FC2ブログ
A D M I N

2018-03

 夫の食道アカラシア…退院後(4)外来での検査(1) - 2018.03.30 Fri

(4月2日・記載)

かろうじて本人の風邪もそこそこ回復。薬が全面的に変わってクラリスもフスコデも処方され、咳止めのあれこれが混ざったシロップのようなものも処方され、夜中に廊下越しに聞こえていた咳も殆ど聞こえなくなった。
喉経由の検査なので、何とかそれまで咳は止まって欲しい!は叶った。

検査は「食道内圧検査」「胃カメラ」「バリウムで食道から胃への流れを調べる」の3点。
8時に家を出て8時13分のバスに乗り、あとはJR総武線と地下鉄有楽町線を乗り継ぎ、10時前には着いた。

長い待ち時間は、スマホで音楽でも聞いていようと思ったが、そのような気力もなく、長閑な風景を眺める。屋形船と思しきものが水上を走り、桜でも咲いて入れば帰りに乗りたい・・・

8229846_2282337282_120large.jpg

8229846_2282337280_43large.jpg

夫は勿論朝食抜きにて、さっさと検査を終えたいことだろう。こういう時には近い病院があればなぁ…と贅沢なことを思う。隣りに座っていた患者さんは、看護師に「遅くなりますが構いませんか?」と聞かれ、「最終の新幹線に間に合えば、何時でも構いません」と答えていた。名古屋かららしい。都内に住んでいることに感謝を忘れている私。

やっと呼ばれて、私も中に入れてもらったが、検査室までは入れないとのこと。それでもドア越しに中での検査の様子が時々聞こえる。食道の内圧の検査をしているらしいが、本人は既に鎮静剤で夢の中らしく、技師さんに「合図で飲むのは1回だけです」と何度も何度も言われていた。事前に「合図で一回。それ以上飲み込むと正確な内圧が測れないから」と言われていたが、夢の中では仕方なかろう。内圧は5〜10回測るらしい。そのまま静かになったので胃カメラと相成ったのだろう。その後待合室で待つように指示。
それからが又長い。
主役より寧ろ私の方がこのところ疲れ気味。不機嫌。
やっと「食道から胃への流れ」をバリウムで撮影。(私は待合室に居ることにした。どうせ中に入れないのだから…)

午後3時ごろには終わったろうか・・それから説明を聴く。これまでが又長い・・都内からの人間が不平を感じるなんてとんでもない!と理解しつつも、この日は疲れもピーク。何だか膀胱炎っぽい。でも最近では水分のがぶ飲みだけで治ってしまうので、ひたすらペットボトルのお茶を飲む。

検査結果は、内圧はまぁまぁ。ただ筋肉が噴門あたりで(という言葉ではなかったが)硬くなり、逆流性食道炎を起こしているとのこと。薬を処方するので、と。
食道から胃への流れもまぁまぁ。
問題は逆流性食道炎のことだけらしく、1ヶ月後の受診となった。
例の「クリップ」が何で出来ているか知りたく質問したら「金属とプラスチックです」だそうで、具体的な説明は頂けなかった。金属とプラスチックがどのように形状をなしているのか、とか3月の初めの酷い蕁麻疹との関連なども。正解はないのだろう、と思いつつも腑に落ちない。本人は気にしていないので、頭から去らせることにした‥‥が、う〜〜ん。普通の「出血を止めるためのクリップ」とは違うはずで。
術後の説明で、「吸収される」「溶ける」ようなイメージを抱いていたので、食道から胃に流れて(腸を経て)外に出る、というのがよく分からない。裂くように切ったイメージの、食道の外の壁と内側の粘膜との間って、胃袋に繋がっているの??ま、いっか‥‥本人が気にしていないので‥‥そのうち実物を見せていただける機会があることを願う。

会計を終え、寄るように言われたサポートセンターの待ち時間がまた長い。
しかも暇つぶしに眺めていた診療明細書に「キシロカインゼリー」を使った形跡が!!
本当に使ったのかどうか検査室に電話が行って、又返事待ち。結局手違いで(多分、形式に則った記載)使っておらずに安堵はしたものの、又しても腑に落ちない。寛大さに欠けた私は内心プンプン・・


江東区の桜は既に葉桜。
8229846_2282337283_183large.jpg

膀胱炎いよいよ苦しく、あたかも陣痛のように襲い来る痛みに、コンビニごとにペットボトルを購入。帰宅まで3本飲み尽くし、徐々に軽減。翌朝は近所の内科?と頭をかすめたが、処方されるであろう薬は手持ちがあるし、どこかの医者に「普通は大量の水分で洗い流れるものです」と言われたことがあるし(その時は、肩へのステロイド注射が頻繁すぎての易感染症)、休養第一!!と開き直った。翌日には治った。

と、誰が主役なのやら…の記録となった
あくまでも備忘録であります。こんなに具に詳らかに??
(↑「具に」「詳らかに」は、ゆとり教育が始まる前の、子供達が小学生の頃に習った漢字疲れていると何もかもが不機嫌。NHKのひらがなばかりの字幕までもが……)




関連記事

 夫の食道アカラシア…退院後(3) - 2018.03.26 Mon

(広告を消すための「続き」)

画像は3月11日。
手術のお蔭で、夫は甚だしく良いテンポでこれだけ完食。(私の食器は写してありませんので…)
ファミレスではありますが・・・何と有難いことでしょう。

8229846_2281489139_36large.jpg



油断大敵。
年末から風邪が治りきらなかった私。インフルエンザではなかったものの、3回の発熱。咳も酷く、その度に夫に感染させてはいけない、今咳き込んだら食道のクリップが外れてしまう!!とマスク生活の私だった。もう大丈夫だろう、とマスクを外した3月半ばに感染させてしまったらしい。いや、別口からかも・・・(私も心当たりはある)

そういう時に限って「潜伏期間と思しき頃」と後になって分かる時期に、夫は1泊での用事で出かけた。
いつもこまめに連絡をくれるのが、やっと来た連絡が帰路で、「高速混んでいた。今高井戸近辺。疲れた」だった。
帰宅してから38度台の熱に気づき、何より咳が酷い。
あぁ、これが術後直ぐであったなら、(私が)「クリップが…クリップが…」と大騒ぎしたに違いない。

又しても蕁麻疹での医師にかかり、インフルエンザの検査も陰性。5日ほどで熱は下がったが、折しも確定申告の時期。一夜漬けでの過激な作業…。こういう時は、貧しい音楽家からも税金を搾取する政治家が恨めしい!!
咳だけは続き、2回目の受診で飲み薬に吸入を追加処方された。喘息にならぬことを祈る。

おそらく安心したのがいけない…常に全てに於いて…


関連記事

 夫の食道アカラシア…退院後(2) - 2018.03.02 Fri

(1ヶ月以上更新をしないと現れる広告がのさばっていることもあり、続きを書く。3月26日に3月2日付けで)

時々痛みに襲われつつも、至って順調に回復途中。

油断大敵。
いくら体表面に傷はないと言っても、また食道の表面にも傷はないと言っても、粘膜と外壁の間の筋層を合計17センチも切ってクリップで留めてあるのです。仕事など当分とんでもない!!
2週間の安静は安静で、楽器がら2〜3ヶ月無理です!(とコンバスに関してのドシロウトは思う)

2月の末から「痒い」「痒い」と脚を搔きむしり…その痒みはあっという間に全身に広がった。まるで火傷のように凹凸が出来るほど真っ赤に腫れ。
3月1日は木曜で休診につき、2日に朝一番で近所の内科を受診。そこは、アカラシアと判明する前、食道や胃の炎症、はっきり言えば癌を疑って胃カメラを飲んだ内科。カルテもあるし、しかも手術の報告もまだしていない…ということもあり、これは出向きなさい、ということに違いない!

先生はご覧になるなり、酷い蕁麻疹と診断。アナフィラキシーもまず疑い、呼吸に支障はないか訊いてくださった。
蕁麻疹の原因ははっきりしないものの、大体がストレス、つまり手術によるストレス、痛みによるストレスなど・・・
余りの酷さに、血液検査と子供の腕ほど太い注射を打ってくださった。夫の腕は注射針が入りにくいのを察知してか、採血で使った針から今度は注射。片手でこなす看護師の手際良さ、ため息がでるほど感心してしまった。(夫は見ていない。採決も注射も、いつもそっぽを向いている……信じられない!)
翌3日は、私が午前中から出かけてピアノを弾く用事があったが、運転手をするからと、再診のために朝8時半前からその内科の前に並んで受診してくれた。まだ外の自動ドアも閉まっていたそうだ。
再度注射を受け、週末を乗り切ることに。
蕁麻疹、そのクリップが(時期的には多分)吸収され始める頃から。異物へのアレルギー??と思ってしまう。もしそうだったとしても仕方ないにせよ。

私のその出かける用事については又改めるとして・・・

翌週から徐々に蕁麻疹は治って行った。
それにしても17センチを切り、痛みに耐えている訳で、可成り疲れは溜まっていることだろう。
学年末の試験に備えてのレッスンや、試験官をこなしに車で大学に出向く(運転は許されている。でも、いくら生徒・学生たちの単位や成績に関わるからとて…)。

それにしても顔色が悪い。
(ここ迄で送信)

関連記事

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
★遙か下方に設置のカウンターは、サイトを複数回お訪ね下さいましても1日を1回とカウントし、又、私を入れない設定になっております。



最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する