一昨日の日記の続き - 2008.03.13 Thu
朝一番で一旦集合し,電車でKalvarienberggasseへ向かった。


市場は10時にならないと開かないので,その前にKalvarienbergkirche(Kirche=教会)へ行き,キリストの磔刑の像を見ることになった。
教会そのものは1年前に改装されたそうで,いとも近代的なものだった。

実に写実的な木彫のレリーフが12面,回廊の壁にはめ込まれてあった。
各レリーフ傍には小さな文字の説明がガラス張りに納まって添えられていたが,とても読める量ではないのでカメラに収めたものの,残念なことにピンぼけとなり,省略致します。
レリーフの上部には,ドイツ語で「何の罪で」キリストが(つまりは我々人間の罪の贖いとして)十字架に架かることになったか,が書かれてあったので添えますが,相応しい訳が見つかりません。
木彫の凹凸は立体効果大きく,数枚ずつ撮ってしまいました。
(下二枚は角度を変えて撮ったもの。「嫉妬心への贖罪」)


(下3枚は「傲慢さへの贖罪」)



(下2枚は「怠惰さへの贖罪」)


(下2枚は「不節制への贖罪」)


(下2枚は「淫乱への贖罪」)





キリストの処刑の後は,マリアの教えの像となっていた。








教会を出ると,Markt(市)が賑わっていた。




このKalvarienbergmarktは1639年から毎年,「灰の水曜日」からイースターまで開かれているそうだ。
始まった当時はまだ皇帝(K.u.K.)はウィーンの都市に娯楽を許してはおらず,人々は解決策としてここ,街中から離れたところに市を開くことにしたらしい。
パン屋にて,この時期特有のパンやお菓子を皆で購入。

その後,シュランメルの像へ向かいました。
ひとまずここで送信します。
ピンぼけ写真ばかりですみませんでした。
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そうなんです。私も入り口に立っただけでわくわく