ややこしい会計 - 2015.06.01 Mon
整形外科は頸椎の写真を撮ってもらった。「なで肩」以外主立った異常はないそうだ。どうしてなで肩を指摘されたかと言えば、横から撮った時、普通は7番目の頸椎までしか写らないのに、あと2つが見えているから・・・だそうだ。肩が凝りやすいので注意をするように言われただけ。BAP(骨型アルカリフォスファターゼ)の値が又低くなっている他はこれといった問題がなくて安心した(いや、本来はそれを上昇させる為に通っているのですが)。
膠原病内科では4月の受診翌日からの不調あれこれ、肺炎その他、両親指の痛みや踵の痛みを話したけれど(整形外科でも)、膠原病とは関係なさそう(データ的には、と思う)。
両方の科で、いつもの薬をごっそり処方された。
「ややこしい会計」のタイトルは、その後の話。
今年から「難病」に該当する病名がとても増えた。伴ってお役所がややこしいシステムを作った。
去年までの自己負担額は、収入に応じて1ヶ月ごとに病院に支払う金額と薬局に支払う金額がそれぞれ決まっていた。
私の場合は「皮膚筋炎・多発性筋炎」にて、皮膚科、リウマチ膠原病内科、整形外科での診療が公費を使って会計が出来る。私の負担額は貧乏人にて、病院は1ヶ月あたり外来は2250円上限、入院は4500円が上限、薬局では自己負担額ゼロだった。
それが今年からは、病院に支払う額と薬局に支払う合計額の上限が収入によって決まる。
その為に、大きな手帳のようなものを携え、月ごとに病院のどこの科でいくら払った、薬局でいくら払った、と会計事務で記入され、(執拗ながら貧乏人の)私の場合は上限が合計で5千円。可成り増えたことになる。去年までは外来の2250円が上限だったのだから。
そして今日、帰宅してその大きな手帳を見たら「整形外科」での支払い金額が記入されていなかった。膠原病内科での280円のみで、整形外科の1020円が抜けた。それが故、薬局での引き算が5000円−280円で、4720円も支払った。これは絶対におかしい!と気付いた3時前、病院会計事務に電話をしてその旨伝え、病院が薬局と話してくれ、次回1020円が返金されることとなった・・・と短く書いたが、電話で説明するのに会計事務がよく把握出来ていないようで、本当にまだるっこかった!
しかも!5月の皮膚科は記されない!!そのことも指摘したところ、「その時のアレグラとエキザルベは適用外ですから」とのたもう。いやいや、処方箋料はゼロであっても基本診療料はあるでしょう。皮膚筋炎として受診しているのですから。しかも、記しておいて下さらないと、同じ月に予約外で適用する3つの科に出向くことになった時、加算されなくなってしまうではありませんか?と丁寧に説明して、やっと分かって頂けた。
システムもシステムながら、会計事務はちゃんと頭を働かせて仕事をして欲しい、と思ったことでした。
こんなうるさいことを日記に書くつもりはなかったが、同じような病気で患者さんたちは新しい制度に「???」となっている今年、検索してヒットし、病院なり薬局なりへ指摘することに役立つなら、と思って書いたまで。
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