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2020-09

ステロイド(プレドニン)が効き始めるまで - 1999.08.05 Thu

7月30日
まだ悪性腫瘍の検査が最優先
婦人科エコー

筋肉疲労が激しい。
左腕を使うと,例えば額が痒くて掻いただけでも倦怠感と鈍痛。
シャワーを浴びたり身体を洗ったりすれば,暫く動けない。
寝返りも打てず,身体の向きを変えられない。
上を向いて本でも読みたいところだが,本どころか自分の腕が重くて支えていられない。

しかもCPKは500まで上がってしまった。
プレドニンは早い人では4日目くらいから効果が出るそうだから,服用していなければもっと高い数値になっているのかも分からない。
でも,量と病勢との釣り合いはどんななのだろう。

7月31日
夜中から少し目の周りが楽になった気がしていた。
昼頃になり,随分顔を動かすのが楽になり,笑っても「頬が邪魔」と感じることがなくなってきた。勿論まだまだ普通にはほど遠い。
座っていることも出来るようになり,手紙5通。コンクールを控えた生徒達に,何も私自身が分かっていなかった為に,レッスンを暫く休ませて頂くことになる報告だ。

負荷とそこから来る症状を調べる為に,同じ時間帯に風呂に入ることになった。
前の晩よりも倦怠感は減っている。

凄まじい目の周囲の浮腫,顔の浮腫,顔を初め全身の紅斑,嗄声だが,医師たちは何を話しているのか,「田中さん(私の本姓)はひょっとすると元々凄く美人なんじゃぁないかしら,って医局で話しているんですよ」だそうな。(び じ ん に し て く だ さ い……


8月1日
握力,右32kg, 左28kg。
浮腫は変わらず。
握力を測って腕に力を入れ過ぎた所為か,入浴のだるさは戻ってしまった。

8月2日
腕の倦怠感が随分楽になった。

8月3日
目の周りの浮腫は8割消えた気がする。

午前 脳のCT。
午後 第一内科。プレドニン40mgの間は退院出来ないそうだ。3~4週間はこの量らしい。
漸減も年単位だそうだ。
副作用も1年くらい経てば消え始める,とのこと。まだ出てもいない副作用なので,随分先は長い・・・

排便が自力で出来たのは,入院して1週間くらいだけだった。その頃の方がまだ筋肉が破壊されていなかった,ということだ。CPKも正常範囲だったのだから。

8月4日
記載しておかなかったので忘れてしまったが,筋肉痛にはモーラスを処方されている。

目の周りの浮腫は9割消えた。
まだ病名ははっきりしていない様だが,「皮膚筋炎」だけは確実らしい。

視力は万が一SLE(全身性エリテマトーデス)があれば網膜や視神経をやられる事があるそうで,脳の結果が出てから眼科に行くことになった。

首の腫れは全く苦ではなくなった。

8月5日
何週間かぶりで,薬を使わず排便出来た。
午前中久々の教授回診(教授が休診続きだった)。私の一番酷かった状態はご覧になっていない。

「午後」がいつなのやら,待ちに待って漸くMRIに呼ばれた。
30分間,ちゃぶ台の様な形の装置の下で身動きもせずじっとしていたので,その後立ち上がるのにひと苦労。しかも歩けない。病棟は遠い。手すりにつかまりながら辛うじて(3倍以上時間がかかった)病棟が近付いた。部屋に戻ったら寝られる…と頑張って戻ったら,生徒の親が相談に来ていてがっくりしてしまった(内心)。予測外のレッスンの休みを頂いてしまったのだから仕方ない




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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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