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2020-06

何を練習するか - 2014.05.15 Thu

又、話が前後する。
数日前、テレビで元メジャーリーガーの石井一久氏がインタビューに答えていた。
私の日々お馴染み「テレビの前のうたた寝」でうっすら目覚めた時に話していたことなので、何の番組だったのか、スポーツ関係なのか、それは全く知らず(いや、知りたい!)、話していた一瞬の内容だけインプットされて又眠ってしまったのだが・・・

その一瞬耳にした内容は、日本のプロ野球では午前から夜までしっかり練習スケジュールが決まっているが、アメリカでは決められた練習は昼の12時に終わり、あとは各自が考えて練習をする(という言葉だったかどうかは忘れてしまったが)とのことだった。
何故その話題となったのか、眠っていた私としては分からないのだけど。
ただ、あぁ、何の練習に於いても同じだ!と一瞬思ったことだけ覚えている。

野球だって突然プロになる訳ではなく、趣味だったり、小学生のチームだったり、高校野球、その他、それ以前の「練習」はある。最初は、コーチ・監督に強いられて決められたスケジュールをこなすだろう。その指導が正しく、一人ずつの弱点補強がなされ、そういうレベルの間も練習時間の長短に関係なく如何に充実しているか、ということにかかってくると思う。いくら長時間練習をしても、マイナス方向に進んでいてはゼロ地点に戻るだけでも、来た道の何倍もかかるわけで。
楽器演奏も同じ。
基礎段階では間違った方向や無駄な時間は避けるべきだし、正しく指導する、寧ろそれ以前のレベルで弱点補強をし、あとは楽器奏者の人数だけ練習方法は違う筈だし、常に自分で考えてメニューを作るべきだろう。

・・・と思いながら、又眠ってしまった。

先月だったか…余りに考えていない生徒たちの多さに(現在のみならず数十年遡って感じてきたこと)、「症状・原因・処方箋」というほんの一例をプリントし、更に練習メニューの例を(時間がなかったので)6つだけ書いて彼らに配った。
配ったのは良いが、何を思ったか、自分をどれかに当て嵌めなければならない、と捉えた人も少なくないのは、私の書き方が悪かったのかもしれない・・・(約8割がピアノの教師をしている訳で)忙しい合間のワンセットとも言えるものを、それぞれが考えるべし、といったほんの数例。100人居たら100通りある筈だし、その1人ずつすらも時期によって組合せを替えて行くべきだと思うので実際には1000通り、10000通り、いや、もっとか…。
我が生徒たちは世の中全体の縮図だと思ったので、サイト別館の第V章にもアップしておいた。
当初は著書の補いでサイトを作り始めたのだが、補いは無限に出てくることを痛感。

そんなこんなで、眠っていても耳は必要なことだけキャッチするらしい・・・


それ以前に私自身、練習らしい練習から離れて7年以上経つ。
3年前には両足第5趾骨折から手を捻り(=自転車の急ブレーキが足で補えずに手を捻った)、届かなくなってしまったオクターブ。それを好機と捉え、ブルクミュラー25の練習曲集とチェルニー30番練習曲集全曲をCDに収めた次第。これは子供時代からの夢や考えのひとつ、易しいブルクミュラーを美しく弾く、30番練習曲集でも必要なテンポと曲想で弾くべき、ということの実践となった。

けれどもオクターブも何とか掴めるまで回復したので、本当に本腰を入れて練習を再開しないと…あとは何歳まで何を弾けるか、という年齢との競争だからなぁ。
こういう時、本来の私は「テクニックごとに分類した練習曲をやみくもにさらう」なのだが、今は体力皆無。
私こそ新しいメニューを考えませんと!!「何を」「どのように」・・
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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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