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2020-09

「忙しい」の文字は「心を亡くす」から? - 2014.06.21 Sat

「こじつけでしょう?」と昔から言う方もあります。
「忙しいという文字は、心を亡くすことから派生した」と初めて目にしたのは、中学時代が高校時代か、何かの教科書でした。他にも言葉で、「人間」は「人の間で生きている」といった類も載っていたと記憶しています。

漢字の成り立ちには種類がいくつもありますが、「意味」と「音」から成るものもあります。
あぁ、そう言えば子どもたちが小学校の頃に学んでいたぞ・・えっと・・「形声文字」!!
他にも別な成り立ちの数種類、今はその話ではないので思い出すことは省略。

「忙しい」でした。
所謂「断捨離」を始めたこの1−2週は、荷物の行き先をひたすら考えます。3つの物置を壊すために、保管してある物たちの!まずは大量の書籍の類。幸いコミック本は、約3分の2を問題なく所有者のところにずっしり5箱、宅配便で送付。手頃な箱がなくなったので(そして体力もなくなったので)残りは後日。

目覚めてハタと気付いた。母が亡くなった直後に大慌てで建ててもらった物置。その中の母の本を全部処分する前提で、行き先ばかりを考えていないだろうか・・・
これこそが「忙しいという文字は心を亡くす」。
何も我が家から全てを取っ払うことを考えなくて良いのではないか?
「読まないものは邪魔」かもしれない。断捨離的に考えれば。
でも・・・と思う。
場所さえ作れば、本によっては私が引き継いで持っていても構わないのではないか?

・・・ということに気付くまで、一体何日かかったことだろう?
「ブッ○・オ○」は却下、「では、あの古書店は?」となる。わざわざ他に優先したいこと、すべきことを後回しにして、古書店巡りをすることになっていた愚かさ。
ハードカバーで、しかも一冊ずつ外箱に入っている「吉川英治全集」全巻、河出書房の「世界名作全集」全巻、など。
他に新品同様の(帯はないが)まだまだ読むに値するものは、いつぞや訪ねた(そして尋ねた)病院の新しい図書室に引き取って頂くのも良い。私も入院中、当時は小さな部屋で隔週の木曜が貸出日で、楽しみによく利用したものです。
文学少女だった母は、亡くなるまで本と共に過ごし…その数たるや…、家族全員の本も加えたなら、広い図書室が出来そうなほどです。


その他、区のリサイクル施設も使い、少しずつではありますが「物」は減りつつあります。


そうそう、父の日展初入選の絵、大変重い額に入って物置で保管してきたのですが(除湿までして)、どんどん絵の具が剥がれ落ちる!!しかも、物置の中の整理をするのに益々傷付けそうで、今月初め、お馴染みの画材店に仮縁をお願いしました。店主に絵を見せると、夫と共に「これ!」と即決。もっと簡単な仮縁を考えていたので私は一瞬の躊躇いはありましたが、慣れた二人だ、間違いはなかろう、と信じました。
今日(もう昨日だ)、額が出来ました、と連絡があったそうで、夫が取りに出向き、夕方早速絵を入れて、壁に掛けました。

なかなか良い、という言葉では片付けられないです。(正面からの画像は又後日)

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モデルは2歳の頃の私と母です。


少しずつ、少しずつ、心を亡くさないように、自然に考えが浮かぶことも待ちながら作業をしたいと思った日でした。
けれども「忘れる」も「心を亡くす」・・・そうなっても構わないのですがね。

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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
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演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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