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2020-09

2001年新年 - 2001.01.11 Thu

1月1日
夫は早々に演奏旅行。
快晴。富士山辺りを通る,と言う。途中で落として貰ってOさんのお姉様の店にて富士山を満喫しようと思ったが,年賀状もまだ沢山残っているし,止めて近所の神社へ。
おみくじを引いた。Oさんの分も引き,とてもよかったのでファクスでお姉様宛に送信。

1月2日
昼12時から20:00頃まで,中学以来の友人宅に「ご馳走」に惹かれ,久々にお邪魔。大勢集まった。(送りは夫,迎えは息子にて)ワイワイ楽しかった。
帰宅して,演奏会のパンフレットなどの作業。

1月3日
演奏会の案内,CDの宣伝などを作る。
妹来宅。
Stolz聴けど書かず。
夜,回転性の眩暈酷い。

1月4日
倦怠感甚だしく,病院はキャンセル(矛盾!)
年賀状やメール。
夜からRobert Stolzメドレーの編曲に取り掛かった。まずは „Mein Liebeslied muss ein Walzer sein“

1月5日
相変わらず年賀状,メール。
編曲は, „Im Prater blüh'n wieder die Bäume“
流石に倦怠感。

1月6日
朝までぐっすり眠った。
結婚22周年。
編曲は, „Ob blond, ob braun ich liebe alle Frau'n“

1月7日
編曲は, „Auf der Heide blüh'n die letzten Rosen“

1月8日
編曲は, „Die ganze Welt ist Himmelblau“
午後1時から4時半まで実家にて生徒たちの勉強会。
倦怠感,立ちくらみ甚だしい。


1月9日
12時半と2時の受診予約は2時半から2つとなった。レストランで楽譜を広げてアレンジ。
書いた分は朝コピーして,弦4人に送った。
甚だしい疲労感で院内を歩けず,動悸と息苦しさ。珍しく聴診器を当てて頂いた。

1月10日
大阪のTさんより恐怖の電話。何でもNHKのナントカさんに手紙を書くべく。(怪しい)

1月11日
リハビリでは,今までで最悪,と指摘された。皮膚科では検査データのみしか相手にしてくれない。検査値がどうあれ,息苦しく倦怠感も甚だしいのだから何かしてくれても良いのでは??
とは言え,受診後にレストランに行けば,あれこれリクエストを受け,「ラ・カンパネラ」やスクリャビンのエチュードまで弾いてしまった!気分は少し晴れたが,フラフラは限界かも分からない。


それにしても,

マスメディアの影響の大きさたるや!!!

「戦場のピアニスト」で有名になったショパンの遺作のノクターンやバラード第1番のリクエストを受けること屡々。
これらは余り問題ないのだが,問題はリストのパガニーニ練習曲から
「ラ・カンパネラ」!!!
有名にして下さった演奏家には感謝する。私もこの曲は好きだから・・・しかし・・・
その演奏家のお陰で,私が演奏すると「そんなに速い曲なんですか??」
物知り顔の患者さんは「倍速いですよ」

ちょっと待って!ちょっと待って!!
この曲は元々がパガニーニのヴァイオリンコンチェルト第2番の第3楽章「ロンド」である。速さは(ヴァイオリンも勿論奏者によって速さは多少違うが)Allegretto moderato。8分の6拍子。ピッツィカートやスピッカートや頻回なるフラジオレット(しかもドッペルあり)を駆使した技巧そのものが音楽になっている面もある。そのキャラクターもリストは模倣している訳で…ピアノでは連打や素早い半音階のパッセージ。速さは単にAllegrettoとなっている(moderatoは付いていない)。同じ8分の6拍子である。
それらのキャラクターを感じた時,最初がいくら跳躍するメロディーだからとて,そこの都合でテンポを決めて良い訳はない!リストの技巧の見せ場ではないか!!

その様なことを感じるのは,どうやら私だけではない様だ。
1999年に出版されたCD,「11人のピアニストによるラ・カンパネラ」(タイトル,うろ覚えですが)は痛快極まりない。しかも最後にヴァイオリンの原曲も入っている。

○○○・○○○○さん,お聴きになられましたか?
(失礼な日記でしたらお詫びを申し上げます)







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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



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