夫の食道アカラシア - 2017.12.08 Fri
こんな話題しか書くことがない・・何ともな年齢になったものだ。
前の日記のリンク「記録」後の経過は、確か1〜2年後に糖尿病でのかかりつけ医のところでも麻酔なしのファイバースコープで覗いて頂いた。キシロカインでアレルギーが出るって、本当に大変!!
結果は同じ。夫は局所麻酔に替わる鎮静剤で爆睡していて記憶の彼方らしい。
そうこうするうちに、かかりつけ医からその障害は「食道アカラシア」という名前であることを知らされた。
悪いものならとっくに手遅れになる時期だわ、と至って呑気に構えていた。
バルーンを使った治療方法もあるが難点もあり、そうこうするうちに新しい手術方法(但し身体にはメスを入れないPOEM法)が開発され、その開発者の教授がおられる病院を紹介された。それが江東豊洲という次第。
ここで又検索をする私。去年から保険適用になっているそうだ(その前は、高度先進医療対応)。
6日に検査入院、翌7日は朝から絶食で丸一日検査だから、私が行ったところで何もすることがない、との看護師の話は有難く、たかが豊洲の往復ですっかり疲れの残った私は、家で爆睡して過ごさせて頂いた。
8日は夫と共に検査結果を聴くため、私も出向いた。
若い担当医から結果と今後の治療法の説明を受けた。
即刻10日に入院すれば…云々…(多分年齢からとっくに定年退職後の身分と思われたに違いない)話が進みかけた。悪いものではないのなら、とのことで仕事が一段落する2月に今度は全身麻酔での手術との予定が立った。
手術法はPOEM法(per‐oral endoscopic myotomy)という、食道を覆う外側の筋肉と食べ物の通り粘膜との間にある筋層を(という言葉ではなかった気もするが)、喉を切開してファイバースコープの先に付いた小さなメスで胃に到達するまで切り進むらしい。病名も「食道アカラシア」よりも少し複雑な、だったか種類の違う、だったか、「ジャックハンマー食道」というそうで、術式は少し複雑になるのだったか?いずれにせよPOEMには変わらないようだ。
一通りの説明を受け、「何かご質問は?」と訊かれても「何が分かって何が分からないか」が分からず、う〜〜〜ん・・・「病院のサイトのPOEM法のリンクを開くと、訳の分からないサイトに飛びますが…」と何ともな質問しか出来なかった。(書類一式を渡され、帰宅後読んでも分からない!正しくは、文字を追えない。でも「何が分からないか」が分かってきて、「もう一回出向いて質問したいわ」と毎度のパターンの私)
退院手続きをして解放。
18年の間に、何とも近代的な都会になったことか!!昔ながらの長閑な風景や店舗は何処?
ガラス窓の小学校に、高いビル、ビル、ビル・・・
写真も撮ったが、記憶できないので順不同。物見遊山ではないのだから。








でも、豊洲駅近辺の昔ながらの「定食屋」で昼食。
Instagramはしていないので写真も撮らないが、大きなカキフライが美味しかった!
帰路は、未だに乗ったことのない「ゆりかもめ」で新橋へ。
相変わらずおのぼりさんの私。

(以下、順不同)



この話題の続きは多分2月になることでしょう。
ひとまず送信。
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