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2020-03

2000年4~5月(レストランでピアノを弾き始めた!) - 2000.05.31 Wed

4月1日
7月16日にピアノの生徒達の発表会用にホールを予約してあったのだが,どうしても変更せざるを得ず※ 手紙を書いて33通分コピーし,PSが必要な人達には書き加え,切手を貼った。投函は夫に頼んだ。何かひとつこなすと,あとは寝てばかりの日々。
※ ノートにはその様に私の文字で記載してあるのに,記憶に無い。この辺りは本当に本当に申し訳ないながら,一事が万事その様に過ぎていた。(後でその手紙を探そうと思う)

4月6日
疲れてしまい,リハビリは途中で中止。
6階のレストランできちんと食事をした。

この辺りは,キッチンや子供たちの部屋を掃除したり,冬物の整理をするなど,家事に励んでいた。
ただ,一旦横になるや,夜は自力で立ち上がれない。
朝の手~全身のこわばりもひどく,日中もよろけて外を歩く時は甚だしく注意を要する。

4月17日
私の体調と比例する如く,娘も不調。
下痢をし,腹痛を我慢して登校。

4月18日
先週同様,病院の待ち時間を6階の見晴らしの良いレストランで食事をしながら待つことにした。
アップライトのピアノが入っていた。
無性に人前で弾きたくなり,ウェイトレスの方に許可を得て弾かせて頂いた。
ショパンのワルツその他小品。
拍手を頂いた。
しかも,「いつでもどうぞいらして弾いてください」とレストランのマネージャの方から名刺を頂いた!!今後は待ち時間,ピアノを自由に弾いてよいのだ!!


テレビで,元衆議院議員の栗本慎一郎氏が,脳梗塞で倒れた時に頭の中で「シャッシャッ」とマラカスの様な音がした,と語っていた。私の「線香花火の様な音」「血圧計のポンプの様な音」と表現している頭の中(耳の奥)の音は,まさにその様な音だ!!体調の良い時は余り気にならないのだが,頭が締め付けられ様にフラフラしている時は,その様な音も比例して酷い。

4月19日
ヴァイオリンの仲間の従兄の方が,私の通っている病院の脳外科にこの4月から勤務されておられるとのこと。早速脳~延髄のMRI検査を受けることになった。

4月21日
娘は数日前に肉離れを起こし,松葉杖を使用する為にリュックサックでの登校許可を得る。

4月22日
娘の不調は胃にも起き,ホームドクターのおられるK町病院にて胃カメラ。

4月26日
娘は「お腹の具合が悪いので早退させます」との通信を持って帰宅。

4月27日
皮膚科とリハビリ。
リハビリでは,ここのところ酷い手のこわばりや関節痛など,第一内科より整形外科を紹介頂く様にアドヴァイス頂いた。
待ち時間は又,6階レストランでピアノを弾かせて頂いた。ほんの30分ほどだったが,食事をしている方々の反応が伝わってくる。

この日の皮膚科よりの検査と,脳のMRIの結果次第で,1~2週後からプレドニンを2.5mg減らして10mgにするとのこと。

2000年5月~
5月1日
朝MRI,夕方娘のY病院に付き添い(肉離れ)。

5月2日
最近ずっと低かった(10~20)CKが珍しく96という。
そして皮膚科ではステロイドの減量。少々不安。
膠原病内科,リハビリ。一日病院。

5月6日
娘のY病院は,今日は夫に付き添わす。
母屋の食器棚の上のものを全部どけ,夫が下ろしては私が扉の中に収納。

5月7,8日
顔の発疹,筋肉痛。働き過ぎがたたったかも分からない。

5月8日
脳神経外科の受診。
MRIの結果。
微小脳梗塞が沢山あった。60歳を過ぎると起きやすい生理的なものなので心配は要らない,とのこと。(私はまだ40代なのですが・・・)※
娘の相次ぐ不調に気懸かり。

※ 後に膠原病友の会にて「ラクナ脳梗塞」というものであったらしい事を知った。

5月9日
ピアノを弾く前と後とでのCKの違いを比較するべく,2回の血液検査。
レストランではその旨告げて,少々うるさい曲を弾かせて頂いた(ショパンのスケルツォやバラード)。
HJ医師には「CKは低すぎるのも問題なんですよ,余り言うと気になさると思って今まで言いませんでしたが」とのこと。「握力も上がっているし心配ないです」とも。
待合室で手を握ったり開いたりして測ると良い結果になる(30kg以上)。しかし,眠りこけていた後では全く力が入らない。

帰宅後は珍しく横にならず(なったら眠るだけになるので),溜まったアイロンかけ20枚。
娘は不調ながら塾へ。

生徒を預けている友人より電話。

5月10日
珍しいこともあるもので,電話が続く日は続く。6人次々長電話。結局朝9:30から2時まで喋っていたことになる。
湿布を貼り,バンテリンを塗り,昼寝。
娘の帰宅で起きたら頭痛と眩暈。ロキソニンもメリスロンも効かず。

5月12日
高校のI先生より電話で,体育祭の練習中に娘の眩暈が酷くなり(まさか伝染した訳でもあるまい)タクシーで自宅まで送ってくださる,と仰る。
それならKR大学病院の近くにお住まいなので,そのタクシーで先生のお宅へ寄り,そのまま病院に連れて行こうと,その旨電話をかけなおした。
1万円札をくずしたりしながら待っていたところ,何と!娘の友人2人が同乗している!5人は不可能。先生が「私は歩いて行きますから」と級友2人を乗せたままになさる。とんでもない!何の為にKRに行くことにしたのか,と言えば先生のお宅が近いからであり・・・気の利かない生徒達である,娘も含め。私が元気であったなら,自転車で私が駅へ行って待っていることも出来たのに,それも出来ず,私の言葉や心配をよそに先生は「大丈夫ですから」とニコニコ仰り,どんどん駅へ歩かれてしまった。駅で生徒たちを下ろして病院へ向かったが・・
何でも,不調は友人の為に動き回った為らしい(よく分からなかったが)。

救急では第3内科の先生だった。眩暈ではなく腹痛を重要視された様だ。
薬で痛みを抑えて動き回る怖さで,土日をゆっくり休養し,治らなければ平日にまず耳鼻科から受診すべくアドヴァイスを頂いた。

5月14日
西永福の整骨院へ娘を連れて行く。この整骨院は漢方的な治療を含め,身体の内部から矯正してくださる為,我が家は風邪であろうと腹痛であろうと通うのが習慣となっている。

5月15日
娘を連れてKRの耳鼻科へ。聴力,平衡感覚の検査。正常範囲だったが,もう少し詳しく調べることになった。
その後,私は娘の肉離れの湿布を取りにY病院へ。(ひとつの病院で受診すれば楽だったのだが…)

5月16日
娘の検査,その後6階のレストランで勉強をして私を待っている,と言う。
私は3つの科のハシゴあり,待ち時間の度にレストランに戻っては娘とお茶を飲んだりピアノを弾かせて頂いたり。

この日はラッキーにも,私の「帯状疱疹」が見つかった!
第一内科で,朝からある脇腹の痛みを訴えたのだが「気の所為でしょう」と診察も無し。トイレに行って痛むところを見たら,何と!発疹が・・・!?
幸いその後に皮膚科の受診があり,先生はご覧になるなり,「あ,帯状疱疹ですねぇ。痛いでしょう?」と。
簡単な説明の冊子を頂いた。
帯状疱疹ウィルスは,子どもの頃に罹った水疱瘡のウィルスで,治った後にもウィルスが体の中に潜んでおり,何かのきっかけで抵抗力が落ちてきた時に発症するそうだ。きっかけには疲労、加齢、外傷、手術、精神的なストレスなどもあるそうだが,免疫が抑制される薬剤(膠原病でのステロイド剤を長期間使用や,免疫抑制剤)でも起きるそうだ。ウイルスが神経組織のとくに知覚神経を障害する為神経痛に似たピリピリとした痛みを起こし,処置が遅れると神経ブロックの注射をするなど,大ごとになる事もあるそうだ。発症した日に診て頂けたことは何と有難いこと!!
塗り薬と飲み薬は同時に使えないそうで,塗り薬を数日間塗って治らない場合は抗ウィルス剤の服用に切り替えるそうだ。
ステロイド等の所為もあろうが,今回は娘の病院にも付き添ったり心配したり,と,発症の条件が重なったかも知れない。

5月22日
娘の体育祭で,久々にグラウンドへ。
中高最後の体育祭を見ることが出来て心より感動。特にダンス!
そしてMRIの予約(娘)が入っている為に2:45には病院に着くべく早退。付き添い。

5月23日
母の誕生日だと言うのに,孫は下痢。娘である私は病院予約あり・・

5月26日
昨年の誕生日までに更新出来なかった運転免許証の更新の為,府中へ。漸く,この様なことも出来る様になった。

5月30日
朝9時半から4時まで病院だった。待ち時間にピアノを弾かせて頂ける事で,通院が本当に楽になった。前の様にずっと座って全身がこわばるが如く,立ち上がるとフラフラよろけそうになるほど,いや,実際立ち上がるのに時間を要するほど苦痛だった待ち時間が,楽しいひとときとなっている。

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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