夫の食道アカラシア…退院後(2) - 2018.03.02 Fri
時々痛みに襲われつつも、至って順調に回復途中。
油断大敵。
いくら体表面に傷はないと言っても、また食道の表面にも傷はないと言っても、粘膜と外壁の間の筋層を合計17センチも切ってクリップで留めてあるのです。仕事など当分とんでもない!!
2週間の安静は安静で、楽器がら2〜3ヶ月無理です!(とコンバスに関してのドシロウトは思う)
2月の末から「痒い」「痒い」と脚を搔きむしり…その痒みはあっという間に全身に広がった。まるで火傷のように凹凸が出来るほど真っ赤に腫れ。
3月1日は木曜で休診につき、2日に朝一番で近所の内科を受診。そこは、アカラシアと判明する前、食道や胃の炎症、はっきり言えば癌を疑って胃カメラを飲んだ内科。カルテもあるし、しかも手術の報告もまだしていない…ということもあり、これは出向きなさい、ということに違いない!
先生はご覧になるなり、酷い蕁麻疹と診断。アナフィラキシーもまず疑い、呼吸に支障はないか訊いてくださった。
蕁麻疹の原因ははっきりしないものの、大体がストレス、つまり手術によるストレス、痛みによるストレスなど・・・
余りの酷さに、血液検査と子供の腕ほど太い注射を打ってくださった。夫の腕は注射針が入りにくいのを察知してか、採血で使った針から今度は注射。片手でこなす看護師の手際良さ、ため息がでるほど感心してしまった。(夫は見ていない。採決も注射も、いつもそっぽを向いている……信じられない!)
翌3日は、私が午前中から出かけてピアノを弾く用事があったが、運転手をするからと、再診のために朝8時半前からその内科の前に並んで受診してくれた。まだ外の自動ドアも閉まっていたそうだ。
再度注射を受け、週末を乗り切ることに。
蕁麻疹、そのクリップが(時期的には多分)吸収され始める頃から。異物へのアレルギー??と思ってしまう。もしそうだったとしても仕方ないにせよ。
私のその出かける用事については又改めるとして・・・
翌週から徐々に蕁麻疹は治って行った。
それにしても17センチを切り、痛みに耐えている訳で、可成り疲れは溜まっていることだろう。
学年末の試験に備えてのレッスンや、試験官をこなしに車で大学に出向く(運転は許されている。でも、いくら生徒・学生たちの単位や成績に関わるからとて…)。
それにしても顔色が悪い。
(ここ迄で送信)
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