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2020-04

ショパンコンクールは既にファイナル - 2015.10.19 Mon

前に記したSeong-Jin Choさん以外は殆ど見ないまま過ぎた1〜3次審査。既に18日から(日本時間の真夜中)ファイナルとなった。
又しても某SNSでそのことを知ったので、早速朝、YouTubeで視聴。
コンチェルトは今日聴いた4人とも1番のe-moll。(懐かしいなぁ…)

最初がそのSeong-Jin Choさん!
又しても驚くほどの…何と表現してよいのか…パーフェクトなインタープリテーション。勿論心もある。ごく自然に流れる耳に心地良い演奏だった。しかもノーミス。
音楽界に疎く、しかもコンクールとなると最近は興味もなく過ぎていたが、この方、日本でも可成り有名なピアニストだと、あちこちから情報を得た。疑問氷解、流石だ!カタカナで(と、ここで思い出せずに某SNSからコピペ)チョ・ソンジンさんというそうだ。
2番目のピアニストは…ショパンのオーケストラなのだから、ピアノがそんなに1音1音叩いてしまっては聞こえなくなるでしょうに、というほど我武者羅なタッチ。途中飛ばし飛ばし聴いた。
3番目は、唯一日本人で残っているという女性。
予選でも何曲か聴いたけれど、ファイナルが一番情感が豊かで良かった気がする。Op.11は、まださほど深刻な内容を要さないからかもしれない。歌う表現で、「左手→右手」とずらす癖が(私は)気になったが…
4番目は、外見アジア的なアメリカの女性(いい加減ですみません。お名前失念)。
ほんのりと漂う心地良い表現に、そしてフレーズからフレーズへ移る時のちょっとした音色の変化に癒される。とても良い演奏だった。
それと余計なことだが、演奏を舞台芸術と捉えた時、彼女のような雰囲気は好まれる傾向にあるだろう…特に欧米人に。
生憎時々ミスタッチをするのが、コンクールでどこまで許されるのか・・・
ここまで山の様な曲数をこなしてきて、集中力を保てている方が不思議だ。でも全員同じ条件だから仕方ない。


ふと思い出したこと。
8歳から大学を出るまで師事した永井進先生、ショパンコンクールの審査員として招かれたり、聴きに渡欧なさったりする度、貴重なお話や裏話を私たちは伺った。
いつぞや(学生時代。もう45年も前!!??)、先輩のショパンのコンチェルトの伴奏をさせて頂きに先生のお宅に出向いた。その折、3楽章左手のリズムのことを「救急車のピーポーピーポーじゃないんだよ」と仰り、その言葉の抑揚に笑いが止まらなくなって困った。が、クラコヴィアークのリズムのことなどは笑いも止まってしっかり受け止めた。(今回の演奏者も、3楽章ではもっとリズムを強調しても良いのではないか、と思ったのも事実)

それにしても今は有難い世の中になったものだ。インターネットでいつでも聴けるのだから…

いい加減な走り書き。しかも名前すら覚えられない。
このMacの10.7は、Chopin Institutのサイトが開けないのだ。10.5は何故か開くが、YouTubeは動かない…
Windowsも1台くらい持つべきかもしれない。小ぶりでも、スピーカーに繋げば音は多分同じ。
ひょっとするとテレビでもネットは拾えるのか??…YouTubeというアイコンがあったような…宝の持ち腐れ。そのうち○-COMに尋ねよう。自分であれこれ操作してお手上げの常。

_________
追記
Op.11の冒頭には「Allegro Maestoso」のみならず「risoluto」とも表記されている。
どうもオーケストラが滑らかすぎて気になる。特にチェロ・バスがもっと弓のスピードに勢いを付けて、音と音の間にほんの少しの隙間を付ける位で弾いたら…と思ってしまうが。よほど残響のあるホールなのだろうか。
いずれにせよ仕方ない、オケが評価される訳でもないし、全員に対して同じテンポ(多分)と抑揚で始めなくては公平さを欠くのかも・・・ピアノを弾く側になると、最初のオケ次第で心意気も変わるような気もするが、どんなオケの始め方であってもピアノの入り方はそれぞれ決めねばならない、ということなのだろう。


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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
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【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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