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2020-09

Peter Minich!!! - 2008.02.11 Mon

ここのV氏,新聞のDie Presseに月初め付録で折り込まれる,ウィーンの色々な催しの一覧を持ってきてくれる。特に娘に興味深いであろう,とMuseen/Ausstellungの部分(博物館・美術館・展示場など全部掲載)に,グリグリッとマークを付けてくれる。
今月も又,月初めの朝,玄関のドアの外に置いてくれてあった。

私の方が先に目を通し・・・

えっ???

Peter Minich???

Bezirksmuseum Währing XVIIIにて「Ein Jahr danach...Zum Geburtstag von Peter Minich」と書いてあるではないか!!(18区,ヴェーリングが正式な区の名前。ウィーンの区はどこも名前がある。便宜上数字を使っているが)その18区管轄のMuseumにて,ペーター・ミニッヒ80歳の誕生日,それから一年,といったタイトルで展示会がある,という。

ペーター・ミニッヒと言えば,半世紀に渡り,ウィーンのフォルクス・オーパーで活躍した人気スター。47もの配役を,延べ2700回の舞台を踏んだテノール歌手。


何を隠そう,私は彼の大ファンだった。
1974年に留学生として渡墺し,特に最初の下宿がVolksOperから15分とかからなかった場所だったことも幸いし,しかも夜は7時までしかピアノの音が出せなかったこともあり,Peter Minichが出演する出し物があれば,立ち見であろうと何見であろうと,時間の許す限り出掛けた。
あぁ,思い出してしまう・・・Fledermaus(こうもり)のEisenstein, Wiener Blut(ウィーン気質)のZedlau, Lustige Witwe(メリー・ウィドウ)のDanilo, CárdásfürstinのEdwin, Zwei Herzen im DreivierteltaktのAnton,その他配役名は忘れてしまったが,Boccaccio, Vogelhändler, ・・・声は勿論,演技,ちょっとした立ち居振る舞いまで,この展示会のお知らせ欄を見て,昨日の様に蘇ってしまった。

1981年に一児の母として帰国し,すぐに二児の母となり,日々に追われてウィーンのことは遥か昔の如く忘れてしまっていた。
2002年,久々に訪れたウィーンも数日の滞在だった為,Minichのことも大変気になりつつ,でも誰に訊いても分からないと言う。
それが・・・

ミニッヒの写真や,彼に関する色々な記録が展示されているのであろう。場所と時間を確認したところ,日曜朝10-12時,月曜朝9:30-11:30,木曜18:00-20:00,それだけ…しかも今月24日まで。
是非行かねば,と昨日行くつもりで一昨日も早く寝て,風邪気味だったので薬も飲んだのに…昨日朝起きたら喉の痛みと奥に入った咳,鼻水,……諦めた。
「明日(つまり今日)行こう!」と根性で治した。飲み薬の他,アズノールというよく効くうがい薬を,うがいはもとより鼻にまで塗って。一日よく眠った。

今日は着くや,「うわ~~~~~~~っ!!」と声を上げそうに,至るところにミニッヒの舞台写真。懐かしい!!
撮影禁止らしかったのだが,係のおじさんに我が素性を述べて尋ねてみたら,どうぞ,どうぞ,いくらでも・・・と。50枚以上撮ってしまったではないか!
・・・ここに全部載せてしまいたい位ですが,泣く泣く数枚に留めます。(クリックで拡大してください)

Peter Minich展示会17



Peter Minich展示会11



Peter Minich展示会7



Peter Minich展示会2



Peter Minich展示会15



Peter Minich展示会14



Peter Minich展示会13



Peter Minich展示会12



Peter Minich展示会22



Peter Minich展示会25



Peter Minich展示会26



Peter Minich展示会23

(上は最後のVolksOperでの衣装)

所謂「芳名録」の様なものが置いてあり,たまにミニッヒご自身ふらりと立寄り,その芳名録(というよりは,メッセージを書くノート)をご覧になり,そこに一筆書いてくださったりするとのこと。是非どうぞ,と勧められるまま,・・・厚かましくも書き連ねてしまった・・・ページが終わって,さて,中途半端になったぞ,といつもながらの無計画の文章…困っていたら,次のページにどうぞ,とめくってくれた係のおじさん,有難うございました。図々しく計1ページ以上書いてしまったではないですかぃ!!
しかも,私が書いている間に,何と!!
プリントアウトして記念にどうぞ,と・・・
(帰宅し,居る時間が一番長いキッチンに貼りました。)

Peter Minich展示会27



下は,おそらく1979年,夫が当時のORF-Symphonieorchesterで弾いていた頃の何かのラジオ録音の折だったと思う。ミニッヒが出るから,と夫が教えてくれ,すっ飛んで行きました。そして夫を拝み倒して写真を撮って貰った

PeterMinichと


持って行ったLP全部にもサインをして貰い・・・あぁ,懐かしいなぁ・・・

******************************************
11. Februar 2008 -Peter Minich-

Immer bringen Alexandra und Herbert uns die Liste der Ausstellungen in Wien.
Besonders für Maya, die sich eigentlich dafür interessieren sollte.
Auch dieses Mal schaute ich zuerst.

・・・Wirklich ? ?

・・・Peter Minich ! ?

In der Liste steht;
Bezirksmuseum Währing XVIII " Ein Jahr danach…Zum Geburtstag von Peter Minich"
Momentan findet die Ausstellung von Peter Minich statt! Ich muss sofort dorthingehen ! !

Mit 47Partien spielte und sang sich Peter minich im Laufe eines halben Jahrhunderts an fast 2700 Abenden in die Herzens des Publikums.
Die Rolle "Eisenstein" aus "Die Fledermaus" spielte er 262 mal.

Ich muss offen sagen, dass ich völlig von ihm begeistert war, und mich in ihn verliebt.
1974 kam ich als Klavierstudentin nach Wien und wohnte in der Gersthofer Straße, von dort konnte man im Viertelstunde zur Volksoper gehen. Es war auch günstig, dass ich in der Wohnung nur bis 7 Uhr abends Klavier üben durfte.
Wenn ich in der Volksoper ein Stück mit Peter Minich lief, ging ich dann sofort dorthin.
Ah! Es ist als ob es gestern gewesen wäre!
Eisenstein in "Die Fledermaus", Danilo in " Die lustige Witwe", Anton in "Zwei Herzen im Dreivierteltakt", Edwin in "Csárdásfürstin", Zedlau in "Wiener Blut"…usw…

In dieser Ausstellung hängen zahllose Bilder von Minich an der Wand.
Der nette Beamte im Bezirksamt erlaubte mir zu fotografieren.
Da gab es ein Gästbuch und er bat mich etwas zu schreiben.....ich erlaubte mir, eine ganze Seite an Peter Minich zu schreiben, wie ich in der 70er Jahren von ihm begeistert war.

Der freundliche Beamte druckte ein großes Foto von Minich für mich.

Sobald ich nach Hause kam, klebte ich das Foto an die Wand.




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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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