又しても広告が出るようになったので1通 − さんびか - 2017.07.03 Mon
最近練習(ピアノの)をしていると、やたら、なくなってしまった実家近辺、それも私の幼稚園〜小学校入学頃の風景や友達、その頃の出来事を思い出します。ひょっとすると、練習している曲がその当時練習していた曲だからか??と思ってしまうほど。
関連して、「主我を愛す」の讃美歌が頭から離れない…。

幼稚園時代から歌い続けていた、「こどもさんびか」にも載っているものです。
文語ではあるものの、漠然と歌い、細かいことは分からなくても、曲と歌詞に育てられた気がします。
この昭和20年代に編纂されたものは全て文語。でも旋律との一致で歌詞も覚え、文語も身近になり、成長と共に意味も分かるようになり、人生の支えとなってこの年齢になった気がするのです。
しかも日本語の、一音に一文字しか入らないというデメリットに貢献する文語。限られた文字数で多くのことを伝えることができる。万歳!文語!!
(あ、それが主旨ではなかった)
教会は「讃美歌21」ながら、家ではやはりこの讃美歌集です。
今の讃美歌はどうなっているかというと…

私には違和感があるのですが(曲との一致という意味で)、こちらの方が原詩に忠実だし子供にも分かるのでしょう。
(内心、今分からなくても良いではないか。文語の美しさを教えよ・・・という不信心モノ

原詩は;
「Jesus loves me!」
Jesus loves me! This I know,
For the Bible tells me so.
Little ones to Him belong;
They are weak, but He is strong.
Chorus:
Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me!
The Bible tells me so.
Jesus loves me! This I know,
As He loved so long ago,
Taking children on His knee,
Saying, “Let them come to Me.”
Chorus
Jesus loves me when I'm good,
When I do the things I should,
Jesus loves me when I'm bad,
Though it makes Him very sad.
Chorus
Jesus loves me still today,
Walking with me on my way,
Wanting as a friend to give
Light and love to all who live.
Chorus
Jesus loves me! He who died
Heaven’s gate to open wide;
He will wash away my sin,
Let His little child come in.
Chorus
Jesus loves me! Loves me still
Tho' I'm very weak and ill;
That I might from sin be free
Bled and died upon the tree.
Chorus
Jesus loves me! He will stay
Close beside me all the way;
Thou hast bled and died for me,
I will henceforth live for Thee.
Chorus
そう言えば2015年12月、最愛なる中学の英語の恩師が亡くなられました。病める時にも支えてくださった恩師です。
前夜式に出席したところ、生前の「証し」の声が流れていました。
内容の中には、両親が牧師だったので、家族は常にお祈りをなさり讃美歌を歌われ、その讃美歌の一つがこれであったという思い出話も。
特に英語で歌われたそうで、前夜式でも会衆も最後には英語で歌いました。
ところで数日前、夜になって急に孫娘を預かることがあり、「さんびかをうたうの」とどんどん階下に行き、私のピアノに合わせて歌う幼な子。「あたし、『神の子にしてください』っていうところが一番好きなの」・・・うぅぅぅ・・・ばぁばすっかり感心してしまいました。
♪1
美しい朝も 静かな夜にも
全ての命を 育てられる神様
♪2
神様と人に 心から仕え
命を愛する 神の子にしてください

逸れついでですが、これも私たちが幼稚園から歌っていた時は

♪1
うるわしき朝も 静かなる夜も
食べもの着物も くださる神様
♪2
わがままを捨てて 人々を愛し
この日の務めを なさしめたまえ
…とやはり文語でした。
それにしても、「食べもの着物も」は本当に戦後の感あり。
(「何を食べようか何を着ようか思い煩うな」を凝縮した歌詞、私自身は好きですが)
色々思うことの多い日々でありました。
逸れまくりの1通・・広告は消えるかな?
あ、今日は猛練習しなくっちゃ



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