FC2ブログ
A D M I N

2020-03

その後の手 - 2008.10.31 Fri

あの強引な構えで投影したレントゲンから10日が過ぎた。

大変幸いなことに,ピアノではその後の一週間は,幼稚園の年中さんを指導するだけであった為,特にこれといった支障は無かった。
一週間の間は冷湿布を欠かさず,そして寝る時や外出時は装具を着けた。
湿疹はアンテベートのお陰で酷い状態は改善され,手のそれによる凹凸も消えた。
ここ数日は,お湯の中でマッサージもしている。
処方されている痛み止めは飲まない。痛みを消して諸作業をすることで,炎症を酷くしていることに気付かない可能性があるからだ。私の母の膝がその顕著な例だった。

他の医者に出向こうとも思ったが,又レントゲンか??と思うとうんざり。
整骨院に出向こうとも思ってはいるのだが,全身を整えるマッサージから始まる為,骨粗鬆症の身としては(大体80~90歳平均の骨量らしい)何となく骨が潰されるイメージがあり,家族の薦めも素直に受け止められない。

ひたすら自覚症状と相談して過ごしてきた。
そして,3ミリまで減っていたステロイドを,又しても自己判断で5ミリに増やしている。(6ミリまでは許されているのだが,6ミリにしてしまうと次回の受診までに足りなくなる…という不精者。予約外で出向けば昼前に行っても受診が夕方になるからだ)一旦炎症が起きれば,皮膚筋炎・多発性筋炎との関係も素人判断ながら無関係とは思えず。

一昨日は大人の生徒さんのレッスン,モーツァルトのソナタ全楽章のレッスンも別に支障なく行え(私は全く練習をしていない為に – 寧ろピアノに全く手を触れていない為に- 手の様子も分からず,最初は見本を示すなどとんでもない!と思っていたのだが……教える,という行動は口だけで相手に伝えることの出来るものでもなく,弾いた方が容易いし手っ取り早く,生徒もよく理解出来る),昨日も大人の生徒さん,ドビュッシーやショパンの小品だった為,痛みは殆ど感じなかった。これがロマン派以降のオクターブ満載の曲であったならどうだか分からないが…。

困っているのは,手書きが不自由なこと。
書けない訳ではないが,思う様な文字の形を素早く書くことが出来ない。筆圧が全くといってよいほど掛からない。掛けたら痛む!!
目下,訳あって録音を聴いて要点のみを書き留める作業をしているのだが,書き留めてみたものの,自分の文字なのに判読不能屡々(しかも自分が話した内容を書いているというのに…)。仕方がないので6Bの鉛筆や柔らかい色鉛筆でうっすらと大きな文字で書いている。

まぁ,それでも漸くレントゲンを受ける前の地点に戻った,と言えるだろうか・・・
おっかなびっくりではあるが。

来月,結婚式で弾こうと思っているメドレー,昨晩本人の希望を訊いて試しに弾いてみたところ,音を少なくすれば可能。本来オーケストラの曲ばかりなので,連弾にしてしまえば良いのだが,それには楽譜にしなくてはならない。1台ピアノの連弾というのは(一般に思われているよりも)厄介なもので,即興では手がぶつかったり(どうかすると相手の手を踏みつけたり),楽しく弾けばよいというものではないのだ。譜面を作り,手がぶつからないフィンガリングを決めることは最低限の作業。
一人で弾くなら手書きはもとよりパソコンで打つ手間は不要だし・・・
オケヴァージョンを聴いて頭の中でメモ的にピックアップし,部分的には移調して繋げ,おおよそ決めたら弾ける様にしてしまうしかないだろう。

と,そんなこんな,まぁ最悪の事態だけは免れられる様に,今後暫し過ごして参る所存。

誠にお騒がせであります
関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://allegrobunchan.blog18.fc2.com/tb.php/195-5ef42d47
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Allerheiligen «  | BLOG TOP |  » ハロウィーン

プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する