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2020-09

自分の為の備忘録を兼ねて - 2009.12.21 Mon

予約受診はOT(occupational therapy)11時と膠原病内科13:30、及びその為の血液検査を朝食抜きの一番で。
以前OTの先生に、指に関しては変だ、と思ったら皮膚科か整形外科を受診する様に言われていたので、3日に予約受診があったばかりだが、その後質問事項が増えた為、予約外で受診することにした。
膠原病内科も待たされるが皮膚科は予約外だからなおさらであろう、と仕事道具一式リュックに入れて出向いた。

着いて吃驚!血液検査が何と!100人待ち!!
がら空きの時もあるが今日は年末で混むであろう、と覚悟は決めていたが。「ただ今○○分待ちです」との表示。とてもOTに間に合わないではないか!
一応駄目元でその旨話したところ、オーダーをすぐに出して貰え、15分程度待つのみで採血は終わった。毎度ながら6本の試験管。

リハビリの前に皮膚科に寄って予約外の申し込み。
今日は私の掛かり付け医は不在とのこと。それでは教授にお願いします、と依頼。受付の方々は全員新しいメンバーとなり、以前の様にすんなり行かなかったが(つまり「一度もかかったことのない人は駄目」といった理由)、10年前の入院以来お世話になっていることを述べたところ、「教授に訊いてきますのでお待ち下さい」・・・待つや、いともすんなり!(有難うございました)
午後の最後になるらしいが、仕事道具はワンサと持参…

リハビリでは、左第2指のマッサージと腋窩リンパ廓清後のマッサージ。
指は、本来使ってはいけない時に無理を押して痛みを避ける為に固定していたが故、スジが固まっているので、ともあれ日常で使うこと、マッサージすること、が課題。
しかし最初診て頂いた時よりは遙かに腫れも退き(親指近く腫れている頃だったのだから)、長くかかるが使いつつ回復を待つしかない様だ。
私の性格はお見通しで、帰り際「無理に爪を剥がしちゃ駄目よ~」と言われた。

その後、朝食を兼ねて6階レストランにて「和定食」を自分に奮発。
眺めの良い、遙か向こうに見える新宿副都心や高層ビル。そう言えばそのひとつの中に息子は勤務しているのだった。初めて気付いた

皮膚科の待合室にて仕事道具を広げ(パソコンの中にあったプリントアウト、約10センチの厚さの紙の束)、可成り捗った!他にすることがない上に座っているしかないので、おそらく捗るのだろう・・・

受診では、先生からの(懐かしい程の)矢継ぎ早の質問と、私の質問に対する解答、丁寧な観察に予後や注意点;
「痛い」という時は炎症が自衛してくれているのであり、そういう時には使ってはいけなかった。ギプスをすべき程だったこと。でも休養を要する時期に酷使してしまったことを今さらとやかく言っても仕方ないし、ダメージを与えつつも此処まで回復したので、あとは自然治癒を待つしかない。組織が萎縮してしまっているのでMRIも無意味。
爪は下からの新しい爪を保護しているので剥がしてはいけない。ひっかかる様ならテープをぐるりと一周させておく。
新しい爪は丸まってしまうであろうことや、指先も細くなってしまうであろうこと。
モーラスは当座しのぎで血行を止めてしまう。いつも処方されているヒルドイドが血行を良くする、炎症に対して本来使うべき薬。
ステロイドは、組織の蛋白質を増殖させる働きを止めてしまうので、増やすことは良くない。結合組織を最初に「コラーゲン」と訳されてしまっただけの話で無関係だそうだ。※
その他近況や、組織に入っていない音楽家の生活の厳しさ。高齢者の介護の話等々・・・(長期入院以来、愚痴を平気で吐く習性あり)、高齢者の話では「でも、今はきっと過去のことは忘れて感謝しておられると思いますよ」と言われ、久々にジーンと来た。先生ご自身も両親の介護をされた由。
知りたかったことの詳しい説明を受けることが出来たのみならず精神面でも常に助けられ…教授には娘も2001年頃から蕁麻疹でお世話になったが、メンタル面でも常にフォロー下さり、本来はこの様な厚顔無恥にて受診出来ない筈…。

膠原病内科では、まず今朝の血液検査。
問題は総コレステロールと悪玉コレステロール。
ローコールという薬を飲んでも260、ということで薬を増やすことになった(年末年始の食生活も考慮されたと思う)。
他は至って普通の数値。
目が日に日に酷くなる時が多く、眼科の予約を入れて頂いた。

会計・薬局・買い物、家に着いたら夜の暗さだった。

指の怪我を通じて、何事も同じであることを痛感。
ピアノとて「基礎はやってやり過ぎることはない」けれど、「基礎だけでは駄目」だし、勿論背伸びした曲だけを弾いても駄目。その時その時に必要な課題をこなしながら完成を目指す。・・・と、怪我に対してやはり無理し過ぎたなぁ…を実感。



※どこかに書いたかも分からないが、コラーゲンという言葉はドイツ語で、皮膚、腱、骨、軟骨及び結合組織の主成分を占めるアルブミノイドを言うのだが、正しくはコラゲーンと「ゲ」にアクセントが来る。膠原病の事をKollagen Krankheitと呼ぶし、英語でもcollagen(カラジェン)disease と呼ぶが、どうやらこれは日本に於いてらしい。海外へ行くと、勿論医学・薬学専門の方には通じるのだが、どうやら一般的にはそれぞれの病名で呼ぶらしい。「膠原病」というひとまとめの名前ではなく「全身性エリテマトーデス」「皮膚筋炎」「多発性筋炎」といった風に。一般にはリウマチとも混同されている様だ。リウマチも膠原病の1つなのだが。

ついで乍ら、コレーゲンはKollegenでKollegeの複数、仲間、同僚、等を意味します。
私たちの室内楽グループ名を時々間違えて「カンマーコラーゲン」と仰る方々がいらっしゃいまして……

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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