今度は瘭疽(ひょうそ) - 2009.10.15 Thu
でも,バタバタと日常に追われ,薬も塗らずに過ぎ・・・
今朝起きたら指先の皮膚がこれ以上は伸びない,というところまでパンパンに!
脈を打つ痛みもある。
早速バラマイシンを塗ってクラリス服用(両方とも抗生物質。常備しているもの)
どうしてこうなったか・・・
先週の火曜に義父が近くの病院で受診した折に,ベッドから椅子に移る様に看護師からの指示で,両脇を挟む様に支えて移動させた。その時に右手を捻ってしまった。
以来出来るだけ右手は使わずに左手で日常の用事を済ませていた。
そうこうするうちに義父が入院。
これは詳しく書くべきでないので省略。ともあれ,色々な汚物を触ることになり…
インフルエンザは気を付けていたが,手のことなど考えるゆとりもなく仕事も忙しかった。
そして義父は退院・転院。
やっと私は解放され,もとい,自主的に解放し,どっと疲れが出つつも仕事は山の如し。
免疫力が弱まったと思う。
だからバラマイシンでは効かない。試しにイソジンゲルにしてみた。
病院に行けば切開されるかも分からないので,それだけはピアノに支障を来すから避けたい。
珍しくこちらから週末までのレッスンその他,お断りした。ふぅ~~~っ・・・
見本を示さざるを得ないし,伴奏もある。軽く触れただけでも悲鳴を上げたくなる痛みだから。
おとなしくパソコンの前で黙々と事務だけこなし。
イソジンゲルは消毒の効果はあっても,やはりバラマイシンだろうなぁ,と又塗ってガーゼを分厚く当てて絆創膏でとめた。(これらは,もう半ば体質と化しているので慣れたものです)
そう言えば,CD「樂の音に寄せて」を収録した2001年の秋,やはり瘭疽で当日臨んだことを思い出した。
3回に分けて約3枚分を収録したのだけれど,生憎リストの「ラ・カンパネラ」「鬼火」「ハンガリー狂詩曲」等を含む収録日。延期も変更もしたくなく,バラマイシンを塗って包帯ぐるぐる巻きで軽い曲を先に録音。抗生物質は医師に無断で二倍量飲んだ。(3倍だったかも…)
夕方になり,痛みも腫れも退いてきたのでバンドエイドに切り替えてリストの,鍵盤に指を打ち付ける様な曲を録音。
あの時は「気力」が半端ではなかった為,免疫力もアップしたのだろう。
振り返ると,我ながら信じられない一日だった。
目下の体調は,ステロイドの服用量を増やしたら楽になるだろうなぁ・・・と思いつつ,この薬は免疫力を抑える働きがあるので増やさない。
結局サボるしか手段は無い様だ。
当分我が儘をする。
______________
それにしても,介護度がいくら高くなっても,家族同居が故に,受けられる介護が「入浴介助週3回」のみは腑に落ちない。
目も見えず,耳も聞こえず,日常の全てに介助を要する様な昨今。
あっても無きが如き制度だ!!
夫も可成り疲れ,酷い結膜炎を貰ってしまった。
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