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2020-04

テレビはオリンピック一色 - 2010.02.25 Thu

テレビを点ければ常にスケート、スキー、フィギュア・・・
何となく見てしまうのもあと数日。

音楽が関連するので、ついフィギュアのことを日記に書いてしまうのですが・・・他の競技は、点数でスパッと出せるので気持ちよい反面、まさにスポーツのみ。

フィギュアの採点が「技術点」と「演技点」(日本語訳)に分かれる様になって久しいです。
テレビの解説では「技術点」ばかり取り上げていますが、「演技点」も半分なのですから、そちらで点が取れることも考えた方がよいのではないか…と常々うるさい私です。

http://www.asahi.com/olympics/about-the-sport/selection/TKY201002050231.html

後者には表現力、振付、曲の解釈といったことが含まれていますが、まず曲を決める訳でしょうから、曲を如何に解釈し振付をするかが最初なのではないか?と思ってしまいます。いくら曲が素晴らしくとも、一旦振付が難しい、となったら潔く曲の変更をすべきかも分からない…音楽の起伏や調性、テンポ、様々な曲に使われる要素(つまりは音楽での楽典用語に匹敵する事です)にフィギュアの技術を当て嵌めて、それから如何に表現するか、練習が始まるのだと思います。
全てこの辺りは振付師やコーチに責任がかかって来る訳で、演技する側には「お気の毒でしたね」となることも。

先日の女子ショートプログラムも皆さんそれぞれに素晴らしく感激しましたが、やはりこの辺りが気の毒に・・・と思ってしまう方も多くて。例えば曲を無理にカットして繋げる。無理に繋げれば演技している側にも無理が来る。そこで転けた人も居たのはそういう事ではないか・・・音楽の流れが表現すべき事と別方向に行っている訳ですから。
音楽と、素晴らしいジャンプが一致した時には、結果として表現力で高得点にもなります。
振付にはプロの指揮者や作曲家が加わってアドヴァイスしても良いのではないか?と常に思うこの頃です。
演奏家も、「楽典用語」が単なる用語とならぬ様に、作曲家が記入した理由を考えたり、自分が如何に感じて表現に繋げるかを日々試行錯誤しているのですから。


明日もテレビ・・見られるだけ見てみようと思っています。
相変わらずの毒舌、と思われそうですが、私にとっては何でも勉強になります。

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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