相変わらず - 1999.10.19 Tue

10月12日
まぁまぁの調子の一日。
リハビリ往復の折,今日こそ!と分光堂(医師や医学生の為の書店)に寄って立ち読み。
内科総合誌「M.P.」(Medical Practice)の「膠原病」というものを見つけた!150ページくらいの雑誌だが全部が膠原病について。まさに私が知りたいと思っていることが全部載っている気がして購入。
つまりは色々な観点からの論文集の様なもの。セミナーや座談会の報告もあり。
本当に日頃から疑問に思っていたことが展開していく。難病と呼ばれる所以なのだった…。
多発性筋炎・皮膚筋炎についても詳しいページが沢山ある。
目下の筋力低下も「ステロイドミオパチー」として捉えられているから,ステロイド漸減に踏み切ったに違いない。8月末は走れたのだから!!!
もう少し早く診断・決断されていたなら……
10月13日
夕食後に眠ってしまうと早朝に目覚めて辛いので,食後にコーヒーを飲んで「The Sound of Music」を見ていたというのに,いつの間にか終わって巻き戻っていた。拒否反応だろうか?とすら思いたくなる。
瘭疽は入浴時,ビニール袋を輪ゴムで留めて,更にもう一枚大きめのビニール袋に足を入れて足首を輪ゴムで巻いて,更に浴槽では足の先がお湯に入らない様にしている。一体何ヶ月こんな入浴を続けるのだろう??
10月14日
8:50 OT
9:30 教授回診
11:00 瘭疽の処置
14:00 PT
毎日相変わらずで特筆することもない。
外泊許可はまだか,まだか,とせっついているが駄目の様子。
10月17日
夜,息子と電話で家の今後をあれこれ相談。私と子供2人が実家に住むのが一番ではないか?等。夫は母屋の世話もある。以下略。
10月18日
朝,瘭疽の処置はF田先生。
流石!!即断・即決・即行!気持ちの良いほどだった。
巻き爪をぐいっと引き上げて,麻酔も無しで爪の3分の1をジョキジョキと切除。まぁ,痛いの何の!!しかしその後の包帯の巻き方と言い,超絶技巧並のTempo!!
第一内科A先生受診
今週から20mgに落として外泊で様子を見る。
どんどん減らしているのは,「ステロイドミオパチー」を第一に考えているからで,それは今の世界の主流だそうだ。
又,気になっているステロイドの副作用は,ステロイドが減れば残らないそうだ。
脳内科を又受診する様にも勧められた。
主治医N先生が「外泊は息子さんや娘さんのところでも良いですよ」と仰る。
・ ・・?
・ ・・?
・ ・・?
あとで気付いたのだが,私の年齢で考えると,家を離れて独立して住んでいる子供がいる,というのが普通の考えなのかもしれない(私大医学部では…)
まだまだ扶養年数があるので,仕事復帰を!と気を揉んでいるのが医師には見えないらしい。
一人はまだ高校生である。
10月19日
各指に別れた「にぎにぎ」を試みた。
まだ止めておいた方がよい気がした。
(これもkgが色別。↓以外に赤と緑がある)

OTは色々課題が増えつつある。
机の脚にゴムのバンドを輪にして通し,それを四方八方に腕で引っ張る。
夏から鼻の中のただれも治らない。面疔になっては…と嫌な予感。
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