漫画の威力 - 2010.11.09 Tue
その時にも書いた血圧計のお蔭で、しっかり不整脈の変化もキャッチ。
家庭用として、これ以上のものはない気がします。他の3機器は全て「エラー」だったのですから。
別に宣伝料を貰っている訳ではありませんが、一家に一台あったら…と思う出逢いの品です。
30回分の数値が記憶出来るのですが、11月となった今はもう消えてしまっただろうな…と思いつつ「メモリ」を押してみたところ、7月18日以降のものが残っていました。その18日と19日はまだ不整脈があったようです。


不整脈がある時にも脈拍数は表示されるものの、それはまさに不整…。写真のように横に白いハートのアイコンが出て、不整脈が出ていることを告げてくれます。(これは7月の18、19日のもの。これ以前は消去されています)
血圧の上下の幅が少ないことも一目瞭然。それでも低くなっており、初めて不整脈に気付いた時は、下が140ありました。
その後、↓のような値を経て、今ではすっかり正常値です。

7月9日だったか、初めてかかった循環器の医師より、今休んで完治しないと、薬剤で治療することにもなる、悪くすれば心筋梗塞にも繋がるし、もっと進めば何か(ペースメーカーではない)を埋め込むことにもなる、と言われ、とんでもないことになったものだ!!!・・・と、しっかり休んだ訳です。
どのように休息したか、というと・・・
ちばてつや氏の懐かしい漫画の数々!!
復刻版が出て、何年か前に妹がごっそり貸してくれてあった。
これを読む絶好のチャンス!!!
とは言え、最初は横になっていても4-5ページ読んで疲れてはパタン…
それが、数週間経つうち、夢中で1冊読むまでに回復。
これらの漫画との出会いはいつ頃だったろう?・・小学生の頃だったに違いない。
当時、我が家から徒歩5分ほどのところにあった貸本屋にて、5円や10円を払い、借りては読みまくった。
最寄り駅からのバスを降りて真っ正面の店だから、中学になっても夢中で読んだと思う。
「1・2・3と4・5・ロク」は、昭和30年代に次々建てられた団地が舞台だった。ロクという犬を含めて上は高校生、下は赤ちゃんの5人姉弟たち。当時は子供の目でしか読んでいなかったが、今になると親の目で子供の心理が見える。懐かしさと共に夢中で読んだ。
「ユキの太陽」はアイヌの子供が東京へ養女に貰われ、数奇な運命で出逢った本当の両親を中心にドラマが展開。
炭坑を舞台とする「アリンコのうた」や、「テレビ天使」、「みそっかす」・・・
7月の又とない休息、且つ、漫画も芸術作品であることを改めて感じ入り、初めて読んだ10代前半にタイムスリップもし、何よりも、いつの間にか不整脈はきれいに消えていたのでした。
心身共に生気を取り戻し、たった3週間の休みでも大幅に予定は遅れ、それでも先月末までに書き上げた原稿。
(まだアップ途中ながら、HPの「BOOK」をご覧くださいませ)
昭和の漫画・・・
私の父が、「のらくろ」を古書店で買い漁っていた気持ちが今になると分かります。
どっと疲れが出ている今、又「ちばてつや」三昧・・しますかね・・・

(追記)
当初、逆に4コマ漫画は疲れて読めませんでした。
数ページしか読めないのなら、と家にあった数々を読んでみたのですが・・・
4コマの起承転結を掴めない謎。
今では睡魔に襲われない限り、無限に読むことが出来ますけれど・・あれは不思議でした。
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