FC2ブログ
A D M I N

2020-04

9月9日(続き) - 2009.09.09 Wed

そして向かった「病理・解剖博物館」。
Spitalgasseと、名前もそのままの道にある病院だが、旧AKH(Allgemeine Krankenhaus)の一部でもあり、今はウィーン大学のキャンパスの一部でもある。




37497949_4265383549.jpg

見えてきました!通称「Narrenturm(愚か者の塔)」!
37497949_3423653132.jpg



18世紀に建てられ、当初は精神病棟として使われていたそうだ。その円形の5階(6階?)ある建物の中の1階が今は博物館として色々な資料を展示している。

37497949_3168211068.jpg


ワクワクしてしまうのが何とも…(医学は音楽の次に興味があります)
昔ながら、病名はラテン語、説明はドイツ語で表示されている。

医学用語の語彙の方が音楽用語よりも多かったらどうしよう…

コッホの功績に始まり、身体の至るところに感染の可能性がある結核という病気の怖ろしさ!図解はもとより、冒された臓器のホルマリン漬けの標本が所狭しと並んでいる。
あらゆる性病(梅毒や淋病)も同様、部屋を次々に移動すると潰瘍や悪性腫瘍の標本あり、酷い脊柱湾曲症の実物の骸骨、通称シャム双生児の標本あり、・・・等々々・・・
(撮影厳禁が大変残念!)
義肢(腕・脚共に)の開発の過程、人工肛門の開発の過程もあった。手術に失敗した人工肛門まであった。

これは又いずれ半日かけてゆっくり見たい、と思った。


病魔の本物を限りなく見て、予防医学の大切さを感じると同時に、医師の存在の大きさを改めて感じた。

標本とは裏腹に、大学キャンパスは長閑だった。
37497949_2046913794.jpg
(大きなプリズム。世界が虹色!)


37497949_975283184.jpg
(レストラン・カフェの名前までもが・・・Ambulanz!)


37497949_2507406404.jpg


37497949_2110064334.jpg


一旦帰宅して、夜は「Die Fledermaus(こうもり)」を又心行くまで楽しんだ。


(下は、娘がぞっこん惚れ込んでいる、両オペラ座バレエ団のダンサー、Florian Hurler さん。男性のみが並んだ時の、前列3人のうち真ん中です)

[高画質で再生]

Florian Hurler (Volksoper)




それにしても、私が20代だった頃のVolksoperのバレエダンサーと比較すると(いえ、比較すべきではないのでしょうが)、今はバレエだけでもステージが成り立ってしまう素晴らしさです!!


又しても纏まらない日記と相成りました。
関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://allegrobunchan.blog18.fc2.com/tb.php/332-ff302085
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「9月9日(続き)」について

「9月9日(続き)」について関連の記事。

9月10日 «  | BLOG TOP |  » 9月9日

プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する