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2020-04

副作用の対応へ - 1999.09.29 Wed

9月19日
ベッドを移動して貰い,変化した残りのスペースを使い易く工夫。この様な作業をしている時は至って普通。
頼んだパソコンのコピー,宛名11通書いて投函。

夜,N響アワーをテレビで見た。ピアノを弾きながら解説する作曲家を見ていて,私ならこの様に説明するのに…など教えたくてウズウズしてくる。

近所のママさんお仲間よりサラダなど差し入れ。食欲旺盛。胃酸も逆流せず。
HMさんからはWESTのクッキーと素敵なパジャマ。
感謝!!

三浦綾子さん夫妻の近況の取材が載っていたので,介護の雑誌を買った。
パーキンソン病や,その薬の副作用による幻覚のことが書かれてあった。

9月20日
採血。
今週中にステロイドが30mgになるかも分からない。
CT腹部,胸部。
蓄尿(寝不足だ!)
宛名11通がたたった様。
頭の痺れが取れないのでバンテリンを頭皮に塗ってマッサージを試みた。

婦長代理の「頑張ってね」が気に入らない。猛烈に腹が立つ。手術が必要の病気なら兎も角,何を頑張る??
しかも肝心な時に限って居ない。
それらを主治医に訴えたら,その位元気な方が良いでしょう,で片付けられた。

9月21日
振戦に対してβブロッカー使用(アルマール)使用が決まっていたが,結局他の先生方と連絡が取れずに今日のところは決断出来ないとのこと。

入院当時は上が90あるか無いかの血圧が,ステロイド使用により上が140平均となっている。看護婦さんたちは「標準だから平気,平気」と言うのだが,そういうことではなく,数週のうちに40も50も上昇したことが振戦その他と関係しているのではないか?と,私にとっての140はちっとも私にとって標準ではないのではないか?と言いたいのだ。

他の一人部屋にはどこもついたてがあるのに私のところだけ無い。頼んだところすぐに来た。
これでドアも窓も開け放しに出来る。風が気持ちよい。(2ヶ月経って気付くとは…)

9月22日
不調甚だしい。
明け方の寒さの所為か,朝から洗濯機を一番乗りして小銭を作りに1階の自販機を何度も往復した所為か,やっと効き始めた緩下剤の所為か,腸も筋肉で動くのだろうから関係あるのか??
昼からアルマール。
「効く」と信じて服用するように念を押された。

夜,次々医師が来室。夫が居たので,薬の間違いや催促しないと来ないこと,看護婦達の不手際や心の欠けた発言,あれこれ話して貰った。

外泊許可とは言わないが,せめて外出許可が欲しい。
感染症を案じて下りない。

9月23日
今日からステロイド30mg。
物を食べても頭の圧迫感や手の震えが来る。これは内臓の筋肉が動くのと連動??

幸いなことに,SchubertのImpromptus(ブレンデル)を聴けば,以前人前で弾いていた頃の楽しさを思い出し,私にとって人前でピアノを弾くことが何より心を分かち合う手段,と改めて思う。いくら神経を遣られても,これだけは何とかなりそうな気がする。家に5分でも良いから帰って,ピアノが弾けるか試してみたいのに。

9月24日
第二外科(乳腺)異常なし。
しかしモーラスを貼らずに外来棟を往復した為か,頭まで圧迫感。
風呂が空いていたので,よくマッサージをしてほぐし,モーラスを貼りまくり,バンテリン塗りまくり,調子が戻ってきた。

9月25日
瘭疽を診て貰う筈が忘れられてしまった。

ここのところの経験から効果があること;
腕はバンテリンを塗りながらマッサージをして,その後は冷やさない。
脚は倹約せずにモーラスを貼りまくる。
入浴は日中,それも2回。
夕食後は眠ってしまう,どうせ9時の薬で起こされるのだし。
頭は痺れる前にバンテリンを塗る。
物を噛むとこめかみも動くので,その辺りも予め塗る。

疑問:食後に特にフラフラして起きていられないのは,血液が胃に集中するから?それとも消化の為の酵素との関係?それとも噛む時に使う筋力不足??謎だらけだ。

9月26日
足の瘭疽。(←文字化けの場合は「ひょうそ」)自分でいつもテラマイシンを塗って治ってしまうのが治らない為,イソジンゲルも塗って貰ってあったのが,朝食前に膿が出た。看護婦が,日曜なので当直を呼んでくれたところ,何とTR先生だった!心安らぐ女医さん。処置も丁寧。

握力は右30,左28,吃驚された。
ピアノを弾き,子供たちを自転車の前後に乗せて走り回っていた頃は40あったものだ。

昨晩は満月が美しかったそうだ。去年S大に入院していた時,胃癌で入院しておられたT田さんとおっしゃるおばあさまが「孫が『満月がきれいよ』と夜中に電話してきたので見ていたんですよ」と穏やかにおっしゃったのを思い出した。どうしておられるだろう。

午前中,冷蔵庫の霜取り。地べたに座布団を敷いて座ってドライヤーで溶かしたが,今までの霜取りのうち一番疲れた。

9月27日
明け方胸痛。ナースコールも面倒で,モーラスを貼り,ホカロンも貼った。ぐっすり眠れた。
夜中は相変わらず3回目覚める。
食事をするとふわ~~っと眠くなってしまう。朝夕を問わず。
ずっと訴えていたことだが,3月から頭の中で「シュッシュッシュッ・・・」と鳴る音のこと,今日も念を押した。

採血,レントゲン。
やっと叶ったリハビリ,今日は予診のみ。
遠い病棟。主治医がAllegroで歩くのに必死に追いついていたのを,途中で気付いて貰えてmeno mosso(Adagioにして欲しい!)

楽譜を書くスピードと,手紙の文字の8月と9月との差を持参して見て頂いた。

KC380310001.jpg

(↑8月。何も考えず喋る速さで書けていた頃)

(↓9月。横書きで必死で書いた。ペンもインクがポタポタ落ちる様なタイプ)
KC380309002:2

リハビリと言っても作業療法。

瘭疽の治療。(←文字化けの場合は「ひょうそ」)


9月28日
ちょっと頭を動かしてもフラフラ。
ワイン一本空けたが如きフラフラ感。夜は20kgを頭に乗せているかの如き圧迫感。
昨日無理に速く歩いた所為だろうか?

9月29日
瘭疽は未だに膿が出る。
朝,脳のCT
午後2時からリハビリ(理学療法)
今日は検査程度のことで,日常生活に必要な筋力を5とすると,今は3,良くて4-とのこと。
明日からエアロバイク。
ヴィオラのH井さんが頑張って歩くトレーニングをされていた。

リハビリ室へ行く長い廊下の途中に,医学書専門店を見つけた。立ち読みをしていたら案の定頭の圧迫感で読めなくなったが,治ったら入り浸りになりそうな場所!!

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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