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2018-02

夫の食道アカラシア- 退院後(1)・他 - 2018.02.23 Fri

2月21日・書きかけ

夫は2月7日に手術を受けて12日に退院してきた(これは書いたが)。
その前、9日に医師から施術に関する話や現状、今後についての注意などを聞けるというので出向いた。
8日の朝だったか、今日こそ!と夫の布団を干したり布団カバーを洗ったり、ベランダの掃除をしないと足の踏み場がないので、足を付かぬよう、しかも両肩を庇っておかしな姿勢で布団を干したのだと思う。その後掃除中にギクッと来た。魔女の一撃!(ドイツ語の直訳、実に的を射ている)ギクッと来たなどと言ってはおられぬ。モーラスパップをベタベタ貼り、モービックとミオナールを飲んで頑張る。

9日は杖をついて何とか豊洲へ。

2週間は大事をとって禁止事項多く、そもそも基本は「安静」。
普通は10センチ切るところ、夫の場合は他にも面倒な名前の(ジャックハンマー食道だったか??)症状があるため17センチ切ったそうだ。普通の傷を考えれば分かるでしょうが17センチ切ってクリップで留めたのだから、と医師は言われる、痛いのは当然、と。傷が治るにつれて痛みや違和感も軽減していく、とのご説明だった。クリップは自然と吸収されるので放置とのこと。(吸収って?溶けるということか??)
退院後は普通食で構わない、刺激物、アルコールや炭酸、カフェインなどは2週間禁止。重いものは持たない。
術前、術後のバリウムの流れ方や、そのクリップで留めた画像も(PCで)見せて頂いた。
すごい時代になったものだ、と感心。
次回は2ヶ月後に受診する・・・そんなに空けて大丈夫なんですか?と度素人は不安を抱く。ずっと2ヶ月ごとの受診だそうで。
説明は理解できたが、やはりそこで頭は止まっている。以前の私なら次々質問攻めにしただろうに。もう考えることも疲れている気がする。この一年は私自身も何だか常に体調悪く、そのくせ忙しかったからなぁ・・・

的外れのあれこれは浮かぶ。例えば平昌五輪で騒がれている羽生結弦選手の大怪我、もしかして手術を受け、骨や靭帯がクリップで留められているのでは?と想像はたくましく・・いや、以前(1998年だったか?2002年だったか??それとも2006年だったか???)私の大ファンだったプルシェンコ、息子の話では、体の中はボルトだらけだと聞いて、はぁ〜〜〜、そこまでして選手を続けるのだ、と色々な意味で驚いてしまったものだったが、今なら金属ではなく、自然吸収されるクリップを使うのかも…(と、手術を受けた話など全く耳にしていないのに)大怪我にも関わらず4回転を飛ぶ…う〜〜ん、クリップで留めて痛み止め飲んだら可能かもなぁ、という私の妄想は爆走。

逸れまくりのブログ。
11日に退院しますか?と言われたが、折しも連休。帰宅して直ぐに何か起きたら・・
大事をとって12日にしてもらった。

基本安静。
食事制限もよほどの刺激物や脂、アルコール(夫は飲まないが)、炭酸以外なら構わないとの話。
退院直後はとてもテンポよく食べていた。でも、パイナップルを食べたらしばらく痛みで動けなかったそうだし、大学の試験官でどうしても出向かざるを得ず、外食したところ入らなくなったそうだし。
バリウム的なものはいくらでも流し込めるだろうが、固形物での実験画像は見ていないから・・・何でもバリウムの固さになるまで噛み砕いてもらうしかない。・・・という訳で、結局うどん、お粥、角張っていない固形物などが心地よいらしい。
車はOKと言われたとか、なんだかんだと出かけて行く。
家の中は私の風邪による咳で空気は汚れているだろう、車に乗っていた方が余程空気は良かろう…。

書きかけのまま送信。全て順不同のまま文脈も放置で。
どなたか同じような症状に悩まされておられる方の参考になることがありましたら・・ということにて。





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行事に追われる - 2018.02.22 Thu

昨年12月に夫の手術日程が決まり、無事に終わった手術の話は書いた通り。
入院前日まで大学でのレッスンあり、川越まで運転して出向く。何も知らなければ私より遥かに元気な人。いや、実際に元気。食事時以外は。

私は、と言えば何度発熱を伴う風邪をひいたことか・・・肩も左のみならず右まで同様の痛みが始まった。些細な調子の悪さも重なると辛い。
インフルエンザの予防接種はしてあるので安心していても、接種にかかわりなく罹る人は罹るそうだ。これでは病院の年中行事ではないか!今年は発熱の度に「インフルエンザ」の検査を受け、その都度「陰性」。陰性だからとて感染する風邪は他にもあるだろうに。発熱だってインフルでなくとも辛いことには変わらぬ。
つい先日、この約20年の間に、初めてCRP(炎症反応)の上昇を指摘された。皮膚筋炎罹患時、全身真っ赤な紅斑状態でもいつも正常値。どんなに風邪をひいても正常値。何れにしても風邪による発熱数回、倦怠感はずっとある。肺のレントゲンとごく普通の心電図を撮ってくださった。全く正常だった。
気休めながら、ムコダインの他にいわゆる総合感冒薬を処方されて帰宅した。
これってもしや肩や腕の炎症からの反応??医師にも分からない頃で頭を使うなら寝ていた方がよほど楽、と開き直る。

この冬は、食道の手術をする夫に感染させぬよう、とても気を使った。入院が潜伏期間中ということもあろうし。
術後は咳を一発「コン!」としても激痛が走るだろう。留めてあるクリップが取れたらもっと大変!!

年末の恒例「おせち作り」も今回は何だか身体がしんどかった・・・
もうやめてしまっては??とも思いつつ、隣りの孫が増えてからは、日本の伝統行事(仰々しすぎ!!)は伝えたいと思う。半ば義務感。
節分の恵方巻きも今年はしんどかった。一番は厚焼き卵。冷蔵庫のパッケージに残る11個の卵を使った。左肩が回らないから、いつもならどうということもない動きがきつい。でもこれも無事にクリア。娘婿の当直に合わせて1日早く2月2日に12本作った!
4日は本来入っていた生徒たちの勉強会、又しても発熱!勿論延期。
6日に夫が入院することになっていたから、付き添うべく何とか根性で治したく近所の診療所に出向いたが、医者に「付き添いとはそんな状態でするものではない。病院側だって来られたら困るだろう」と一喝喰らい、夫は1人演奏旅行のようにスーツケースをガラゴロガラゴロ、出かけて行った。


次は雛祭りだ!

恒例行事に振り回されすぎの日本人!!
・・・と思ったのは「成人式」の振袖騒ぎ。
勿論詐欺は詐欺だ。でもそれ以前に「振袖」って着なくてはダメなの??表面ばかり美しく着飾ってもねぇ…
一体いつの間に「振袖で写真」が当然になったのだろう。
私の頃はどうだったのかしら?私自身は振袖も着たことがないし、成人式も欠席した。大学の卒業式も普通にあつらえたスーツ。母がデパートに私を連れて行ってオーダーメイドした。特に気に入ったものではなく、母が生地を選んでデザインも決めて…これもどうかと思うが、その気のない私なのだから仕方ない。当時はピアノが上手くなりたい!だけだったので、着付けの時間があったら鏡を見ながら録音しながら自分の欠点修正に充てたかった日々で。卒業式って出なくてはいけないんですかね〜〜・・・とすら。

約15年前、晩年の母が「あの頃は悪かったわ。卒業式の写真見たら皆さん綺麗なお振袖で…」と言っていたが、和装でも洋装でも良いのでは?着付けをお願いした友人たちは朝4時〜5時に起きて、予約した美容院に出向いたと言っていた。それもよかろう。人それぞれ。

娘は私譲りなのか、私がそんな話をした訳でもないのに、成人式は父親とデパートに行ってスーツを(それもとても地味な)買ってもらい、杉並公会堂で先人たちの話に耳を傾け、感激して帰宅した(これは私と違う点!)。後日、写真館も空(す)いた頃に私が強引に写真だけは撮らせた。美しく着付けをした写真を見て「成人した日があった」と思い出して欲しいから。
大学の卒業式も、振袖なんていらない、と黒いスーツの上に大学の…固有名詞忘れた…マントのような…学ランでもないし…ガウンか?そして角帽?…ともかくそれを当日大学から借りて羽織って出席(なかなか格好良かった。写真は載せない、情報にうるさい昨今…は言い訳。パソコンの中にあるはずが見つからない)。


閑話休題。
己の意思で、何を一番優先させたいのか考えれば良いのではないか。
振袖を選び、着付けしてもらい、化粧をしてもらい、写真を撮ることが最優先されるならそれもよかろう。別に否定して居る訳ではありません。ディズニーランドでの成人式も否定している訳ではありません。
何を書こうとしていたのでしたっけ??何の話に戻るかすら忘れてしまった
物忘れセンターとしては思い出したらいずれ又・・・


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「夫の食道アカラシア」の続き- 手術 - 2018.02.21 Wed

(2月21日・記)

予定通り2月6日入院、翌2月7日手術。
術式も予定通り「POEM法(per‐oral endoscopic myotomy)」にて。

9日に説明を聞きに出向き、経過は順調だそうで、「11日に退院しますか?」と言われたほど。
2週間は安静に、刺激物を避け、重いものは持たない、など諸注意。
仕事がコントラバス奏者ですから…弦の張力はトン単位。演奏は暫くとても無理でしょう…

しかも、普通のアカラシアとは違い、ジャックハンマー食道という特殊な食道だそうで(アカラシアだけだって10万人に1人という奇特な病気だというのに)、普通は10センチほど切るところを17センチ切ってくださったそうだ。
食道の外の壁と内側の粘膜に挟まれた筋層を、ファイバースコープ付きのメスで(実物見ていません)切り進めることで締まり過ぎる筋層を緩くし、切った部分は片っ端からクリップ(いずれ吸収されてしまう)で留めて行く。その留めた画像は見せて頂いた。また、切る前の食道から胃へのバリウムの流れと、切った後の流れを比較して見せてくださった。切る前のものは食道にバリウムが溜まり、胃までの経路は黒いまま。術後は食道に溜まるや、バリウムの白い影は即刻するりと胃に移動。
うん、これは大変なことです。大変な術式を思いついてくださった井上教授に感謝!!(生憎一度もお会いできませんでした。世界中を飛び回っていらっしゃる方だそうで)

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食道の表面に傷はないため、翌日からお粥、4日目には普通食。手術から5日目に退院をし、帰りに蕎麦屋に寄って「玉子丼セット」を頼み、蕎麦は完食!!

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とは言え、17センチも切っているので、時々襲い来る痛みに胸をさすったりロキソニンを飲んだりはしていますが。
無事に手術を終え、退院したという報告まででした。
どなたか同じような症状をお持ちの方への参考になれば…と。


因みに、行きは私の発熱で(正しくは発熱は2日前で、ドクターストップ)送ること能わず、夫1人でスーツケースをガラゴロ転がして入院。演奏旅行に行くような出で立ち。退院時も私の軽自動車は腰に負担がかかるため、さりとて夫のアルファードを運転する勇気はなく、電車を乗り継いで(1回のみ乗り換え)帰宅。
日本全国から手術を受けに来られる患者さん方を思ったら、甚だ近いものです。


下は病室からの眺め
(本来は右端ビルの谷間に富士山が見えるそうだ)
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(右下に写っているバスが、一日数回フェリーだったか水上バスだったか、バスごと船に乗って運河の景色を堪能できるらしい)
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病気の詳細はまた改めます。初期症状はここに書いた・・・
最初の検査は近場のクリニックで。ここでは病名こそ付かなかったが、症状はまさに「食道の筋肉の締め付けが強すぎ」「食べた物を胃に送る筋肉が次々に連動しない」「噴門が甚だ固い」という説明そのものズバリ!!



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奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
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演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
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制作・著作:奥千絵子
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