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2020-09

偉大な芸術家の演奏推移 - 2009.01.14 Wed

目下、ウィーン音楽にどっぷりと浸かっておりますが・・・

若い頃に過ごした足掛け8年は大きい様です。



先日友人のサイトで「カルロス・クライバー」のことが取り上げられていました。
最近テレビで放映された、とのこと。

何を隠そう、私はカルロス・クライバーの1989年のウィーンに於けるニューイヤーコンサートのライヴCDの虜になっていたことがありました。
(検索したのですが見つからず、今では2002年のものと一緒に、3枚組として売られている様です。)

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最近、やはりテレビで(別番組だと思うのですが)彼の指揮をする映像に初めて触れました。
一番驚いたのは、彼の指揮棒の先端の動きでした。
(相変わらず毒舌ですが)他の指揮者の場合、「指揮棒をわざわざ持たずとも、手で振ったら良いのではないか??」と思うケースが多々あります。
そのクライバーの映像を見て、指揮棒とは、かくも繊細に音楽の輪郭を表せるものなのだ!!と目から鱗!!

早速YouTubeで検索してみましたところ、ザックザックとヒットするではありませんか!!
所謂クラシックのシンフォニーの類はもとより、ウィーンものまで。
その1989年のニューイヤーコンサートもヒット。

又、1970年のドイツでの「こうもり序曲」
これが、練習風景まであるのですね。
まずは4分割されたもののその1で、日本語の字幕入り。





映像が出ない場合は以下でお願い致します。
http://jp.youtube.com/watch?v=FnP-tLGkqWk&feature=related

次からは日本語字幕のものを探す気力失せましたが;






ここで疲れて挫折。(残り、まだ4分の1あるのですが…)
大好きな「こうもり序曲」なのですが、かつてのチェリビダッケを彷彿とさせる、余りにオケに自分を強いる練習にいささかうんざりして来たのです。(ちょっと上手い言葉が見つからずにすみません。)



そしてその練習結果である1970年の演奏会での「こうもり序曲」。


余りに完璧を求めて…いや、書くのはやめておきます…。



そして見つかった、その1989年のウィーン・ニューイヤーコンサートでの彼の「こうもり序曲」の映像。



前の演奏から19年の歳月が流れ、勿論指揮者自身の経験や成長もあることでしょう。
人間が歳を重ねるって何て素晴らしいこと!!
でも、それのみならず、…勿論入念な練習はあったのかも分かりませんが、安心してオケにリズムを任せられる喜びをウィーンでは彼も味わったのではないでしょうか。




以下、蛇足!!と言われそうですが・・・
過去に遡った日記にも書きました2001年1月27日の私たち東京カンマーコレーゲンのニューイヤーコンサートから「こうもり序曲」です。
(フルオケの後に載せたら淋しいですね……。弦5人とピアノですから…。それと、コンサートの単なる記録ですので雑音はお許し下さい。)

MP3ファイルを聞くにはプラグインが必要です。
Copyrights© Chieko Oku All rights reserved.

(音声のアップ方法をご指導下さいましたS.S.さん、有難うございました!)

自己満足に陥ってはいけない事は十も承知ながら、この様なウィーンものに於いては、演奏する側は練習の時には意識しなかったテンポの揺れや微妙なニュアンスを客席の雰囲気からキャッチし、更に返答し、客席とステージとが一体化して作り上げて行くものであることを常に感じます。
6人のアンサンブルなので尚更かも分かりませんが……

ウィーンものの室内楽用アレンジは、歌の伴奏を入れたなら三桁になるかも分かりません。
今後このブログ、若しくは本サイトに於いて少しずつアップして行けたら…と思っております。


話がすっかり逸れてしまいましたが、クライバーもウィーン音楽に関しては、ウィーンの観客に育てられた面があるのではないでしょうか…vermute ich.



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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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