FC2ブログ
halloween_convert.jpg

2020-10

手は葛藤状態 - 2015.07.13 Mon

昨年から今年にかけての物置での作業中から、「こんなことを続けていては腱鞘炎になる」「でも腱鞘炎なら休んでいれば治る」「こんなことを続けていては治らない腱鞘炎になる」「腱鞘炎で済めばよいけれど」と頭の片隅では案じつつも、業者の設定した「期限」と「納期」に支障を来すことなく、2月中旬に作業完了!!!

けれども、こんなに長期にわたって「腱鞘炎を起こしているであろう状態」を無視しての作業。休んで治るのは無理をした10倍の期間がかかるだろう。
暫くは、日常生活に於いては紙一枚を親指と人差し指で持っても痛かった。本を持つなど以ての外。
その後の3月も4月も、ピアノにも可成り支障を来して、先ずはオクターブが届かなくなった。半音階のような親指の微妙な動きが出来なくなった。
アルペッジョのようなものを敢えて練習、ハノンに載っているような基本の長3和音、短3和音、減7,属7は勿論、ショパンのエチュードOp.10/1やOp.10/8, 親指の脱力を意識して練習。これが功を奏したか、勿論半年以上もピアノから離れたので(生徒のレッスンで見本になっているかも不明な見本を示して弾く以外は)、指そのものが衰えている以外は、上記の練習で可成り回復した。ピアノが原因の腱鞘炎ではないから。

さて、それから又5月、6月と日が経ち、右手の一番酷使した(片付けの作業で)親指と人差し指の先がピリピリとした感じ。孫を右手だけで抱っこした所為だろうか、と思ったり・・まさかね・・でもその2月以降は筋肉まで休ませてしまったので、上腕はタポタポ。あり得るかもな…
ピリピリは徐々に指全体に及んだ。
手根管症候群かもしれない、とパソコンを打つ時にはタオルを丸めたものをパソコンの手前に敷いて打っている。ノートパソコンなので手首はどっかりパソコンに乗せて打っているから。近所の整形外科も、症状から「手根管」を疑ってくださった。そしてリリカを処方されたが…主人の酷い座骨神経痛で処方されている薬を、こんな些細な箇所に使ってよいものかどうか。それと私は薬が効きすぎて副作用が酷い体質であることは、膠原病での投薬でイヤほど知った。
けれども、ドシロウトがこんな想像をしていても仕方ない。整骨院でマッサージを受けたり、整形外科を受診したりしていた訳だが、「音楽家のための手外来」があることを知り、今月初めに受診してきた。ピアノで起きた不調ではないので、分かって頂けるのかどうか、とても気がかりではあったが、一度診て頂くことは何もしないより良かろう、と思い立って出掛けた次第。
頸椎のレントゲンを撮ったら、1箇所狭まっている、という。(内心、6月に骨粗鬆症でかかっている病院でも偶々撮っており、大差ない気が)ロキソニンとビタミンB12と胃薬を処方され、1ヶ月後に来院の上、変わりがなければ注射とのこと。「痛み止めを飲んでしまったら、痛みに気付かず又作業を続け、悪化させるのではないですか?」と質問したところ、「痛み止めの効果ではなく、炎症を抑える効果で使うのです」と。
私の母が「ボルタレン」を膝関節の炎症を止める名目で痛みを止め、本来歩けない筈の脚で10年、20年のうちに膝関節をどんどん悪化させてしまったという前例があるので。(余談ながら、母は結局痛みを止めているので、気付かないうちに半月板が全く無くなり、果ては大腿骨と頸骨が繋がってしまい、晩年、膝は全く曲がらなくなってしまったのだ)
「ピアノでどういう動きをすると痛みますか?」と訊かれ、う〜〜〜ん・・・今はもう痛くない。正しい姿勢で座っていれば痺れも来ない。それは話した。医師に「こういう風にするとどうですか?」とグイッと親指を中に曲げられてしまった。痛いですよ!折角その構えでの痛みもピアノを弾くことで(つまりどういう動きをしても脱力を意識することで)治ったばかりだというのに・・・「痛いです」と答えるや、「腱鞘炎です」。・・そして又、痛みが起きるようになってしまったが、数日で軽減。

痺れは、手根管と頸椎の両方から来ているのではないか?とドシロウトは感じた。

お馴染みの近所の整形外科にも行き、前回処方されたリリカは服用していないこと、その手外来を受診したことなど、ざっくばらんに話し、ドシロウトの考えもまんざらではなさそう。兎も角リリカを試してください、と言われた。効果が出るには4日くらいかかるので、そこ迄飲んで報告してください、と念を押された。
あとは、設備の整った病院でMRIや筋電図を調べるしかないそうだ。膠原病で何回か受けた筋電図は残っていたとしても、今の状態と比較出来るかどうか・・
こちらから希望して首の牽引を受けた。心なしか頭が軽くなった。「診察なしでも受けられますから」と言われたので、買い物のついでに(おっと…)受けて来ようと思う。

さて、リリカ。
その晩は「夕食後」がとても遅くなり、11時を過ぎて服用。
翌朝起きて、両眼の焦点が合わない!真っ直ぐ歩けない!車の運転などとんでもない状態。
こういう時は、娘婿が生き字引、即刻質問。
調べてくれて、大いにあり得るリリカの副作用。仰せに従い昼まではおとなしくしていた。徐々に軽減。
懲りて、昨日は早い「夕食後」即刻服用した。食後ソファでテレビを見ていたが、途中で意識朦朧。夫に何回起こされたか分からない。起きられないのだ!!いつもの「テレビの前のうたた寝」とは違うレベルだ!
夜中になり、やっと「風呂に入ろう、そして直ぐに寝てしまおう」と起き上がり、立ち上がったものの、立っていられない、歩けない。こんな状態で風呂に入ったら・・・「64歳の高齢者が風呂で溺れ…」なんてニュースになるかもな・・・冗談ではなく、座ってもいられないのだから浮力に負けて大いにあり得る。

即刻ベッドに移動して寝た。あぁ、湿布を忘れた、と無意識に両手に貼って固定具を装着の上寝た。これだけ記憶にある。
そして朝になり、やはり朦朧としているが、普通に諸作業は出来・・ゴミ出しのためのゴミを袋に纏めるなど、ちょっと屈むとそのまま転がりそう。
まだ2回しか服用していないので、あと2回の辛抱。身体が慣れてくるかもしれないし・・・

何だか益々ややこしいことになってしまった感あり。


まぁ、元は業者の決めた予定に、私が忠実に従ってしまったのが悪いのであって、あの時「着工延期」を強引に申し出ればよかったのでありますが・・・


関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://allegrobunchan.blog18.fc2.com/tb.php/1178-b126602b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「今日の診療」ならぬ「今日の通院」 «  | BLOG TOP |  » 久々に『別館』を更新しました

プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する