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2020-09

昨日の慌てた受診(その1) - 2009.10.20 Tue

若い,とっても若い頃(寧ろ物心が付いた頃)から飛蚊症はあるのですが・・・

一昨日,入浴中に(久々にバスタブにゆっくり浸かった)はっきりとした髪の毛の短い様なものがくっきり見えた。あ,その前に譜面を読んでいた時もかも。

気にも留めず放置したのですが。
昨朝起きたら数本束の様に・・・
網膜剥離の始まり??
それとも眼底出血?

ここのところ,拡大もせずにフォント8でワードをまばたきもせず打ったりしていたからなぁ・・・ (拡大する気力すら無かった…大抵150%で打っているのですが,部分しか見えなくなり,たったの拡大縮小のクリックひとつを度々する事すら億劫・・・可成り重症の疲労かも・・)
チケット作成ときては,うまく枠内に色々な情報の文字が収まる様に,しかも出来るだけ真ん中に来るように,試し刷りだけでも20回以上やって確認するのです。

しかも楽譜の仕上げも拡大せずに。
それと,楽譜用のパソコン(ネットには繋がらない古いもの)と,鍵盤キーボードは直角に置いてあるので目には無理がある。左右両方をちらちらと目まぐるしく見る訳で。 それをこの数ヶ月,久々にやっていた。古い方のパソコンなので画面もとても悪い。部屋もとても暗い。


さて,その謎の物体。
幸いパソコン画面だけを見ている分には視界には入らないのだけど。
左目の左少し下の方です。
飛蚊症も,硝子体の奥と手前とでは濁りが焦点を結ぶ距離も違うだろう,と眼鏡をあれこれかけて実験するけれど素人には全く分からない。
見えるのは血管の一部の様な感じの形。飛蚊症と同じで目を動かすと連動します。ところが,残像の様なくっきりしたものなのです。 他の飛蚊症が目を動かすとゆっくりゆっくり移動するのに比べ,今回のものはササッと移動し,しかも角度が変わる。…立体的に変化するのです。


でも考えてみたら,連動する訳だから眼底の筈はない。


・・・等々素人があれこれ考えても仕方ないので,眼科に行こう!!と流石に思い立ちました(内心億劫なのですが)。

行ってきた南最寄り駅横にある眼科の医師は,私より年輩と思しきT大出身の女医さん。 評判が良くて,開門前から並ぶらしいのです。

私はまだ今日で二度目なのですが,おこがましいながら説明がとても丁寧で,優しい雰囲気なのです(こんな批評を気楽に感想として述べるべきではありませんが…)
それと,最先端の技術を駆使した機械も揃っている


で,診て頂いた目ですが・・・ やはり飛蚊症。

しかも,一口に飛蚊症と言っても,一般によく生理的飛蚊症と呼ばれているものと,硝子体ゲルが急激な虚脱状態に陥った急性後部硝子体膜剥離による飛蚊症とに分かれるらしい。 初めて知りました!!
私のは後者。
なので,まるで毛細血管の様なはっきりした形が見えるのです。

問診と簡単な診察の後,瞳孔を開いて眼底の写真も撮り,それから細かく眼球全体を覗いてくださり,網膜剥離ではないことが分かり,先生も安心された様です。 翌日が何かで休診,水曜は元々休診。どこの病院に手術の為に送ろうか考えていらしたそうです。 こういう内心をさらりと明かして下さるのも患者には嬉しいことです。

話は前後しますが,待合室で瞳孔が開くのを待つ間,時間の経過と共にその物体が徐々に全体がはっきり(くっきり)見えて,その後徐々にぼやけて行ったのが摩訶不思議。どうしてなのかなぁ・・・と考えつつ待ち,診察後先生に「瞳孔が開いた事で屈折率が徐々に変化してそうなったのでしょうか?」と訊いたら,「鋭い!!」とお褒めの言葉を頂いてしまいました
(小さい頃から「どうして?」「どうして?」と母を困らせてうるさがられたのですが,最近,それがとても大切である事を知り,何でも質問することにしているのです。特に医療では命が関わってくることですものねぇ・・・それを嫌がる先生の多いこと!!ホント,私ってうるさい患者!!(←又してもじゃじゃまる風に)

そうそう,飛蚊症は両タイプ共に治ることはないそうです。
少々目障りながら,もうこの年齢になれば,よくぞこれだけ無事に私の酷使に耐えてくれたもの・・・と思うしかないです。



さて,もうひとつの収穫!!
以前から楽譜の残像に悩まされ,どの病院でも分からず,中には「幻覚です」という診断名まで付けた先生もあった。(これはブログのどこかに書いたので省略)
ひょっとするとこの先生だったら分かるかも!!と質問した。
まず,パソコンと鍵盤キーボードを使って楽譜を書く作業というものがどういう仕組みなのか,逆に先生から色々質問されました。それらを説明し,最終的にはパソコン上で細かい記号を入れたり手直しをしたり,最終的にはレイアウトの工夫まですること,それと,夢中になっていると3時間くらいあっという間に経っていることも。合計7-8時間書く日もあることなども。

先生は,「それは,子供のゲームと物理的には同じで,長時間動く物体を液晶画面上で追いかけることで黄斑部に著しいダメージを加えていることになり・・・」に始まり,つまり視神経にしっかり記憶させてしまっている訳で・・・以下略。
避けるには,1時間経ったら鳴る様にタイマーをかけるのが一番良いです,と。作業はまだまだ途中,と思うかも分からないけれど,後は手書きでメモ程度で何とか忘れない工夫をするしかない,とも。
「いずれにしても幻覚では絶対にありません!!」と念を押され,笑われてしまいました。 嬉しい笑われ方です!!

午前中の生徒は遠くから来るのに,私もいつもの飛蚊症との違いに焦り,休みにしてもらった。
午後も瞳孔が開いていて楽譜がまぶしいので時間を遅らせて貰った。

何はともあれ手術云々ではなく,本当に救われた思いでした。

楽譜の像も安心しました。
(以前は病院の待合室でラップトップ広げ,待ち時間をずっと,前述の最終仕上げをしていた程だった。)

今後は・・・新しいパソコンに繋げられる鍵盤キーボードを買うことも考えるべきかも。古いマックのOS9は画面も薄暗くて大変見辛いのです。

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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