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2013-11

息子来訪 - 2013.11.30 Sat

いや、来訪というか、宿代わりに。

出張で時々東京には来ているらしいが、今回は翌日(30日)に中高時代の仲間の結婚式があるから、と。

夕飯は鍋を囲み、その後も久々に諸々溜まった話に母と息子は花が咲き、気付いたら日付が変わっていた。

日付が変わって気付いた。
「お父さんの誕生日、せめてケーキだけでも買ってきて、前日にお祝いすれば良かったね」と。
私も後で気付いた。

こんな我が家。

翌30日の朝、私が生徒のレッスン中、声をかけに来て去って行った。
気を付けるのだよ〜〜!


午後、夫本人は中学のクラス会だと言う。
折しも会場は、JR最寄り駅からすぐのレストラン(ケーキの美味しい)。
午後、私は大爆睡。
本人にクラス会の会場でバースデーケーキを買って来させるどうしようもない妻。

こんな我が家。

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下手の考え休むに似たり - 2013.11.27 Wed

それどころか、ドシロウトは考えても仕方ないよ、と言われそうなのだが…

今日も一昨日の病院疲れが続き、ぼ〜〜〜っと過ごした(どうして翌数日はいつもこんなに疲れるのだろう?広すぎるから?病棟が余りに多すぎて…)。
でも、頭のどこかで「自己免疫性膵炎」について「どうしてだろう?」「いつからだろう?」と考えてしまう。

「自己免疫性」と名の付くものは(膠原病もそうだが)、自分の細胞を敵と間違えて免疫細胞が闘ってしまう病気。
いつも「原因はストレス」と言われ、今に至る気が…(PM・DMの時は、長期にわたって潜んでいた乳癌の細胞を攻撃し過ぎていたのかもなぁ…等と勝手な解釈)

数日前に書いた「近所の診療所」でのCT、水平に切って見ると拡張し、縦に切ると薄っぺらい、ということで「容積的には正常だが…(?)」という、その「(?)」付きの「薄っぺらい」が、まさか膵臓が分泌している酵素が誤って膵臓そのものを溶かしているのではなかろうな…と案じたり。
暇は良くない。が、「どうして?」と考える習慣は職業病のようなもの。
でも、稀に「当たらずとも遠からず」。
今回はきっと「下手の考え」。



今日予約受診だった娘は、来週月曜に再度出向く。そのまま入院になる可能性もあるが帰されるかもしれない。
いつ出て来てもいいよ、元気に産声を上げてね、と願うばば。

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メモをせず忘れた病名… - 2013.11.25 Mon

体調不良で病院に行っても、血液検査データが「異常なし」で全て終わってしまう為、最近診察の折にメモをとることが一切なくなった。


う〜〜ん……「自己免疫性膵炎」と言われたような…書き取るべきだった。
(「自己免疫」だけは覚えている。内心、「又ステロイド!?」と思った…ので…)


前回のMRIの結果が出ており。

最近の倦怠感は半端なく、大腸の症状と共に近所の開業医で診て頂いたのだが、その続き。
備忘録として無精日記 の中にひっくるめて書いてしまったが、やはり疲れの原因(いや、結果か??)は臓器にもあった模様。
偶然にも私の世話になっている大学病院の医師が、その地元の医院で月に数回診ておられ、その医師が膠原病内科の主治医に手紙を書いてくださったことから検査が更に進んだ。

今日出ていた検査結果のうち、腎臓の超音波エコーでは水腎症は異常なしだったが、膵臓を中心とするMRIでは異常(というほどではないのかもしれないが)が見つかり、それが「自己免疫性膵炎」という名前だったような・・・
消化器科に回してくださることになった。
12月16日のベートーヴェンの誕生日(推測されている日)に受ける。
もっと早い方が良いのだろうけれど、娘の出産と退院が確実に終わっているであろう中、これでも出来るだけ早い日を選んだ。
膵臓は何だかよく分からない臓器で…

取り敢えず今日の採血の中から、リパーゼと(もう1つあったような…認知症の方が深刻??)ともあれ消化酵素の値を追加オーダーしてくださるとのこと。


急激に増えた体重と関係あるのか??
膵炎だったら逆のような。

「口が渇きますか?」と訊かれ、今日の採血・採尿のために本来朝食は禁止だったが、余りの渇きに「午後の紅茶」をガブッと飲んできた。もしや質問は「乾く」だった??目の半端ない乾きと共に、シェーグレンだから仕方ない、と諦めているのだが…

先生がぱらぱらと滑らせてご覧になったMRIは水平方向の輪切りしか見えなかった。
秋に近所の診療所で撮ったCTスキャンでは、水平だと腫脹しているが、縦に切ると薄ぺったくて、つまりは容積的には正常…という捉え方だったが。あの開けなかったディスクを再度お願いしてみようか…


今日も1日病院関係で終わった気がする。


朝抜きで血液検査・尿検査(採尿用のカップが出て来なかったので催促した)、終えてスターバックスで遅い朝食、ある用件で約束してあった方と待ち合わせ、スタバで説明を受ける、以降一緒に付き添ってくださり、OT, PT, そして膠原病内科・・文書受付に書類提出。
あとは別れて会計、遅い昼食、薬局・・ついでに買い物。
薄暗くなって帰宅。
(メモかたがた)



追記
9月、すぐそこの診療所では、行くなり造影剤と思しきものを飲まされ(注射とは別に)、映し出した腎盂、尿が流れ出る様子が左右ではっきり違っていたのだが、今回は普通の超音波エコーだったから見えなかった、ということはないのだろうか?それともMRIでの判明なのか…
病院に居る時には疲れて(広すぎ!)頭の中は停止状態。本当はその時に質問出来ればよかったのに…
高脂血症用の薬も長く同じものを服用しているが効果上がらず、私からお願いし、変更して頂いてしまったのだが、これも後になって、消化器科を受診するまでは変更しない方が良いのではないか?と思ったり…。同じ条件で比較する事柄が出なければ良いが…
最近いつもこのように後で気付くことが満載。いや、単純に頭が鈍くなったのかも。「ものわすれセンター」の受診をお願いすべきだったのではないか??

更なる追記;
書類関係で付き添ってくださった方に、上記診断名を後日確かめたところ、確かに「自己免疫性膵炎」と医師は仰った、とのこと。今後はメモ帳持参だ・・・



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1週間分 - 2013.11.24 Sun

11月18日(月)
広田牧師が娘のためにお祈りにいらしてくださった。
娘もすっかり穏やかに、新しい命誕生の日を迎えられることが出来そう。
感謝に堪えない。
私の不信心ぶりにも拘わらず…昨日も教会はバザーだったはずだ。
係一切からも逃げてしまっている。…聖なる公同の教会、聖徒の交はり、…常に耳痛い。

向こう脛が痛くて階段の上り下り困難。こういう時は(この年齢になると)「昨日何をしたか」ではなく「一昨日何をしたか」だ!
荻窪駅と公会堂の往復だ!明らかなのが何とも・・・目と鼻の距離なのに。


11月19日(火)
色々やらねばならない事は何年も山積み。
行動には移らず、毎日見て見ぬふり。
何をして過ごしていたか、記憶になし。
ひたすら疲れを感じる。
先週が自分の体力には無茶だったかもなぁ…


11月20日(水)
大相撲終盤戦・・・先場所久々に見て、大体の力士の名前と顔が一致した。
疲れに任せて、テレビの前に座ってはうたた寝。それでも日本人力士には頑張って欲しい、と目覚める不思議。

娘の病院は夫が送り迎えをしてくれた。
まだまだ兆候なく、12月中旬まで予約を入れられてしまったそうだ。


11月21日(木)
動かねばならぬ日は、頭痛止め、眩暈止めにユンケルを飲んで頑張る。
しかも夕方はカーブスに行ってみた。身体がなまってっている所為かも、と。
やはり疲れただけに終わった…(1周半で挫折)


11月22日(金)
保健所の担当の方が娘のところに来られた。
受診の折に、身近に居る私が仕事を持ち、膠原病持ちであることを話したので、助産師から「是非一度、区で受けられるサービスについての面談を」と勧められてのことらしい。
う〜ん…実に有難いことだ。私の頃にもあったのだろうか?


11月23日(土)
思い出した出来事をこのブログに書いて終わった。
いや、真面目に且つ熱心に生徒のレッスンもしたが。
余りに動かないので、この1年で3−4キロ太った。その前の数年も3−4キロ増えた。やれやれ・・・
ピアノの練習を真面目にすれば、簡単に体重が減ることも、度重なる経験から分かっているのに…(ダイエットのために練習した訳ではなく、結果的に、だ)
「ピアノでダイエット」なんて一石二鳥なのだけど。曲目を組んでみるか・・


11月24日(日)
教会行けず。
無限に横になっていたいような体力。
基礎代謝量を増やして、ピアノの練習に励もう!!
でも午後は生徒のレッスンをしました(全く体力を要しない曲々)




・・・と書いて「記事を保存」(送信)したら、表示された広告が・・・↓

       痩せる広告

          内容を読まれた!?!?!?



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ペダリング(又しても) - 2013.11.17 Sun

勉強会
結局誰の作品を演奏するにしても「ペダリング」がネックとなる。

前回は「前期古典派」をメインにしたが終わらなかった(私の中では)。
「ピアノと向きあう」の中で、ドビュッシーの「雨の庭」を例に使い、ペダルの深さを数字化させてみたが、これは何も印象派に限ったことではない。モーツァルトの、当時は無かったにせよ(無かったからこそ)、現代のピアノで演奏するには「繋げたい」と思う2音間を、ほんの浅く短く踏むことで繋げることが出来る、また豊かに響かせたい数音の間を「遊びの深さ」を過ぎた僅かな浅さでぼかすことも出来る、バスを残すのに何気なく使う(使っているはずの)フィンガーペダルなど・・・
問題は「深さ(浅さ)」と「ふわっと上げる(寧ろペダルに押し上げられるように離す)」がメイン。フワッと上げておけば次のタクトで同時に踏む効果も生じるわけで。「底まで踏む」か「全く踏まない」かの黒か白かではない。
全て耳との連動なのだが…。


今回は舞曲に移る。それも日本人には苦手意識がある、と言われる3拍子のペダリングで始めた。
それ以前に、バイエル80番以降100番まで中から3拍子の曲をピックアップし、先ずはワルツのリズムを感じながら全員に弾いて頂く。
それとは独立して、「ピアノと向きあう」第171ページの①から⑫のペダリングを実践。
1人ずつ・・・最後に行くにつれて、音は替えてみる。

この後、本来はバイエルに戻り、テンポ表示は無視した自由な発想で「3拍子の作品」としてペダルを付けて皆さんに試演して頂く筈だった。ショパンのOp.18の本に載せた部分は扱う筈だった。
が、この時点で…何時間経っていたやら??
宿題とした。
加えて(これを書いているのは11月23日)、後日、ショパンのワルツ cis-moll Op.64/2 も宿題とした。
最初に「本番を控えている方々」の演奏は毎度お馴染みで、その中のワルツのリズムも同様。

モーツァルトのKV448がなかなか進まない。
「アンサンブル以前の事項」が多いので、まずはやはり個人レッスンだろう・・・
ということで、この日は小4のお嬢ちゃんに手伝ってもらって、第3楽章のペダリングの説明をした後、私と演奏。
全員に(一部であっても)弾いて頂く、という予定していた時間は無くなった。

ドビュッシーの「版画」や、ベートーヴェンの「ヴァルトシュタイン」第3楽章もメインの部分だけ駆け足にて。

この一週間は(も)諸事の合間をぬって譜例作成。
何気なく私が踏んでいる足を、具体的に数通りに記すのも可成り至難の業。レッスン時には行っていることだが、資料として二桁名に配布するとなると、何通りか考えるべき。趣味の違いを考慮するから。
切り貼りして裏表コピーをするなど・・
いずれにせよ音源がないと説明は難しく、勉強会を説明と試演の場に充てている。

これらは又【別館】にでも・・

2時から始めて、強引に7時には切り上げた。

やはり二組に分けないと無理があるかもしれない・・・


(11月23日・記載)


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奇遇 - 2013.11.16 Sat

そろそろ来年あたりには何か(演奏会なり発表会なり)を企てよう、と公共の施設を検索。

数週前に、地元の「杉並公会堂」を検索していた時、目が留まった・・・

「奥うらら」さん???

珍しくもない苗字だが、そうある苗字でもない。
ヒットすれば、彼女に違いない!と確信。(親類ではありませんが…)
とても懐かしいお名前。

即刻出掛けてきました。開演時刻を確かめていなかったため、再度ネットを開いて
髪振り乱したまま…実際荻窪駅からは走り続け、18時に滑り込みセーフ!

モーツァルトのヴァイオリンコンチェルト第3番。
演奏が素晴らしかったことは書くまでもないのですが、昔の光景があれこれ蘇り、楽しいひとときでした。
お母様もご健在で、いや、それどころか!親子の共演とは、何という親孝行!

続きは長くなるので又後日。




写真は、掲載の許可をまだ得ていないので、遠慮がちのサイズにしておきます。
(クリックなさっても拡大されません)

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まだ第2部もあるというのに、「そこにいらっしゃいますよ」に甘え、長居をしてしまいました。深くお詫びを申し上げます。



(11月23日・一週間経って記載)

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思うこと - 2013.11.15 Fri

読めない人には読めるように指導しよう。
指が動かない人には動くように協力しよう。

でも・・・これって・・・

音大を出た人、それも専門楽器の科を出た人は、在学中に大学から教わるべきことでは?いや、入学前に教わるべきことでは??
と、日々思う。
入学させた以上、教えて卒業させるべきなのでは?
出来ない人を卒業させる?
このことへの疑問が慣れっこになってしまっている怖ろしさ!今さら深く考えることもなかった怖ろしさ!!…けれども…
ピアノを始めて数年目の子供でも譜面だけなら弾けるような曲を、ピアノ科を出た人に手取り足取り何時間もかけて譜読み(音拾い)に付き合ってしまう私は、単なる過保護…
彼らは一体どれだけの大枚をはたいて私大を卒業したのだろう?それも大抵親が負担する訳で。


しかも・・・


私自身の演奏活動は何処へ行った??と感じる昨今。
いや、時間は自分で作るもの、という声も聞こえる気がするが、最近のこの倦怠感たるや…




いや、教えて欲しい、と言われれば教えますよ。
ただ、大学のあり方はこれで良いのだろうか?




私自身は、どんな生徒であっても(大人の場合には)教えているうちに「生徒自身の進歩や喜び」「演奏への興味や質問」がいつの間にか私の喜びにもなってしまっているのですが・・・それが正しいか否かは判断出来ないことです。


祈りつつ考える・・


(11月23日・勤労感謝の日、毒舌を記載)


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こなせないカーナビ - 2013.11.14 Thu

先週は娘の受診に車を運転して同伴、セッティングしたカーナビも「???」にて、行きも帰りも娘のナビ、特に帰りは視力が出ず道路標識も見えず(昼間なら1.5が見える眼鏡をかけていても)、おそらく娘にも怖い思いをさせたと思い…それと、半日がかりになってしまうこともあり…
今回、帰りは夫(私の)がピックアップしてくれるとのこと、私は外来の入り口までのみ送ることにした。

行きはカーナビが表示されていても見えない人。又しても娘のナビ半分。

外来で降ろして、カーナビの行き先を「自宅」、高速は使わない「一般道」。
画面は見えないので、ひたすら音声だけを頼った。
すんなり、いとも簡単に、昼間なら景色で大体分かるし・・・

ところが音声案内に慣れない私。
「左車線です」
居るってば!
「右車線です」
分かっているってば!!
「斜め右車線です」
だからちゃんとその車線に居るってば!!
「斜め右車線です」
居るってば!!
・・・と、その都度反応してしまう私。

画面を見ていないから、とうとう余りの「斜め右車線です!」の通り、交差点を斜め右に横断してしまったよ・・・

気付いたら、首都高速の入り口だったそれも幡ヶ谷(今さら)。

仕方がないので首都高を走った。
間もなくカーナビが「出口です」と言う。
嘘!!

そして後続車を確認して左車線に行き、標識を見たら「永福」・・・

そうか、「一般道」に設定したので降ろされるのか・・・ひとつ学習した。
でも、後続を確認して右に移動(私が降りたい高井戸は右だから)。

ところがカーナビはまだ騒いでいる。


あとは無視して高井戸で降りて自宅まで無視したまま走り続けました。
やれやれ…疲れた…


1980年代から1998年までは首都高も随分運転した。
大体が景色と標識だけ。都心なら霞ヶ関や神田橋、その他羽田や箱崎や…う〜ん…地名も出ない頭。
一般道なら池袋や要町、渋谷などは問題なく、見知らぬ地名でも赤信号の度に紙の地図帳を調べ(ぐるぐる回して進行方向を上にする方向音痴)、こんなに衛星を打ち上げているのなら、私の車をキャッチして指図してくれるシステムがあっても良かろうに…と思ったものだ。
思っていたのは私だけではなかったようで、乳癌と膠原病をきっかけにペーパードライバーとなっている間に「カーナビ」なる便利なものが普及したらしい。まさに進行方向が常に上!!

・・・

・・・

・・・


ところが、12年以上のペーパードライバーを経て、過去に願っていたものが実際に出来ていても……

使えない老いぼれ頭・・


又、「宝の持ち腐れ」が増えてしまった。

(11月19日・記載)



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兼・備忘録 - 2013.11.09 Sat

11月3日(日)
1ヶ月ぶりの教会。
召天者記念礼拝。
カトリックでは1日がAllerheiligen(諸聖人の日・万聖節)、2日がAllerseelen(万霊節)で一般の墓参りがなされる。
プロテスタントの日本基督教団では、11月の第1日曜が、亡くなったキリスト教信者を偲ぶ日となっているそうだ。(我が両親、父方本家の教会 - 教団の違う - では、イースターに「召天者記念礼拝」を行っている)

今日の聖書の箇所は、申命記 34章1〜8節、及び、ヨハネによる福音書21章20〜22節。
説教タイトルは『中断される人生』
モーセ、ペトロ、ヨハネ、という3人の全く違った最期を比べる。
「中断」とは「中途半端で終わる」ことを意味するが、信じている時に後悔はない、信じて生きる(自分の幸せの為にではない)、神を信じて生きることそのものが幸せなのだ、という内容。

父の最期を思い出す。63歳の。
母の最期を思い出す。晩年の不自由な脚での生活。これは既に何度も書いてしまったので省略。
ただ、ここで「私は?」と思う。
母は、亡くなる前の数年間、マンションの隣家の少女のピアノ、泣き声や母親の怒鳴り声に悩まされた。いや、本当にこれは悩まされたと思う。練習とも言えぬ騒音、1音鳴っては途絶え、又1音鳴る…譜面とは全く違う音の数々、不可能なレベルでの選曲…延々と続いた挙げ句の母親の怒鳴り声と子供の泣き声!!母は度々こぼしていた。そして耐えられずに「ピアノでお役に立つことがあったら言って頂戴ね」と言った。その母の言葉を真に受け、いや、渡りに船だったのだろう、毎日のように母のところに習いに来た。どこかの教室の「発表会まで」の「無償の奉仕」だった。とんでもない場所に入居させてしまった…と悔いたもの。これが母の「中断」を早めた??
そして現在の私は、偶然にも似たような年齢の、似たような子供に全く同じ曲を教え、疲れ果てている。
母は幸せだったろうか?この死者の日に母が「本当に大変だったのよ」と電話をして来たが如き思い…(不信心な私なので)

それでも、どんな「中断」が待っているか想像は着かないが、イエス様が共にいらしてくれることに感謝せねば、と帰宅し、「あぁ、良い礼拝の時が持てた…」と心穏やかに少し休み……が、夕方から現実が来る。その亡き母の元隣家と同じ曲に始まるレッスンだ……穏やかならぬ心が生じる。何よりもその子供自身の将来を案じる。どう転がっても良いように選択肢の間口を拡げておく親。
母が「こういう親子は初めて!」と呆れて毎日電話してきたように、母が生きていたなら、私も母に「私も今全く同じ、やっと気持ちが分かった」と言うだろう。母の隣家は、母が亡くなって間もなく引っ越したそうだが、どんな少女に育っているだろう?もうじき7年が経つ。

夜はヘトヘト。夕飯を終えて即刻うたた寝。


11月4日(月)
振替休日?
午後ずっとレッスン。

11月5日(火)
午後1人、夜1人レッスン。

11月6日(水)
午後、モーツァルト2台ソナタ(KV448)を一組レッスン。

11月7日(木)
夫の都合がどうしても付かずに、私が娘を病院の予約外来に車で連れて行った。
こういう日に備え、事前に1人で往復して道を覚えておこうと思ったのに、これでは「ペーパードライバー」も同じではないか!と我ながら唖然。(実際、1998年から2010年まではペーパードライバーだったが)
運転用の眼鏡をかけると実に遠くまでよく見えるが、カーナビが近すぎて全く見えない。
結局、文京区までの道に詳しい娘のナビにて都心を横断。
特に帰りがいけない。目が乾きすぎていることも相俟ってか、道路に引かれた白い車線も矢印も見えない。赤信号の時に出ている右折可や左折可の青い矢印も見えない。眼鏡はしっかり1.5も見えるように調整してあるが、暗い中では瞳孔が開いて焦点の場所も変わるだろうし、左右のガチャ目や、眼鏡では矯正不完全の不整乱視も輪を掛ける。
夜の知らない道の運転は・・・もしや(コンタクトレンズが使えた)1990年代以降初めて??
区内の知り尽くした道は、今も昼夜を問わずよく走っているのだが。
又しても娘のナビにて辛うじて帰宅・・・やれやれ・・(いや、これは本来娘の台詞だ)

ところで、私らの頃の産科受診とガラリと変わっていることは、息子の嫁の臨月に病院まで同伴し、ある程度知っていたつもりが、- いや、その時は診察室には入らなかったと思うので定かでない - 今回は又しても吃驚の連続。約40分間「胎児の心拍数、胎動、子宮収縮」などをグラフに記録する装置。心電図のような・・・胎児の様子も明確で、医師が「どこか特に見たいところはありますか?」の言葉に、思わず私が「指が見たいです!」と乗り出してしまった。生憎手は隠れていて見えなかったのだが、髪の毛がフサフサと羊水の中でたなびいていた!!(医師が「羨ましいです」と…思わず先生の頭を見てしまったけれど、ちゃんとフサフサしておられました)
何という不謹慎な記録!!

心身共に元気な子供を無事出産へ、と願う毎日。


11月8日(金)
私自身の検査。
膵臓を中心とするMRI。最初は普通に、次は造影剤を注射しながら。


「大きく息を吸って」「止めてください」の反復なのだが、段々それが子守歌に聞こえてきたらしい。
途中、マイクで「息を止められますか?動いているんですが…」との忠告が!!
一瞬深く眠ったらしい。
その後も気付くとうつらうつらと夢の中、そして「いかん!!」と気付く。

以前、結構長時間のMRIの時、確か入院中で左上腕の筋肉の画像を撮った時だと思うのだが、何十分も大爆睡した。
あんな工事現場のような騒音の中で!?と呆れられたが、実に心地良かった記憶が・・・


今回は、いつもの「お疲れ様でした」ではなく「お大事になさってください」だったので、「ん?何か見つかったのかな??」と思ってしまった。


午後1人レッスン。
終えて夕方、友人が「フィギュア男子ショートをやっている」と教えてくれ、高橋大輔選手の演技に間に合った!
作曲者は聴き取れなかったが、日本人の作品で「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」。
あたかも演奏の指揮をしているかのような…つまり音楽の起伏・緩急を逆に指示しているかのような腕の動き、バレエダンサーのような全身での表現。
一体いつ4回転があったのか?と思い出せないほど圧巻、食い入るように観てしまった。語彙に乏しく、文章化は出来ない。
演奏家が「曲中で難しさを見せるレベルはまだまだ」であるのと同様、高橋選手の「いつ何回転があったのか」を感じさせない演技に舌を巻いた。得点も95.55・・・
夜の女子も見るつもりが、又してもテレビの前のうたた寝と化し、時々目覚めるものの「あぁ〜ぁ、そんな美しいメロディーのフレーズの静かな終わりで激しいジャンプはあり得なかろう・・」と又しても口うるさい私。「世界の壁」があるとしたら、やはり振付だろう・・そして又うつらうつら・・聞こえるはBGMと化した音楽に、うるさい「解説」。それも何回転ジャンプ成功失敗云々ばかりの。見ていれば分かります!(他局は、解説だけを消すことが出来るのに…)

勿論陰にある選手の血の滲む努力は分かる。特に身体を道具・手段とする分野。どの世界も同じだから分かるけれど・・


11月9日(土)
午前中1人レッスン。午後の生徒は気の毒にも体調を崩して休みに。
テレビを点けたら、フィギュアのフリーをやっていた。
又してもうつらうつらと居眠りをしながら、時々目を開けて見ていた。

プルシェンコが懐かしい。
追い越した選手は居るのだろうか?きっと世界の何処かに居るのだろう、と思う。

フィギュアの演技(音楽表現としての)については娘と意気投合。


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検査 - 2013.11.08 Fri

11月8日(金)
私自身の検査。
膵臓を中心とするMRI。最初は普通に、次は造影剤を注射しながら。

「大きく息を吸って」「止めてください」の反復なのだが、段々それが子守歌に聞こえてきたらしい。
途中、マイクで「息を止められますか?動いているんですが…」との忠告が!!

一瞬深く眠ったらしい。
その後も気付くとうつらうつらと夢の中、そして「いかん!!」と気付く。

以前、結構長時間のMRIの時、確か入院中で左上腕の筋肉の画像を撮った時だと思うのだが、何十分も大爆睡した。
あんな工事現場のような騒音の中で!?と呆れられたが、実に心地良かった記憶が・・・


今回は、いつもの「お疲れ様でした」ではなく「お大事になさってください」だったので、「ん?何か見つかったのかな??」と思ってしまった。



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ウェブサイト「別館」 - 2013.11.02 Sat

個人的にもよく質問を頂きます。
「演奏のためのタッチやペダリング、繊細なニュアンス」に関しては、やはり文章でご理解頂くことは難しい…と実感しています。

ただ、文章で詳しく追記出来る範囲のことは、「本館」ではなく「別館」に記しています。
更新は全く不定期ですが、時々書き加えておりますので、覗いて頂けましたら幸いです。

奥千絵子 公式ウェブサイト【別館】です。

よろしくお願いいたします。



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プロフィール

奥 千絵子

Author:奥 千絵子
★上の画像は2001年にCDにして約3枚分を収録したものを,2006年に2枚組としてリリースしたCD「樂の音に寄せて」です.『レコード芸術』2007年1月号で「特選盤」として取り上げられました.戸倉新樹教授によるライナーノートは医学生にもお薦めです.その他のCDや著書はWebsite「本館」からお入りください.このブログも「本館」のDIARYです.
★このブログの"Grüß Gott !" (文字化けの場合はGruess Gott!)は墺・南独の時間を問わない挨拶です.Website「本館」のDIARYです.出版CDや著書の詳細は「本館」のメニューからお入りください.
Website「別館」もあります. 著書「ピアノと向きあう」の説明を補うサイトです.よく頂く質問に説明を記載しています.
★上記著書については今井顕 氏によるKINOKUNIYA書評空間WEBLOG を是非ご一読くださいませ.
Auch auf Deutsch schrieb ich…
★【膠原病の記録】余りに医療のカテゴリーがが増えてしまったので目下整理中です.大変複雑な病気の経験が同じ病の方々への参考となりましたら幸いです.
「乳癌と膠原病(皮膚筋炎・多発性筋炎)」「膠原病(退院後)」 ,その他の医療の話(自分以外も含めて)は「医療・病院関係」,に取り敢えず分けました.
平成12.12.12.病院での復帰リサイタルは演奏動画入り記録です。
★恩師のことは55年間を遡り少しずつ記載するつもりです。目下のところはこれだけです.
★コメントも大歓迎です。SPAM防止上、確認後に公開しております。ご理解をお願い致します.
★このブログや大元のサイトへの感想やお問い合わせはservus2008@gmail.com宛に@を半角に直して送信願います.
【BGM】
Robert Stolzメドレー
演奏:東京カンマーコレーゲン 
室内楽アレンジ:奥 千絵子
ショパン:華麗なる大円舞曲Op.18
演奏:奥千絵子 ショパンのワルツは上の画像の2枚組CD「樂の音に寄せて」に入っております.
★Copyrights©1997-2020 Chieko Oku All rights reserved.
制作・著作:奥千絵子
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