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2020-09

ウィーン最後の夜は - 2009.09.10 Thu

今回の渡欧のそもそもは、前回手に入れた9月のVolksoperの一覧に始まりました。

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(以下、数日ダブりますが)
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上旬は、大好きな「Die Fledermaus(こうもり)」「Die lustige Witwe(メリーウィドウ)」「Vogelhändler(小鳥売り)」ばっっかり!!!!!



これを見て、見に行きたい、と思ったのは私のみならず、Volksoper大ファンの娘!!
しかも娘の夫からも強く「連れて行ってやって貰いたい」由を頼まれ…



甚だ迷った末実行した訳ですが、来てみて本当に良かったです!!

Die Fledermaus、Die lustige Witweを2回ずつ。
これは後日「遡った日記」として書きますが・・・


最後の晩は…


"operettts"


オペレッタファンにはたまらない魅力でした。
どんな内容なのか、予告映像から少し把握はしていたものの、「素晴らしい!!」「楽しい!!」「凄い!!」・・・このような乏しい語彙しか出ないのが情けない(帰国後に編集します

operetttsと「t」が3つになっているのは、3人のテノール歌手だからだそうです。
Thomas Markus、Mehrzad Montazeri、Thomas Sigwald。
普通の演目の主役をつとめるお馴染み役者(歌手)さんたちです。

ここにピアニストのChristian Koch氏が加わり、この方が何しろ芸達者。どうやら歌手としてもステージを踏んだことのある方の様ですが、 指揮者R. Bibl 氏のアシスタントもなさっていること…もう言葉を失う「芸達者」ぶり。そして素晴らしい声!
今はウィーンにてフリーで、指揮者、世界レヴェルの歌手のKorrepetitor、伴奏者及びヴォイストレーナーとして活躍中だそうです。

客席を巻き込んで一緒に歌わせてしまう!!(観客がVolksoperで歌う!という何と素晴らしい経験!!)
トイレに行く為に舞台から去った、と後になって観客に分からせるのは、ズボンの前を上げながら登場するから・・・
"Weib, weib, weib(メリーウィドウの「女・女・女」)”のマーチを3人が歌っていると、ピアノが伴奏をワルツにしたりジャズにしたり、最後は全員サングラスで今どきの…(言葉ど忘れ)兎も角それに歌手がサッと乗ってしまう。
オペレッタのメドレー風な演奏に、こちらの携帯着音(日本の様に音をあれこれ替えずに、デフォルトで使うケースが殆どで…それも電車も普通に鳴らしています)の、ミレファ#ーソ#ード#シレーミーシラド#ーミーラーー…を入れてしまう!!


ピアニストとして、ここ迄の芸達者は・・・と、甚だ参考且つ勉強にもなったのでした。


ところでこの舞台、日頃の大道具は一切なく、あるのはBlütnerのピアノ一台。
全員燕尾。

そして2時間、一回の休憩を挟んだのみで、この4人だけで一気に25曲もの耳慣れたお馴染みオペレッタからの数々を使ってパロディーを演じ、進行する・・・
(あの「ダニー・ケイの夕べ」の如く…。娘は「ドリフターズを彷彿とさせる」との表現。まさに、まさに・・・。或いはHoffnungの様かも・・・)
小道具も一切無しです。
道具となるのは、カールマン、J. シュトラウス、レハール、ツェラー、O. シュトラウス、R. シュトルツ等々からの作品だけ。替え歌になっていたり(音楽用語だけで成立させてしまうものもありました)、女声モノを歌ってしまったり、「こうもり序曲」までピアノと声だけで演奏してしまう・・・


最初から終わりまで腹を抱えて笑いっ放しのネタの連続!贅沢な時間でした。
しかも演じている内容は全くのコメディアンの筈が、声は「世界の新三大テノール」と言いたい!!ところどころ、一人ずつが通しで歌う場面もありました。

詳しくは帰国後にご報告いたしますが…。
新ディレクトァの(私にとっては未だに)ロベルト・マイヤー氏に乾杯



本日は朝から荷造り、そしてプラーターへ行き、ヨハン・シュトラウスの家を見て、17区に友人宅を訪ね(標高400メートルの徒歩。途中で挫折し、娘に土産物を持って先に行って貰い、私は後から自分のペースで歩いて何とか辿り着けた)、本来ならヘトヘトでフォルクスオパーどころではない筈が、大笑いをしたことで疲れもどこかに飛んでしまいました。
そして、振り返れば結果的に可成りのハードスケジュールだった11日間が、このoperetttsで全部疲れは去り、「楽しかった!!!」との締めくくりと相成りました。
笑いが健康に良いことの証しでもあります(??)

(取り急ぎのご報告までにて)

________________

帰国後に再報告しよう!とウズウズしていたのですが、これから出掛ける方がどんな内容なのか検索され、ここに行き着いてネタが全部ばれてしまっては・・楽しみも半減してしまうことに気付きました。
是非、一度ご覧下さい!絶対に!!・・・ということに留めておきます。

________________

その他、帰国後に判明したヨーロッパの携帯着メロデフォルトの「ノキア」・・・

MP3ファイルを聞くにはプラグインが必要です。

原曲があるそうですね。驚きました。


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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