いた!!

早速読み始めたのだが、私の鈍い頭、冴えない読解力は……2-3分読んでは立ち止まり……読解力は棚に上げ、「この部分は原書(英文)ではどの様に書かれているのだろう?」と考えてしまう。

気になるとじっとしていられない人。
アメリカのAmazonで検索。
いくつかヒットし、その中から全くの勘で選んだ。

注文先の業者からのメールによると、普通の船便では1-2週間で届くが、郵便事情によっては1-2ヶ月かかることもある、といったことが書かれてある。
気長に読むので全く構わないこと、と思っていたところ、何と!4-5日で届いた!!
つまり9月12日に注文して9月17日に到着。


しかも更に驚いたのは、河井道先生のサインがあるではないか!
(画像はクリックで拡大下さい)

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扉を開いたところには、河井先生の葬儀を知らせる葉書が挟まれている。

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おそらくこの本を頂いた方が、葬儀のお知らせを受け、本に挟んでアメリカに帰国されたのだろう。(葉書の宛先が渋谷区だから、アメリカではない筈)
そしてお子さんかお孫さんの代の方が、アメリカの書斎の整理でもされたのだろう。

本が、私のところに帰国したことになる・・・
あぁ、導かれてしまったかもなぁ・・・

これ以上の内容は、即刻容易に書けることではないので、いずれ徐々に…

それにしても驚いた出来事だった。
(折しも、風邪で声が出ていない時。おとなしくベッドでこの本を読みましょう、と言われているが如く…)





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● COMMENT ●

タヌキさんへ

書き込みを有難うございます。
9月に母校でフォーラムがあってスピーチの依頼を受けました。それで(大泥縄でe-330)本の購入に至った訳ですが、改めてあの時代に於ける河井道先生の存在の大きさを思い、私こそ在学中の「のらりくらり」を反省した次第です。でも、在学したからこそ現在の私があることは確実で…

ローマの日記を楽しみにしております。

あぁ~~…行きたい国が沢山あります。今年もじっと国内に留まり、そろそろ身体がウズウズ…e-351

No title

ぶんちゃんへ。
ブログはいつも訪問させていただいていますが、コメントは2年ぶりくらい。ご無沙汰してます。河井道先生は影響力の大変強い方だったようで、祖母(母方)と母から毎日のようにその人となりを聞かされてました。にもかかわらず、先生の創られた学園ではのらりくらりの6年間を過ごしてしまいました。今からでも遅くはない。木村恵子著・「河井道の生涯ー光に歩んだ人ー」を読もうと思ってます。

つい最近ウィーン乗り継ぎでまたローマに行ってきました。空港のみのウィーン滞在でしたが少しだけ雰囲気を味わえました。ぶんちゃんのウィーン記は随分参考にさせていただいております。


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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