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2020-04

辛うじて弾けるか?? - 2009.11.24 Tue

10年ぶりに「生徒たちの発表会をするぞ!」と思い立ち、会場を予約したのが今年3月下旬。
出演可能な生徒たちに声をかけ、いや、声をかけて出演可能な生徒たちを集め、更にアンサンブルの醍醐味を可能な限り味わって貰おう、と奏者に合わせたアレンジを始めたのは夏。毎度のことながら「教える」だけではなく、バタバタと今になってしまいました。

・・・

・・・

・・・

しかし、


「己の能力・体力を過信していないか??」と言われているが如き日々、特に指の怪我は最悪でした。


パンフレットを載せたいところですが、情報に敏感な世の中が故、控えておきます(許可を得ねばならない名前が満載の上、場所が分かってしまう、という情報を気にする生徒も居るでしょうから…)。
私の出番は13回もありまして・・・(コンチェルトは第1楽章、第2,3楽章と分けて弾くのを分けて数えていますが…)
それにしても、私の頭と身体は1980年代、90年代を勝手に記憶しており、勝手に計画だけが進んでしまう様です。30代、40代なら訳なく出来たに違いないです。

指の怪我は1ヶ月を棒に振るどころか、取り戻すにはそれ以上が必要な訳です。
恥ずかしい限りです。

以前小中学生が多かった頃、「ゼロに立っていて、+の方向だけに進めばどんどん進むよね?」数直線を書き、…小学生に「数直線」とは言わないけれど(こっちが上手になる方向、こっちが下手になる方向、みたいな説明で)、「例えば-10の人が-2まで進んだら?素晴らしいよね?同じ-2に居る人でも、前に+3に居た人だったら?」等々、努力の貴重さを説明したものでした。(キリスト教環境で育っているお子さん達には、聖書の「タラントのたとえ話」なども引用し)

今の私は……+や-どころか、それ以前の失態です。
大切な指を怪我するなど。

でも、やっとバンドエイドを二重に巻いて何とか鍵盤を下げられる様になりました。メッツォフォルテ位迄が限界とは言え、和声上のバランスとしては大体これで済む曲ばかりなので、何とかなるでしょう。いえ、何とかします!!!
ただ、鍵盤を下げると隣りの鍵盤の角に当たって絆創膏をしていても痛いのです。外傷のみならず、中を随分やられてしまった様です。

私が弾く曲は・・・

ディッタースドルフ;
コントラバス協奏曲 ホ長調 E-dur 全楽章の伴奏

ハイドンでは;
シンフォニー第94番「驚愕」Hob. I: 94より第2楽章6手二台連弾(第3ピアノ・編曲も)
オラトリオ「四季」Hob.XXI:3「春」より「来よ,優しき春」(二台4手の第2ピアノ・編曲も)
協奏曲(作曲当時はチェンバロ協奏曲)Hob. XVIII: 11 ニ長調 D-dur 全楽章の伴奏

メンデルスゾーンでは;
ロンド・ブリランテ Op.29 変ホ長調 Es-dur の伴奏(伴奏部分をオケのCDから編曲)
(以前このブログにも書かせて頂いた)「グーテンベルク祭のための祝典歌」(1840)より、第1曲 Choral、第2曲 Liedの編曲と第2ピアノ
(第4曲 Choralはコンバス3台に編曲…と言うにはちょっと淋しい3声体ですが…)。
歌曲「歌の翼に」Op.34 の第2ピアノ及び編曲

その他、私は弾きませんが編曲のみ;
オラトリオ「エリア」より「山を見上げよ」
付随音楽「真夏の夜の夢」より「結婚行進曲」Op.61  
                    
当然、習慣的にソロもあって;
メンデルスゾーン
無言歌集より Op.19/1 「甘き想い出」,Op.62/6 「春の歌」,Op.67/4 「紡ぎ歌」、及び「ロンド・カプリッチョーゾ」Op.14  

うぅぅぅぅぅぅ~~・・・
今日を入れてあと二日。
一応昨日で生徒たちの指導は打ち切りにし、まだ残っている事務系を除けば、あとは自分の練習あるのみです。いや、体調管理もです。何しろ当日は12時からリハーサル、終演は夜9時を過ぎるかも分かりません。


頑張る!!!
 
リハビリの先生の「一ヶ月経ったら練習開始出来る」はドンピシャ!!流石です。
今、やっと練習開始すべき時期。
バンドエイド無しでフォルテが弾けるのは、まだまだ遠い道のりです。




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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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