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2020-09

Ccの想い出 - 2010.01.14 Thu

ふと思い出したこと。

パソコンを使う様になって数年経った頃、若い人にCcで送ってね、と頼んだ時のこと。
「Ccって何ですか?」更に「Bccは?」と訊かれました。

Ccは「カーボンコピーのことでね・・」と、又おばさんだかおばぁさんぶりを発揮;

その昔、まだパソコンが普及される前のこと・・・
私は1970年代後半からタイプライターなるものをよく使っていました。

ドイツでの仕事が増えた頃、折良くドイツ語のタイプライターを夫(当時はまだ夫ではなかった様な…)が友人からプレゼントされて、それを使わせて貰う様になったのです。
当初、パチパチと自己流で、しかも酷いドイツ語で打っていたところ、ドイツ西部に住むマネージャーさんと知り合い、手紙の書き方を事細かに指導下さる様になりました。
でも信用のないわたくし
この様に書きなさい、と模範が郵送されて来て、それをタイプする訳なのですが・・・(内心、これにサインしてそのまま送っては駄目!?と言いたかったです。私に学習させよう、という意図なので仕方ありませんが…。)
カーボン紙を二色用意し、打つ用紙の下に青(だったか?)そして又用紙、その下に赤、そして又用紙。
その様に重ねた上から手紙をタイピングする訳です。つまりカーボン紙を入れたら計5枚を一度に打つ。
そうして、一番上の直接打った用紙にサインをして相手に郵送、二枚目はそのマネージャーにちゃんと打った報告を郵送、そして三枚目は私の手元に記録として保管すること、という指示を頂きました。

月に数回その様な作業をしていた気がします。送って返事が来たら、その本文を打って(コピー機など郵便局の青写真しかありませんでしたから)マネージャに送る。そして更に礼状なり続きのやり取りをマネージャが又模範を送ってくる・・・と、そんなこんなでした。


それでCcに戻る訳ですが、そのタイプライターの名残がメールのカーボンコピー、という訳です、という話になったのです。
Bccは?というと「ブラインドカーボンコピーの略」で、送信先には見せたくないけれど同時にCcで送りたい時、Bccのところにアドレスを入れると、差出人とBccの人にだけ見える。
別に悪いことをする訳でなく(誰かが「ブラック」と言ったけれど、そうではなく)、一応この様に送信してありますよ、というお知らせに使う訳です。若しくは関わりのない多数の人宛に一斉送信する折、メールアドレスという情報が見えない様にする場合にも。


等という説明をし、はるか30年(35年?)昔のその作業を大変懐かしく思い出した次第です。

今はCcにであれBccにであれ、タイプライターだったら壊れてしまいそうな枚数分の人数宛に一斉送信出来て、文明の利器は凄い!!
でも、一旦このシステムが壊れたらどうなるのだろう?タイプライターに戻るのだろうか?
・・・まぁ、私が生きている間は大丈夫だろう、等思う昨今です



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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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