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2020-09

今日は「こうもり」 - 2009.06.27 Sat

1年半ぶりに観る「Die Fledermaus(こうもり)」!

あぁ!!楽しかった!!!

一昨日のDie lustige Witwe(メリー・ウィドウ)の様な演奏だったらガックリだな…と思って出向いた。
少し早めに着いたが、そのまま客席にてぼんやりオケピットの「個人練習」が聞くともなしに聞こえてくる。

あぁ!今日は違うメンバーだ!!
何と音楽的な練習!!

一昨日も、その前のDas Land des Lächelns(微笑みの国)も、・・・書くまい、と思ったが書いてしまう。
オケがうるさいのだ。
「うるさい」というのは単に音が大きい、という事ではなく、無表情、且つ音色の変化やバランスの考慮に欠けていることを(私は)意味する。
一昨日も早く着いて、個人的な音出しが耳に入るのだが、木管(どの楽器、と書くのは敢えて控えよう)の何とメカニック的な音列・・・これは単なる練習なのだろう、と思っていたところ、幕が上がってもそんな調子。
木管のみならずオケ全体が終始そんな調子で、「フォルクスオパーもとうとう???」「いや、Festwochenが終わって、緊張が解けたのか、或いはエキストラが沢山入ったのかもしれない…」と、あれこれ推理していたのだった。(まさか、プロンプターが居ない、なんて事はあり得ないだろう、とすら・・・)

私の席からは指揮ぶりは見えないのだが、何だか「軍楽隊」を思わせる。
女性???驚いた。
・・・と、その様な状態にも拘わらず、レハールの作品も演出もなかなかどうして!永遠に愛されるオペレッタというのは、それなりに理由があるのだなぁ…



さて、今日の指揮者は普通に男性(偏見の塊でスミマセン)。
配役は1年半前に観た顔ぶれもあった。
(DirektorのRobert Meyer氏が今回はどの演目にも出演されないのが甚だ残念だ。しかも、9月からは定期会員になると5日からのステージでRobert Meyerに会えます、の様な文章が広告の画面にスクロールで出るのが・・・知っているのだ。9月の前半は、「Die Fledermaus」「Die lustige Witwe」「Der Vogelhändler」ばかりなのだ。迷ったのだ。でも仕事やその他諸事情を考慮すると9月は不可能、6月に思い立って無理を通した。仕方がない・・・)

序曲が始まるや、休憩を含めた最後までの3時間半近くが吸い込まれてしまった。
1年半前と殆ど同じ演出だが、流石流石、些細な遊びの部分がたまらない。

ダンサーは、(娘よ!ゴメン!)娘がぞっこん惚れ込んでいるダンサーが、どの演目でも其処此処にてトップを務めていた。素晴らしかった。


指揮者とは大変な役割だとつくづく思う。
スコアが読め、解釈し、振れて当然。
しかし、一番大切なのはお互いの信頼関係だと思う。ステージのソリストに如何に自由な「遊び」のゆとりを与えられるか。ソリストに最大のプラスアルファをして貰う、その仲介役にしか過ぎない。特にウィーン物では尚更。

(30年前の、K.S. Peter Minichが主役全盛だった頃との比較は止めました)



取り敢えず、オペレッタの内容に触れぬまま送信。(なかなか文脈を考えて書く時間が無く・・・)

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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