FC2ブログ
halloween_convert.jpg

2020-10

ゆとり教育に物申す(1) - 2008.12.20 Sat

昨日、一人ぼんやりと夕飯を食べながら何気なくテレビを見ていたところ、「ゆとり教育」に関して教育学者さんたちが討論をしておられました。

何せ体調が悪かったので内容は余り記憶にないのですが・・・
あ、秋田県が小学校・中学校共に学力が最高である、ということと、どの様に指導しているか、という…その辺りはうっすら思い出します。

私が感じている問題は、教師も親も手抜きをしたいことに問題があるのではないか?ということ。マニュアルが無いと教えられないこと。又、教師の手抜きに問題を感じる親は、子供を安易に塾に行かせてしまう。勿論子供自身が希望する場合もあるけれど。
私も仕事は甚だしく忙しかったけれども、子供の思考回路や思考力を一番知っているのは親なのだから、と、放任はしませんでした。私の思考回路を遺伝している訳ですから、私の考え方を伝えたら手っ取り早いのではないか?ということもあります。(勿論当時は「ゆとり教育」などという言葉はありませんでしたが、それでも私達が小学校だった頃よりも大幅に教科書の内容が削減されている、ということは言われていました。)



我が家ではもう遙か昔になってしまったのですが・・・
すぐそこの区立小に息子と娘が入学し、真っ先に学校から親に依頼があった作業は「タイル作り」だった気がします。算数の為に、です。1のタイル、5のタイル、10のタイル、少し後には100のタイルなど、厚紙に印刷されたものを大量に切り取り、それ用の箱を作って入れる。
この作業は何よりも、親が子供の学習に関心を持つことに繋がりました。

昨日のテレビで扱っていた、筆算のかけ算が出来ない子供・・・つまり繰り上がりのところで躓いている・・・


もし私が教師だったなら・・・

例えば、16×3を求めるのに、自動的に十の位に「6×3=18」の1を書くけれども、どうしてそこに1を書くのか、それが大切なのだと思うのです。
基礎はやってやり過ぎることはない!!
下の様なタイルの図を描いてやれば一目瞭然!!
「1」と書くけれど、本来「10」なのでありまして・・・
この類を簡単な数で反復したら基礎は出来ます。ここで躓いたら先はイヤになってしまうでしょう。


25317643_2900324135.jpg


(そのテレビ、はっきりと記憶はしていないのですが、繰り上がりを出来ていなかった子は、上の筆算でのかけ算で言うなら、まず6×3の18を書いて、次に1×3の3をその左に書いて、積を318としている様な間違いでした。)



もし、簡単な繰り上がりが出来ていないのなら、まず下記の類です;

7+8=7+(10-7)+{8-(10-7)}

と式にすると何やら??ですが、10のタイルを作るのに7にとってはあといくつあったら10になるか、それを8からもらって、そうすると8で残っているのはいくつになるか?
と、そういう頭の中での瞬時の計算を我々はしている訳です。なので、習慣付くまで基礎練習をさせたら良い・・・子供のこと故、すぐに習慣付きます。それを大人が暗記させてしまうからいけないのです。(時間的にはその方が速いでしょうけれども、それでは駄目です!)

中学高校になれば公式や定理を使って解きますが、まずは「どうしてその様な公式なり定理なりが出来るのか?」を説明出来なくては応用出来る様にはならないと思っています。(試験中に公式作りから始めたこともある私なので、大きなことは言えませんが…)

ピアノでも常に強調しているのですが、「急がば回れ!!」です。


追記1
私の平熱、微熱、高熱に関しても、マニュアル通りにしか捉えない医師の多さに困ります。
ステロイドの副作用から、1999年よりずっと35度台前半になっていることは昨日書きましたが、昨日は36.3度。私にとっては微熱です。37度台になったら可成り苦しい。
これらを考慮することなく、37度なら心配ありませんね、とする医師の多さも「マニュアル通りにしか考えられない」一例でありましょう。
(今日は私の平熱、35.3度に戻っています)
十人十色!!何に於いても!!!

追記2
私自身、家庭では放任で育ちました。しかし当時のこと、区立小であっても学校は放任ではなかったです。毎日教科書何ページも宿題が出、その他、藁半紙に印刷されたプリントもありました。段々思考回路が繋がり、懐かしく思い出します。
親となり、子供たちを教えることで、学び損なったことを共に学びました。






関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://allegrobunchan.blog18.fc2.com/tb.php/230-f8399107
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

4. Advent «  | BLOG TOP |  » こんな日記の筈ではなかったが…

プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する