又、指のその後 - 2010.04.08 Thu
いやはや・・・
完治はまだまだ先と思いますが、よく此処まで回復した、と思います。
OT(作業療法)の先生のお蔭です。
本来使ってはいけない時期に使った為に治癒が遅れたかも分かりませんが、考えてみれば貴重な経験。
ベロンと剥けた爪の右側の箇所は肉こそ不足しているものの完全に治って痛みもない。
知覚神経が失せたのか、触れているのかいないのかすら分からなかった指先は、肉こそ不足しているものの、しっかり神経が戻った。
打撲と思しき爪の左側はまだ痛いものの、外見は普通になった。
生え替わった爪は幾分凹凸があるものの、押しても指の中の痛みはなくなった。
指の腹は親指位に腫れ上がったのだが、寧ろ肉不足により右より細い。
あとは痛みを伴わずにしっかり曲がってくれ、筋肉が付いてくれれば完治。
今日もOTの先生の丁寧に時間をかけたマッサージにて、直後は以前よりもしっかり曲がるようになった。
家でもマッサージした直後は可成り曲がる。
これで朝起きた時や、ずっと同じ姿勢で使わずにいた直後にも痛みがなく曲がってくれればなぁ・・・
今後の為に、ということで話も色々伺えた。
万が一今後、指が何かで垂れ下がったままになったりその逆になったりした時には、或いは中から白い紐の様なものが出てきてしまった時には、ここの病院は生憎対処できない。
手が専門の、「東京手の外科病院」という八王子にある専門病院へ、救急車で即刻行くべし、と。
検索したところ、下記のようだ。
http://www.hakutokai.jp/
今回は必要なく済みそうだ。
2リットル入りペットボトルが何本も入る冷蔵庫の扉部分も、すっかり懲りて、牛乳やヨーグルトの類用にしている。
日頃は生徒達用として、何かあると無精をして見せている「解剖学アトラス」という本なども、自分が怪我をしたことで時間をかけて随分調べた。
ピアノも11月以来弾くことを控えた為、文章を書く方に時間をかけることが出来て、「全てに時あり」かも分からない。
私自身はピアノで腱鞘炎を起こしたことはないのだが、腱鞘炎の場合は腱を通している鞘を手術で切ってしまえば簡単らしい。まずは注射(ステロイド)で鞘の腫れを治めるが、それでも治らない時にはなまじあれこれやっているより・・・
いずれにせよ、今後は何ごとも起きぬ様(起こさぬ様)、年齢も考慮すれば反射神経も鈍くなって行くばかり。大いに慎重に過ごそうと思った今回の怪我でした。
今日はその後、皮膚科も何も問題なし。
病院へ行く時、無線タクシーが駄目で、自転車と電車とバスとを乗り継いで(結果的に)倹約したので、6階のレストランへ行って自分に「和定食」をご馳走。

空も久々に澄んだ青を見た気がする。

(病院レストランの窓から)
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Re: 驚きました
驚きました
難病と戦っていらっしゃる、お姿に、頭が下がる思いでございます。医学が進歩しても、まだまだ、未知の分野が一杯あります。どうか、お体を大切にしてくださいませ。
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Herzlich willkommen !
有難うございます。しかし「頭が下がる」などとんでもないです。馬鹿と我が儘連続の日々です。確かに「体調」を最大の相談相手として過ごしておりますが、図に乗って怠けすぎているかも分かりません。