自分のための備忘録と化したブログ - 2011.08.28 Sun
数も選べる(奇数だが)。
5つ、7つ、9つ……とあれこれ試す。
タイトルを見ても、「何を書いたのだっけ??」と、すっかり記憶の彼方。
日記を書いて読み直すついでに、リンクも開いて読んでみると、「へぇ~~」「ほぉ~~」「そんなこともあったっけねぇ…」と徐々に思い出す有り様。
これでは自分のための忘備録の他なにものでもない!(活用しない手はないものの)
2007~08年のウィーン長期滞在中、瓶の蓋を開けるのに右手を捻って長引いたことも書いてあった(他人事)。
そしてその年末には、義父の介護やおせちの準備に手を酷使(夫は仕事で国外)。それに備えて整骨院に続けて4回通い、硬い根菜も切ることが出来、めでたくおせちも準備出来たようだ(再度他人事)。
西洋医学と東洋医学の良いところを取り入れることは、治療を受ける側として是非とも実行すべし!!
と、最近又整骨院にも通っている。
勿論整形外科での薬も相俟って、・・・つい、傷めていることを忘れるほど・・良くなった・・
という訳で、近所のスーパーに行く細い道の曲がり角で、車のハンドルを切るのに「ギクッ!」(本当にパワステだろうか??)
自転車はブレーキを握れないのでやめているものの、料理中に胡椒のミルを回そうとして「ギクッ!!」
あぁ・・・やはり粗忽者なのかも・・
頭の片隅に置いておかねばならない。
練習再開がどんどん遠のく・・・

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前腕の骨密度 - 2011.08.25 Thu
というのも、私自身はそんな粗忽者とは思っていない。けれども足指が次々折れるなど・・
1999年、40mgのプレドニン(ステロイド内服)を使い始めたことで、高脂血症や骨粗鬆症という副作用が始まった。ステロイド漸減のペースを速くする為にも免疫抑制剤のイムランを併用した訳だが、12年経った今でもステロイドは僅かながら服用している。
以来毎年1回、骨盤、大腿骨頭、腰椎の骨密度は測って頂いているのだが、骨の為の薬(カルシウムやビタミンD以外に、骨代謝を正常に近付ける薬エビスタも)を服用していても増えない。辛うじて少々下向きの横這いを保っている。
同年齢と比較しても80%位、若い人と比較すると70%を切りそうに・・(2000年頃は、まだ辛うじて40代なのに、80年代並み、と言われて愕然としたものだ)
もしや、四肢の末端の骨量も減っているのではないか??ピアノ(←楽器の)で思いっ切りフォルテ音を出して、ポキリ!!なんてことはなかろうか??


今日、近所の整形外科に出向いた時、そのことを話してみた。
心配なら、ということで手の骨量(前腕で測るが)を調べて頂いた。
結果は・・
手の骨量に関して心配は全く不要・・
(橈骨遠位1/3)同年齢と比較すると、何と!114%あり、若年成人と比較しても95%ある、という



おそらく手を鍛えているからではないか、と。
測る箇所の骨の状態によっても違うらしい。
ともあれ安心!
ただ、目下の問題の原因は、身体の中心に近い部分の筋肉全体が衰えているのではないか?と思う。
少しずつ筋力を付けなければ、いくら腕・手の骨は満点でも、ピアノを満足に弾くだけの腕~手の重さをコントロールすることは不可、と思う。
あぁ、ピアノのみならず筋トレをサボり過ぎた・・・

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息子の見舞いは行けず終い - 2011.08.24 Wed
先週の土曜、その数日前からあった腹痛が酷くなり救急車を呼んだ、と言う。
心配あれこれ、おろおろ…
入って来ない情報に一時は出向くことも考えたが。
何しろ遠い。いや、一応は都内なのだが、今の私にとって、という薄情な親。
週が明けて詳しい検査もなされ、結局は小さな胆石が数個、胆管に詰まって悪さをしていたらしい、とのこと。
血液検査で、ビリルビンの値が上昇しつつも、週明けには石の姿は消えて、おそらく流れたのだろう、と。
その他の値は正常で、そうこうするうちにビリルビンも正常になった、と。
一旦苦しさが去るや、暇を持て余しているらしい。
体調が良ければ来て、とのメールも打つほど回復したらしい。
このまま行けば金曜に退院、とのこと。
病院の見学かたがた、見舞いに(寧ろ、暇人の相手をしに)行こう、とも思ったのだが、場所を訊けば、乗り換え乗り換え乗り換え……
現在の足&脚力にはとても無理。
車は?と思い、(もう長らく空に近いガソリンを入れねばならぬし)試しにガソリンスタンドまで走ってみた。
・・・ 病院まで行かないで良かった。
ちょっとした曲がり角すら、右折・左折でハンドルを切る度に痛む左手(本当にパワステ!?)。
左手を庇うと、右手まで痛む。(直進は、教習所では厳禁の「6時25分の角度」状態)
手に集中していては、見知らぬ道で事故を起こしかねない。
という訳で諦めた。
持て余した暇な時間だもの、ゆっくり休み、日頃じっくり考えられないあれこれを頭の中で整理する機会になったことを願いつつ。
息子も大事に至らず万々歳であったが、私も見舞いに出向いていたなら、車を病院に置いて帰宅する結果になったに違いない。まぁ、行き先が病院だから救急で「手を何とかしてください!」という手段も無い訳ではないが・・・
因みに、私のボロ車(ごめん!!愛車よ

充分に元は取れたか?という位乗った、とも言える。買った当初はペーパードライバーで、こんなに運転するようになるとは思うことなく、「一応持っていよう」程度の安易な選び方だった。カーナビの値段とどちらが??というほどの・・あわわわ・・・
そろそろワンランクアップした中古(!)に買い換える時が来たかもしれない。
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Le Couppey から脱線して仮名表記の難しさ - 2011.08.24 Wed
(ル クッペィの表記が相応しいのではないか、という話です)
昭和27年、28年と続いて安川加壽子先生が音楽之友社から出版された「ピアノの練習ABC(L'ABC)」「ピアノの練習ラジリテー(L'Agilité)」では、表紙に作曲者のカタカナ名は書かれていません。

表紙を捲っても書かれていません。

(画像は必要に応じてクリックで拡大なさってください)
これらが、全音版になりますと、薄くてご覧になれますかどうか…「ル クーペ」と書かれています。
(Amazonのサイトより頂きます);


余りに不鮮明なので、我が家にある、Le Couppeyの別な練習曲集「ツェルニー40番への準備練習」とのタイトルのものを携帯でカシャリ!これはクリック拡大で鮮明にご覧頂けると思います。

どうして安川加壽子先生が仮名表記をならさなかったのか・・・
これは最終的には安川先生のお弟子さんにお訊きすることにしますが、常に仮名表記の難しさを感じます。
例えば私の恩師の一人である「Dichler」も、日本語版では「ディッヒラー」と書かれるのが常ですが、本来のドイツ語で「ヒ」は無声音。正しくは喉音、というのでしょうか。敢えて表記するなら「ディヒラー」がより近い気がします。
ただ、既に慣習というものが出来てしまったのでしょう。けれども・・・
例えば、Ich liebe dich!を、いっひ りーべ でぃっひ とは言いませんね?
「ch」の発音も2種類あるものの、ich, Bach, dochなどの場合では、「い」「ば」「ど」と言った口の形のまま息を吐いた音だけです。
ですからしつこいながらも、「バッハ」と表記する事は「?」ですし、日本人に慣れていないドイツ語圏の人に「ばっは」と言えば、訊き返されることになる筈です。意地の悪い人なら、「誰だね、それは?」となるかも・・・
でも、「小川さん」をヨーロッパの人に言わせれば「おが~わさん」と言うでしょうし、まぁお互いさまか?
・・・・・という訳で、敢えて仮名表記をなさらなかったのではないか・・と勝手な推測です。
(でも、「る くーぺ」は余りに………と気になる)
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本日の試行錯誤 - 2011.08.19 Fri
生徒と言っても私より少々お若いだけの方。
中学から音大の附属に通われており、それだけに長期にわたりレッスンは短時間、基礎的な矯正を受けぬまま今に至ると推察。
(快諾を得たのでアップ)
どうしても余計な力が入り、著書に記したあれこれの「脱力方法」も試して頂くも、勿論即効力は無いが…
目下のところ;
1.【C】と【D】のタッチ、つまり指の重さで1本ずつ鍵盤を下げる→隣接する2本ずつ交互に重さをかけ、且つ「鍵盤に押し上げられるが如き」レガート→「ドレミファソファミレ」の連続で同様に(→ハノン第1番)→同様に腕の重さも加えて強弱の幅を拡げる
2.【A】のタッチで指先の関節、及び連なるスジの強化(これも指1本ずつ、及び隣接する指2本交互)
3.【B】のタッチで指の付け根からの瞬発力を付ける(同上)
というメニューをこなして頂いている。
けれども、1本の指を下げるにも他の指が突っ張って上がってしまう。このままではいずれパッセージを弾くようになってもテンポアップに限界はあるだろうし、ましてや音色どころではなかろう。
いずれのタッチも指は、一旦鍵盤を下げたら、若しくは掴んだなら、即刻緩ませるべき。
上半身をダラリと下げて揺する→肘を肩の高さに上げてその先をダラリと下げて揺する→自分で自分の腕を持ち上げ、(ピアノの無い場所で)ストンと落とす→それを鍵盤上で。
それらは出来ても、いざ指を動かすとなると別で・・・
閃いた!!
ピアノに向かった時、身体の内部が緩んでいないのではないか?
ならば、まずは一番リラックス出来る姿勢で練習したらよいのではないか?
という訳で、椅子の位置を少し前に移動し、椅子の背に楽にもたれて頂き、今までの練習をして頂いた。
【A】のタッチで

【B】のタッチで

あらまぁ~!不思議!!
ちゃんと1本ずつの指が独立して動く。いや、勿論動くのだが、その際に他の指が突っ張って上がることはなくなった。
ご本人も「とても楽だ」と。
暫くは指に関する基礎ばかりなので、この椅子の背にもたれる座り方で練習して頂くことになった。
全身が緩まって、それが当然の状態と感じられるようになったら、姿勢を戻して上記の練習をして頂こう。
焦らずに週単位~月単位で。
身体ごと緩まれば耳もリラックスし、音色のコントロールにも繋がる筈。
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義父命日 - 2011.08.18 Thu
当人が好きで、よく家族揃って食事をした「梅の花」へ、夜に夫と娘夫婦と4人で出向いた。

梅の花膳、電磁プレートによる多大な電力の消費を抑制するため、懐石の湯豆腐は「特選冷豆腐」に、とのこと。
ひと品ずつ工夫を凝らしてあり味わいもあり、これからも何かにつけて利用させて頂くと思う。
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装具が来た! - 2011.08.18 Thu
(余り有難くないが)すっかりお馴染みになってしまった整形外科へ、今日は装具が届くとのことで出向いた。
右手用は、2008年に瓶の蓋を開ける時に傷めた後遺症から大学病院で購入したが、生憎左右で形が違うとのこと。新たに左手用を頼んであった。
最近は寝る時だけ、左手は包帯で固定をし、右手は前述の手持ちを着けることにしていた。
熟睡は爆睡。手が下敷きになっていても気付かないから。装具があれば、痛みがあると目覚めて姿勢を変える。

という訳で・・

おぉ!ぴったりだわ!!
・・・
・・・
・・・
しかし!
よく見てみた。
これって、以前の右手用と同じでは??


謎が解けた。
2008年に大学病院で購入したものが左手用だったのだ!
そんなこととは知らないから・・・

(左手で右手を携帯カメラで撮る難儀!)
右手の甲を触ると、打撲のような痛みの走る場所がある。
よく観てみると赤く少し腫れ、おそらく(もうじき)青あざになりそうな・・・
夜中に痛んで装具を外したりしていた。

それもその筈!!!
丁度出っ張った部分が当たっているのだもの!

本来は、この左手のように滑らかな曲線になるべきところだ。

こんなことを今ごろ知ったところで何になろう??
と思うが、どなたかここをご覧になって頭の隅に置いてくださる患者さんがあるなら…と書いたまで…

ともあれ、今晩からはこの左手用の装具を左手に嵌めて、右手の装具は止めた。
____________________________________________
《驚いた発覚》
夜9時20分過ぎに追記。
説明書をおもむろに拡げて唖然!!!
何と、「左右兼用」だそうで・・

当初、先生が「左右は構造が違うので」と仰っていたものは、どうやら別な種類の装具だったようだ。
それにしても・・
右手、装具が当たって痛いうちは止めておこうと思う。
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時にはピアノの話を - 2011.08.17 Wed
午後からの生徒たちの集まりのため。
ここにアップするのもどうかと思うが、最初の下書きをそのまま。
________________
残暑御見舞い申し上げます。
手足を傷めたことについては、皆さまこっそり且つ堂々とブログをお読みのことと拝察致しております。レッスンでは私もお話ししている通り(言い訳ですね)。
自分のことを真っ先に書くことは躊躇われるものの、この経験は「教え方」を振り返る良い機会となり、これも神様の取り計らい、と思うほどです。
若いピアニストからの助言に、これからはネットの時代、本で補えきれない部分は是非YouTubeで配信を、とありました。
私としては本ですら、私の何十年にも及ぶ試行錯誤(時には大変苦しいものでした)をたったの2400円で安売りしている訳ですから、これ以上の安売りは…との反論を送ったのですが、DVDを作るとなればCD以上のチェックで心身共に疲労困憊を来す…「安売り」を逆に「責任は持たない」と捉えることも出来る訳で…といったやり取りが続き、なるほど…と納得しました。
ピアノの部屋の散乱を考え、まずは足元だけ録画すればよいペダリングを、と思っていた矢先の骨折。
それなら「指~腕の使い方」でも、と思っていたところの手の負傷。
これは、やはり「慌てるな」「熟考せよ」ということなのでしょう。
又、何でも最初は弾いて示す必要性については本に書いた通り、まずは真似から入って頂くことは必須です。けれども、いつまでも真似に頼って頂く教え方は如何なものか、徐々に「自ら考える」方向に移行していく重要性を感じております。
(これらはブログに更に詳しく書こうと思いつつ、思考力が停止しております)

* 練習に加えるべき、「音を出す行為」以前の思考
「ピアノと向きあう」に細かく書きました。弾く以前に「構成や表現を考えることと感じること」。
・ そのためにタッチの選択が必要となりますから、種類豊富なタッチは身体に常備しておかねばなりません。
・ 表現のためには和声進行のアナリーゼも必須で、ワンフレーズの中の「緊張」と「解決」を考える、輪郭や起伏、響きの厚みを付ける裏付けとして欠かせません。音程を即座に捉えられることは当然です。
本には生憎「索引」が無くて不便かと思いますが、目一杯ページ数を削減してのこと。私自身、かつて何度も読んだ手引き書では、どこに何が書いてあるか記憶するほどでした。その様に繰り返しお読み頂きたく願いますし、「これ」と思う箇所は付箋をお貼り頂き、索引代わりの単語をお書きください。
和声のアナリーゼに関し、どこかに「和声記号を書くことを否定している訳ではありません」と注釈した記憶があります。
大切なことは、「まずは和声記号を書いてみること」です。ただ、ここが終着点ではなく、寧ろスタート地点。そのアナリーゼによって表現の裏付けと言いますか、「だから、この様に弾きたい」となって頂きたいです。
音大や音楽教室では「和声学」は教えても、作品表現へ結び付けるところまでは教えませんね?
再三になりますが、簡単な和声やアナリーゼは、島岡譲先生の「和声と楽式のアナリーゼ」を最低限、把握なさってください。

* オーケストレーションの楽しみ
「ピアノと向きあう」第158頁から「7.オーケストラの楽器の音」でサンプルを挙げました。又第186頁から「アーティキュレーション」のことでスコアを載せました。
好みのオーケストラ作品を聴きながらスコアを広げ、具体的な音色に慣れ親しむことも必要です。その上で、練習中のピアノ曲に於ける「簡単なオーケストレーション(スコアに書かずとも)」を試みることは、音色や表情を考える補助になる筈です。

本日のメニュー
1.タッチの基礎として《ル・クーペ ピアノのABC》
(【 】の中のアルファベットは、著書の「タッチの種類」の分類で、「ピアノのABC」のアルファベットではありません)
* 【A】と【B】のため:第15番。第3&4指の他、第4&5指でもトリラーをさらってください(メトロノームの数字は無視して、最終的には出来るだけ速く)。
* 【C】と【D】のため:Gと第7番、第16番右手。
* 【E】:L
* 【F】:Oと第14番(ゆっくり練習してから、徐々に出来るだけ速く)
* その他のスタッカートは今回割愛し、ひとつの重さで音群を弾く(アルベルティバッソの応用も含む):Fと第6番、第7番の左手(バスで重さをかけて、その間に他の音を弾く)、第14番の左手、第16番の左手、第17番の左手。
Félix Le Couppeyについて
生誕200年を迎える、Félix Le Couppeyの表記、「ル・クーペ」が果たして正しいものか。人名の場合は難しいものの、「ル・クッペィ」が近いのではないか…色々な表記法はあると思うものの「クー」と伸ばすのは「?」です(全音楽譜出版社からのものはどれも「ル・クーペ」と表記されている)。フランス語に堪能な方はどうかご指摘ください。
簡単なプロフィール(ドイツ語の文章から抜粋);
17歳の時、既に「和声学」(!)のアシスタントとなる。1825年 パリ音楽院ピアノ科で1位(所謂プルミエ・プリと推測※)。1828年 和声学とピアノ伴奏でも1位。1837年 ソルフェージュの教授となる。1843年 和声学と伴奏法に於いてドゥルラン(Dourlen)の後継者となる。1854-1886年 ピアノを教え、諸楽器の為の膨大な教材を作曲。
*日本では安川加壽子先生がフランスから持ち帰られた有名な教材ですが(メトードローズも)、本に於いてもインターネットに於いても、余りに文献が少なすぎます。全巻揃っているグローブにすら載っていません(アルファベットでも、Fから、Lから、Cから、と調べたのですが…)。
※パリに関しての「1等賞」は、大勢の中の1番ではなく、合格者は全員「プルミエ・プリ」です。
2.《一発勝負の練習》
チェルニー、リスト、ショパン 等
今年はフランツ・リストの生誕200年であることから、発表会の最後は彼の作品を弾いて頂くことを計画しました。
練習中の作品が、74歳で亡くなるまでのリストの人生に於いて、どの様な時期に作曲されたのか、各自お調べ下さい。
☆よく訊かれる質問のひとつ、リストの「S」番号は、フランツ・リストの最も正統的な作品表を作成したイギリスの音楽学者、ハンフリー・サール(Humphrey Searle)の頭文字によります。彼は、ウェーベルン(Anton von Webern)門下の作曲家でもあります。
◎ 発表会に向けて
いよいよお約束の8月も後半となり、プログラムを決めたいと思います。既に決定の方も含め、ダブることのないよう、ご協力ください。
私自身も早く「一発勝負」に参加したい、と思いながら、リストのオクターヴや第1指でのffやsfzなどは手を悪化させるため、次回までに手を何とか整えます。
________________
上記、Le Couppeyの発音に関して、「ル・クッペィ」「ル・クペ」「ル・クッペ」のいずれかに表記をしたく、フランスと日本を行き来している指揮者に質問したところ、人名なので、その家系の人間しか正解は分からないものの、「ル・クッペィ」が妥当であろう、とのご意見を頂きました。しかもその後、仏文の教授の方にまでお訊きくださったとの由。
有難く、今後は「ル・クッペィ」と表記していくことに致します。
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謎のサイト - 2011.08.16 Tue
そこに貼り付けてあったURLをクリックしたところ・・・
http://www.playtable.jp/detail.php?ItemId=B00005HSTN
如何にも私が演奏しているようなレイアウト!!
どこ(どの曲)をクリックしてもベートーヴェンの「熱情ソナタ」が流れます。
けれども、これは私の演奏ではありません!!

謎です・・・
二度目にサイトを訪ねたらYouTubeらしき画像は消えていたのでホッとしたものの、並んでいるCDから「名曲のたのしみ」をクリックしたら、やはり鳴り始めました。
もうひとつあります。
このサイトの中の「奥千絵子の他の作品」として並んでいる左から2つ目のCD・・・
全く知りません

(試しに買ってみますかね…?)
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お陰さまで(蟻、その後) - 2011.08.12 Fri
お蔭で、右手まで酷使して捻った気がする災難。
蟻の侵入口も見つけ・・・
又しても別な友人が情報を下さいました。
即刻

便利な世の中になりました。
そして、それが今日届いた訳です。
随分大きな箱だなぁ・・・

開けてみると…

こんなに注文したかしら??
…と思いきや、とても親切!!

沢山の試供品が入っておりました。

即刻、蟻の侵入口に「コンバット・アリ用」を並べました。
殺虫剤は早速車に1つ入れておこうか。
すっかりネットに頼る身。
あぁ、最初にパソコンを勧めてくれた友人たちには、全く頭が上がりません。
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のけぞりました~ - 2011.08.10 Wed
(お食事されながらお読みにならぬよう…)
この家に引っ越して、電化製品も新しくして…って、つい先日の気がするのに…既に7年経ちます。
最近、衣類を洗濯機で洗っても、何かカスの様なものが付着。
しかも、洗ったというのに………臭い……
年に1度は市販のクリーナーも使っていたけれど、最近は効き目がないので放置。
先日、友人の日記に「洗濯槽」のカビ取りのことが書かれていて、「岩のり収穫」と譬えられていた。
思わず身を乗り出して読み、コメントしてしまったところ…
「騙されたと思って使ってみてください。のけぞりますよ~」との返信。
早速、貼り付けてくださったサイトへ飛んでみた。
・・・
・・・
・・・
・・・
下の方にスクロールすると「動画でなるほど体験」というのがあり、しっかり「体験」。
うん、絶対に試すべきだね、これは…
と、即刻注文

指折り数えて待ち、今日届きました。3箱!(1箱が2袋入りです)
説明の通りにぬるま湯を張った。
汚れが酷い場合は2袋、と書いてあったので2袋入れ、3ー4分回して停止させた段階で覗いてみた・・
ぎゃ~~~~~~~~~~~






この後で3~4時間蓋を閉めて放置するのですが、その前ですよ!!その前!!!
3~4分運転して溶かした段階の写真が上。
あとは推して知るべしの恥ずかしさ。
よって、写真は省略。
凄い収穫!!!









いや、ホント、のけぞりました~~~
確かに「岩のり」ですな・・・

その後、普通に2回「洗濯機を洗濯」。
まだ取れそう(穫れそう)・・・・
目下、1袋だけ入れて「3~4時間放置」にしました。
既に・・沢山の収穫物がうようよと浮いております・・
きゃ~~…
友よ、心から有難う……



これで洗濯物も解決ですわ。
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ポイントのお蔭で!! - 2011.08.08 Mon
PT(理学療法)とOT(作業療法)の両方。
これは1999年から続いている、本来は「皮膚筋炎・多発性筋炎」のためのもの。
今日は…
左手はしっかり包帯グルグル固定。
右手も掃除機による捻りと思しき痛みから湿布。
PTでは近況報告。
いつもの握力は測れず。
OTに移動。
S先生が私を見るや、「又何かやったの~~!?」
…と呆れもせず仰る(見慣れた光景になってしまった??)
両手のマッサージを受けた。
リュックは駄目よ、と言われた。
両手が使えるという先入観で昨日も今日も背負っていたが、確かに不自由。
歩くだけなら両手は使えるが、財布を出したり、背負ったり下ろしたり、しかも物を出すには(たとえスイカのカード一枚であっても)下ろしたリュックを片手で持ち、ファスナーを開く・・
昨日の電車でも移動先でも随分苦労した。
幸い昨日は中学以来のM子ちゃんが教会も音楽会も一緒で、食事のトレーなどを運んで下さったけれど…
S先生が奥から「これが良いわよ」とご自分のバッグを出して見せてくださった。
取っ手もあるし、ショルダーにもなり、幼稚園バッグの様に肩から掛けることも出来る。
私のショルダーは全部ショルダーだけ・・・取っ手が無い。
取っ手のあるバッグはショルダーにならない。
よし!!
心の中で「買うぞ!」と思ったのだが、先生曰く、1万円以上するけど、その価値は充分ある、と

私のバッグは皆、使い捨て的に****円モノばかり

でも、一念発起!
家に帰って検索した。
毎度お馴染みのサイトを。
あるではないか!!
全く同じものが。
41%OFF

しかも、貯まっていたポイントがごっそり(でもないが)


よって千円札2枚ほどでゲット






あ~~、届くのが楽しみだなぁ・・・・・

・・と結局、こういう日常の馬鹿丸出しの日記になるのです。
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蟻の侵入口発見! - 2011.08.07 Sun
数日前、私の部屋に「咳止めトローチ」が落ちていました。
何か黒いものが中にウヨウヨ。
きゃ~~~~~~~~



小さな蟻です!!
いつもの私なら、ここで写真記録するところなのですが、その気持ちのゆとりすらない!
即刻周囲を見渡すや、カーペットにもウヨウヨ・・・






以前の家は、蟻が沢山家に中に侵入し、そのうち(と言っても何年も経って)羽蟻が飛び交い。
後になって、その飛び交っていたものはシロアリの成虫であることが分かりました。
蟻が通路を作ったのか、はたまた最初から材木に潜んでいたのは、定かではないのですが。
ともあれ既に家は手遅れ状態、という苦い経験を持つのです。
その日も左手は使えないので、右手だけでしっかり掃除機。
目を皿のようにして吸い取った。
蟻対策の薬はネットで注文。
(それで右手まで傷めてしまった、という手の話は、これだけにしておきますが)
数年前から、その私の部屋の窓の立て付けが悪く、特に震災後は3分の1しか開かない。
今朝も開けようとして・・・







ここでした!!!
蟻の侵入口は

何とか窓を直して貰おう!!
取り敢えず出掛けてきます(教会@梅ヶ丘&音楽会@四谷)。
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手の件・(昨日の)続き - 2011.08.04 Thu
夜中に何度か目覚めたが、痛みは消えていた。
今朝、顔を洗う為に包帯を外したところ、歯磨き用のコップを持っても痛くないし、じっとしている限り全く痛みはない。
このまま暫く固定しておこう、と再度湿布をし、包帯を先生の見よう見まねで巻いた。
流石にプロの巻き方というのは違います!!
というのも、昨晩はパソコンを(何故か左手親指だけ使わない習慣)ブラインドタッチで難なく打てたのが、今朝は何というタイプミスの多さ!おそらく不要な、寧ろ締めてはいけない部分まで締め上げているに違いない。
これを送信したら巻き直そう。
ところで、我が家には亡き母が使い残した包帯、サージカルテープ、(固有名詞は知らないが)手で切れるプラスチックのテープなど、ごっそりある。両脚が不自由だった母が、常に多めに購入していた為だろう。
昨日整形外科で巻いて頂いた包帯も洗濯を要する訳で、母の箱を調べたところ、あった、あった。硬めの包帯

けれども幅が倍広い。
それなら半分に細く切ればよい…と裁ち鋏で切り始め、もうあと少し、というところで・・・





用意周到な母のすること。
留め具を紛失しないように、或いは、取りに移動することを避け(両脚とも膝が全く曲がらなかったので)、こうして貼り付けてから巻いて保管していたのだろう。
テープが少し汚れているのは、洗濯をしていないのか?それとも、決まったテープで貼り付けていたのか?
包帯は新品のようにシワもなく…一旦洗うべきか迷ったが、包帯で固定した左手を使って洗える訳もなく、取り敢えず留め具とテープを剥がして先端まで切っておくことにした。
いや~~・・しっかり者の母の行動が今でも時々見えて驚く(今年の12月で5年になるが)。
と、こんなことを書いている私に天国から、「あんたね~~、なにもそんな事まで書かなくたって…

私にはとても出来ません



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捻った手を治して又捻った - 2011.08.03 Wed
全くやれやれです。
前述のように、折角治したばかりの左手なのに。
昨日の夕方、自転車で買い物に行った。
娘と二人の夕飯を、どうしようか、こうしようか、あぁしようか、と迷った結果(娘の夫が当直で、我が夫が仕事で留守の時は、常に二人で迷う)、娘の希望する「さぼて○」の弁当を私が買いに行くことになった。
家を出てすぐ、「そう言えば足はテーピングだけしかして来なかったな…」と足のことを案じつつも引き返さずに、5月以来の自転車でぼんやり走り、狭い四つ角を右折しようとした時、右から凄まじい勢いで若者が自転車で横切った。おそらく時速30km!(こういう時、内心「WAKAMONO!」をドイツ語読みで叫ぶ

勿論こちらが急ブレーキ!!無意識に左手→右手の順。
左手に激痛が走った。
やっちまった~~~・・・
折角治したばかりなのに

ここで戻れば少しは良かったか??
そのまま弁当を買い、折角出てきたのだもの、とコンビニまで行って支払いを済ませて店を出たところ、我が自転車を押し倒すように若者用のマウンテンバイクが倒れてのしかかっている・・

坂道なので、立ててもすぐに倒れかけるマウンテンバイク。
両足を庇いつつ、だましだまし何とか起こし、触れぬよう、そろ~りそろ~りと自分の自転車を救い出し・・・あぁ、こんなことしていたら手がもっと酷くなってしまう!と思いつつも…仕方ない。
出たついで、と足を伸ばした無精者が悪いのさ。運も悪かったが、久々の自転車なのだから、もっと慎重であるべきだった。又しても粗忽者は反省を促された思い。
4時間ほど湿布をし、又ピアノで治るかも、との微かな望みにてほんの少々弾いてみたが、これは止めておいた方がよい、と判断。
そして今朝になり、顔を洗うにも痛む。
じっとしていても痛む。
両手共に腫れぼったい・・・明らかに、急ブレーキと、倒れた2台の自転車を必死で立てた所為だ・・・
両手に湿布をし、腫れぼったさは退いてきたし右手は完全に治ったが、生徒のレッスンをしている時、左手が時々(ピアノとは無関係に)痛む。
終えて時計を見たら、まだ整形外科は開いている!
夫の運転で出向いた。
それにしてもなぁ…
左足、右足、そして今回の左手!
こんな連続は生まれて初めてです。(そして最後にしたい!!)
レントゲンの結果、幸い骨は健在。
(週単位で)使わないことと固定、だそうで、説明と共に硬めの包帯ぐるぐる巻きにして下さった。
衝突しなかった訳だし、この程度で済んで、と思いましょう、といったことも言われた。まさにその通り!と頭の中で深く頷く。
が、今後練習する曲を折角選んだばかりだというのに…困った…
一応、「弾くことで治した」話もしたので、様子を観ながら、と許可は出ている。
でも、自転車での一連の後は、自分でも痛みが少し違う気がする。
(練習をサボりすぎて呪われているかな?



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捻った手を治す - 2011.08.03 Wed
一昨日(1日)の夕食に、買い置きしてあった3種類のソーセージを食べることになった。
他は、冷蔵庫の野菜室にある限りの野菜を、具沢山のスープに(というより煮込み野菜?オレガノとバジルで香り付け)。
それとピクルス!!
さて、食事にしようか、という時になってマスタードが無い!粒入りの。
夫が「ちょっとひとっ走り買ってくるよ」と出掛けた。
私は、これ幸い…夫は春に娘夫婦の引っ越しを手伝って以来、両手の不調を訴えているのです。
ピクルスの大瓶など開けたら、捻って悪化させてしまうだろう…と、居ない間に開けることにした。
ところが、この大瓶はまさに大瓶で、底面積は私の手のひらより広い。
蓋を叩いても、熱湯で温めても、毎度お馴染みのゴム製の(本来はお年寄り用)「何でも開けられる」シートを使っても開かない。
3年ほど前に、ウィーンで瓶の蓋を開けようとして右手を捻り、長引いた経験があるので慎重に。
以来、そのゴムのシートは欠かさないし、蓋を右手で反時計回り(瓶を上から見て)に回すのではなく、左手で瓶の底を時計回りに回すことにしている。
ところが、その瓶は冷やしすぎたのか、どんどん水滴が付いて滑る。
ムキになる。
・・・
・・・
・・・
やってしまった!!左手を!!!
その後、蓋を再度熱湯に浸して、難なくピクルスは開くことが出来た。
左手は即刻湿布。
すぐに乾いてしまうので、その都度取り替えた。
その後夫が帰宅したので経緯を話した。
待っていればよいのに、と呆れられた。
そうだよなぁ……私の握力は30~40kg。
夫の握力は50~60kg…だから、いくら傷めているとは言え、私の握力には勝る訳で。
待っていればよかった・・・(教訓)

昨日(2日)の朝になっても、コップを手に持つだけで痛い。
更に湿布は続け…
午後になり普通にしていれば痛まなくなったので…
最終手段だ!!!
これは個人差あり、鵜呑みで真似をされては困るのだが、私の場合はピアノで手を傷めたことはなく、日常生活に於いて捻った時には、ピアノを弾くことで治す。
大抵親指が関係しているので、親指の脱力に留意して、特に親指をくぐらすような練習曲をさらう。
ポイントは、打鍵後即刻緩めることと、意図的にくぐらすのではなく、つられて無意識に移動するようにすることに気を付ける。
例えば、右手であるなら;
チェルニー40番練習曲集から、第19番、第39番、他両手ながら第12番
チェルニー60番練習曲集から、第4番を部分的にピックアップ
ショパンの練習曲集から、Op.10/1、Op.10/8
左手なら;
チェルニー40番練習曲集から、第34番、前述の第12番、くぐらす訳ではないが第1指の脱力として第18番
チェルニー60番練習曲は上記の第4番のピックアップ
ショパンであれば、Op.10/12(革命)
最近(歳の所為か、日常生活でよく捻るが)、大体これで治ってしまう。練習は執拗ながら上記脱力を念頭に置き、しかも1時間以内!
昨日もこれで一旦完治した!!!
「一旦」というのは・・・
その後の話があるのですが(久々に自転車で買い物に出た)、長くなるので一旦送信。
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8月のBGM音源 - 2011.08.01 Mon
今日から8月。
プロフィールの箇所にある「BGM」に古い音源をアップします。
1979年ですから、32年も前のものです。
聴いていると、指摘したい事項が満載。今なら絶対そうは弾かないなぁ…と思いつつ、逆に、練習したところでどの程度速く弾けるか??と複雑な心境


それにしても、家にあるオープンリールのテープは再生不可能。
せめてカセットテープを片っ端からCD-Rに落として保管したいものです。音は既に悪くとも、テープが伸びきらないうちに…。
ずっと思っているにも拘わらず、億劫で行動に移せず。
ところで、今日は朝一番、朝食抜きの血液その他の検査。
この数ヶ月、コレステロール値が正常範囲に入っている為、ローコール(高脂血症の薬)を40mgから30mgに減らして頂きました。
大量のステロイドを使っていた頃、副作用として総コレステロール値は400を超え、高脂血症の薬をしっかり使い始めました。その後ステロイドを漸減(ぜんげん)して数ミリに落ち着いても、250から300の間を往復。悪玉も!!
やっと

その他の数値も安定

遅い朝食を病院のカフェにて。
窓の外に見慣れないものが!

(何だろう??宇宙航空ナントカ・・・という研究所のようなものがあった気がするが)
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