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2020-04

たかが眼鏡 されど眼鏡 - 2009.02.03 Tue

一昨日、教会の帰りに下北沢で下車し、安い眼鏡を作りに出向いた。

視力の目まぐるしい変化に伴い、1990年過ぎからはコンタクトレンズも2種類作った。
しかも長期に渉る古いコンタクトレンズ(1969年に作った分厚いシロモノ…一度も紛失せず)使用の所為で、両目とも酷い不正乱視になってしまった。当時、コンタクト無しでは車のテールランプが様々な方向に、まるで花火の様に散って見えたものだった。当然眼鏡では全く視力は出ず、取り敢えず主な方向だけ乱視を入れた眼鏡を作ったり、ステージ以外ではコンタクトレンズは止め、家の中では裸眼の生活を試みたり(視力表の一番上も全く読めないのだが)…努力の甲斐あって1990年代後半には不正乱視も段々落ち着き、左目からは消えた。左目の近視は-4.25ほどあったが、右目の近視そのものは-1.25、縦斜めの乱視が-2.25という位で、眼鏡で生活出来る様になったが、右の乱視も少しずつレンズを替えたなら段々良くなるに違いない!と直感。
そんなこんな、近所の親しくして頂いている眼鏡屋さんには随分お世話になったものだ。

ところが、今度は年齢に伴うものが・・・

2002年頃、たまたま娘に連れられて出向いた下北沢の「9千円・7千円・5千円」の眼鏡の店で作って以来、時々近用、遠用を作り替えていたが、年々どの眼鏡も合わなくなって行く。用途に応じて使い分けられる様に揃えていたら、10年の間に眼鏡の数は二桁になっているというのに…(コンタクトレンズの上から掛けるものも含めて、です)

日常生活でかけている「遠中近」三段階の眼鏡(これは近所の眼鏡店で作った、一応、私の唯一のブランド品)は、電車で出掛けたり、家事、食事には便利なのだが、ピアノの楽譜は不可能。
一番上の1.2見える部分では強すぎて何も読めない。さりとて中間の部分は頭を1センチ動かしても視野が変わってしまうので大混乱、勿論「近」の部分では遠すぎて何も見えない・・・

それで一昨年、取り敢えず視力が落ち着く迄、と安い眼鏡をピアノ用に、「9千円・7千円・5千円」の3種類を扱うチェーン店で作った。多分片目で0.6位見えていた筈。なかなか快適だったが、それも束の間。しかもパソコン作業には、このピアノ用は強すぎる為に、0.1見えるだけの眼鏡を同じ店に出向いて作り、パソコン専用とした。(0.1に合わせた眼鏡でも、私の場合は凹レンズです

昨年から感じていたが、どうも視力調整の為の網様筋が益々弱った様で…手っ取り早く言えば老眼が進んだ様で… でも、眼鏡を作りに出向くのもしんどい…
最近パソコンによるデスクワークが増え、頻繁に起きる頭痛は、視力が合わない眼鏡が原因の気がしてならない。
たまにピアノで譜読みをするが、これが何と!1年以上サボっている間に目は(も)老いて、その一昨年作ったシロモノでは強すぎて目の奥がキ~~~ン


漸く一昨日は途中下車する気になり、楽譜とパソコンの両方で使えると思しき度のものを作った。勿論「9千円・7千円・5千円のチェーン店」まっしぐら。(いくつものチェーン店がありますが、私はZoffが気に入っております)
流石に下北沢の日曜は混んでいた。にも拘わらず店は丁寧で、眼科顔負け。
長時間にわたりあれこれ検査を受け、多分これで行ける!と意気揚々と帰宅。
おぉ!!パソコンが何と、こんなに楽に見えるとは!!!(今までのは、古い方のパソコンに合わせてあったので、今のパソコンには遠すぎて見えない)

昨日になりピアノの前に座って、譜読み1ページ。何となくおぼつかない。
片眼ずつ見てみたら、左がぼやけ過ぎだった・・・
その店舗は翌日から改装工事に入る為に休みと言っていたっけ。
幸い吉祥寺にも同じ店があり、今日の午後出向いた。

ここが又親切で、一昨日の店は休業で、しかもパソコンにはまだ私のデータは入っていないと言うが、データをファクスで取り寄せてくれた。私も記録の用紙(正しくは商品お引き渡し書・保証書は)持参したが、最初から念のために同じ視力検査を長時間にわたってしてくれた。
そして何と!吃驚したのは、楽譜の液晶画面が出てきて()、譜面台の距離に合わせてその液晶画面を見ながら微調整をしてくれる!!
それと「利き目」の検査も。目の前に指で三角形を作り、片眼ずつ隠してどちらの目で見ているか、という確認。それにより、私の利き目は右と分かり、それなら右も1段階強くしようか、そして左は2段階強くしようか…一昨日のレンズは、今までのそのピアノ用より左は4段階、右は2段階落としてあったから…。それならいっその事 [一昨日と同じ5250円の] 新しい眼鏡を作って、この一昨日のものはパソコン専用にしようか…暫し迷ったが、左のみを一段階強くし、これで駄目なら又改めて新しく作ることに決めた。
係の男性、なかなか言葉遣いも気遣ってくれて感じ良い。「老眼」とはひと言だに発せず「視力も個性ですから」と 

気に入った!!頻繁に来ようではないの!!
(おっと・・・)

可笑しかったのは、その楽譜の液晶画面がバッハのインヴェンション第11番(g-moll)なのだが(タイトルは書かれていなかったが…)、最初の音が半音高く記載されていたり、途中もあちこち違う。ピアノ弾き専用に、わざわざ間違った音を記載する事で、間違いに気付くか否か、即座に相応しい「度」を設定出来る様になっていたのではないか??考えすぎ??帰り際に訊こうと思っていたのに忘れて帰宅してしまった。


早速パソコンに向かったところ、苦なく読めるし、ピアノも同じ眼鏡で普通に読める(サボったことによる衰えは別問題

これで、日頃使う眼鏡はこれと、その日常用の遠中近の2つで済むようになった訳だ


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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