莫迦を晒し始めると… - 2018.09.14 Fri
書きついでに、と昨日の続きでもあります。
決して安全な場所など無く、3.11の直後は備蓄備品をしたものでした。
震災は忘れた頃に、いや、忘れなくてもやって来る。
それは今日かもしれない!
3.11の後、車での移動中を考慮し、飲み物食べ物を買い込んでは我がオンボロ軽自動車にも積み込んだ。
・・・毎年「消費期限は大丈夫だろうか」と思いはするが、確認するという行動に出ない。
昨日ブログを書いてから、「思い立ったが吉日」とばかり備品の期限を確認。
あ〜〜〜〜〜〜・・・勿体無い!…
飲み物の期限は2014年〜2016年。これは中身だけ捨ててペットボトルは次回の回収日に出す。
水だけは「トイレ用」と、いつもの如く保管。
(ごく一部↓)

他に食糧もワンサとあったが、こんなサウナのような60℃を超える車内に保管してあったものは、食中毒の元(期限も2〜3年過ぎている!)。潔く捨てた。
(左の物は2019年ながら、酷暑の夏を8回も車内放置、無理でしょう)


簡易トイレも、屋内のトイレのみならず、車にも積んであった。これは使えるかもしれないが、専用トートバッグがパリパリに。
(左:屋内)(右:車内 画面に写りませんでしたが、この下にパリパリ砕けた赤い粉状態の物が…)


更に勿体無いことをしたのは、太陽光発電によるライト。
これを窓辺に吊るしておくと自動的に充電されるとのこと。奮発して2つも購入したというのに、充電されたバッテリーから液体が漏れ出し、危険物と化しました。

長期に渉り暑い、いや熱い窓辺に放置し過ぎた。
晒すのはこのくらいに。
無事だったのはタオルケットや毛布の類。でも、洗うべきか・・・
今後は買い物の度に、車内用のあれこれも購入します。
クーラーボックスのようなものも必要と思えど、常時冷やしておける訳でもなく、どうしたもんでしょうね。
時々「食べる、飲む、そして補充する」の反復ですかね・・・
いつでも現実になり得る - 2018.09.13 Thu
(1ヶ月放置すると出る広告を消すために一文…と開いて、長々と自分の愚かさを暴露する)
西日本の台風で、また北海道での地震で、水害、家の倒壊、長期にわたる停電など、被災された皆さま、恐ろしい体験をされ、また今でも不自由な生活を強いられている皆さま、心からお見舞いを申し上げます。
決して人ごとではありません。
地球破壊が始まっているのでしょう。グリーンランドや南極の氷が溶けるほどの温暖化で海面上昇、陸地は熱帯でもないのに砂漠化が進み、21世紀を迎えてから加速していますね。
再来年のオリンピック・パラリンピック、本当に東京で行って大丈夫なのか、全世界からのアスリートたちが犠牲にならないかという懸念。「おもてなし」に盛り上がり、あの時どうして署名運動をしなかったのかと今年の度重なる災害をテレビで見ては思い、時既に遅し。いや、本当に遅いか??
勿論、杞憂に終わることを願いつつ。
暑いから冷房を点ける、室外機は熱風を吹く…都心のみならず。
ヨーロッパの避暑地のような涼しいはずの国々まで40℃超え…70年代80年代、クーラーの存在など考えてみもしなかった。北海道然り。
そんなことを思いつつ、自分の身勝手さは身勝手さ。何かがあっては思考を反省する常。
先週の台風の頃の出来事。
3日の月曜。明け方に余りの暑さで目覚め、エアコンを点けようとした・・暗がりで。けれども点かない・・
目覚めて暫くは手も握れず足も踏ん張れない日々ながら、こういう時には頑張る「火事場の馬鹿力」の人(実際火災でもそうでした)。各部屋のコントローラは消えたまま。どのボタンを押せども動かない。
これは大元のコントローラ(階下、半畳ほどの扉の中に収まっている)を調べなくては…と、日頃なら絶対に明け方などには動かない脚でヨロヨロと、手摺りにつかまりながら根性で階段を降りる。
はぁ〜〜、見たことのない表示が!

数日前にフィルターの掃除をした時、虫の干からびたものが沢山入っていたっけ・・・関係あるか??
先ずは「取説だ!」と、これまた両肩腕の痛みで週二回理学療法を受けたり鍼灸院にまで通っている身にも拘らず、根性で天井近くに置いてある「家全体に関する説明書」がぎっしり詰まっている分厚く重い袋を、根性で半ば引っ張り落とすが如く下ろした。

半分しか開かない目で必死に読むと、似たようなエラー番号があった。原因も分からないが、多分ブレーカーを切ったらセンターのボタンが反応するのでは?再度ブレーカーをオンにしたらセンターコントローラで応急運転が出来るのはないか??・・
ほんの数秒は稼働した。でも直ぐに消えてしまう。
何のことやら?の表示とともに。

夫を起こした。あれこれ試してくれた。
でも結局同じ結果。
もし室外機に原因があるとしたら、これから台風も来る!台風が過ぎれば、又熱中症を案じる気候に戻るらしいし…。不信心者の私は思い煩ったが、朝は8時から修理センターに電話が繋がるらしいので、諦めて寝た。
そして7時45分頃から受話器を耳に待機。ぴったり8時に繋がった。
親切な次々の対応。
10時半頃に、いつもの担当の方が点検と修理に来てくださった。そしてほんの30分ほどの作業で(しかもお代も取らずに)何事もなかったかのように、センターも各部屋も稼働するようになった。感謝の2文字あるのみ!!
電話が繋がるまでの間の私は、万が一暫く直らないのであれば、どこか避暑に出かけるか…北海道などどうだろう?…数日後にあんな巨大な震災を被るなど想像だにせず…今になれば実に愚かな考えが頭をよぎっていたことを告白しておきます。
どこに居ても、何をしていても、災害の危機からは逃れられない昨今。
明日は我が身・・・何年あるかも分からない残りの人生、悔い無く歩みたいです。
ふじわらのこうか - 2013.10.22 Tue
余りに体力が落ちてしまっているので。最近は夕飯を食べると眠ってしまう…(いや、今に始まったことではないが)
でも、急激にトレーニングをしたら、又何か起きるのではないか?と思い、一周のみ。いや、一周すら脚の倦怠感が途中で起きる。定期的に通っていた春頃は感じなかったこと。
カーブスのメニューは、12のトレーニングマシンを30秒ずつ、それぞれの間に足踏み(どんな足踏みでも良い)を30秒。それを本来は2周する。その後ストレッチをして30分以内に終わる、というもの。80歳を過ぎた方ですら堂々とこなしていらっしゃる…
先日までは暑くて暑くて、汗をかいても、とても入浴など考えられずシャワーだけで済ませていたが、そろそろバスタブを溜めて浸り、ゆっくり寛ぎたい季節になった。お湯に浸って、今週の予定や週末の「勉強会」の内容・進行順などが頭に浮かぶ(それじゃぁ寛ぎにならない!)。当然台風のことも気になり…
先月の勉強会も台風ドンピシャ。ただ、この時は電車さえ動いていれば、最寄り駅は夫や私が分けて車で送迎も出来る、とのことから決行した(交通機関の影響で出席不可能だった方には申し訳ないのだが)。幸い「勉強会」の最中はさることながら(雨の音は聞こえない部屋)、帰りは雨も上がり、無事にこなすことが出来た。
が…今回は夫は土曜に四国に行く。勉強会の送迎が不可能なことは勿論、無事に四国へ飛べるのかどうか??
台風は27号に続き、28号も来ている。
風呂に浸りながら、これって・・平行に進んでいるうちは2つの台風だろうけど、接近したら何か起きるのでは?と、相変わらずの私の頭には、幼い頃に遊んだ「独楽(こま)回し」が浮かぶ。2個以上をぶつけ合った時の様子が。
台風の場合は両方とも反時計回り。接近したら地図上で右にある台風の左側は北からの風、左にある台風の右側は南からの風。これってプラスマイナスゼロになる?それとも片方を飲み込んで大きくなる?
風呂から上がって、娘夫婦に「台風が2つ来ているけど、どうなるの?」と訊いたら、「『ふじわらのこうか』で検索したら沢山ヒットすると思うよ」との答えが・・・(?????)
「ふじわらは藤原?『こうか』ってEffektのこうか?」と訊くと、そうだ、と言う。
それで早速「藤原の効果」で検索。
ふむ・・・近付かなければ大丈夫なのか。独楽回しと同じだ。
1日単位で進路もスピードも変わることだし、2−3日様子を見て判断しよう。(は、私の話であり、夫は・・・主催者からの連絡を待つしかない…どのみち今は判断不可だろうと思う

巨大竜巻 - 2013.09.02 Mon
埼玉、千葉での巨大な竜巻のニュース。
家々がなぎ倒され、倒れなくともガラスの破片で足の踏み場なく。
又、電柱まで倒れ。
被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます。
竜巻は「オズの魔法使い」の世界でしか知らなかったのに…このところ頻発している。
夜になり、一般の方々が撮影されたヴィデオが次々流れた。
携帯やスマホのお蔭で、明確な情報が至るところから送られている。
(密かに、アンチ携帯だった自分を省みる)
空港の滑走路をもし竜巻が通ったら??と今後を案じる。
最近は、地中に居ても高層ビルに居ても安全なところはない、と思っていたが、空に居ても災害に遭うことも今後は出るかもしれない。
地球破壊はどんどん進んでいる。まずは温暖化現象を食い止める努力だろうか?
昼間はテレビも見ずに、反対方向(南〜南西)の空の雲が、やけに動きが速くて、思わず写真を撮っていた自分。秒単位で余りに素早く姿を変える雲に驚いて。
反対側(北〜北東)ではその頃大変なことが起きていたのだった!!











(呑気さを反省しつつアップロード)
久々に揺れた!! - 2012.12.07 Fri
今日、仕事そのものは午後早く終わり、夜は中高時代の友人たちと忘年会とか。その前に我が家に寄ることになっていた。
すっかり一人前に見える(見えるだけ?)息子、やって来て話に花が咲いていた時……
コトコトコトコト・・シャカシャカシャカシャカ・・・
我が家の2階のリビングは天井に吊してある照明器具の揺れ具合で大体震度が分かる。
そのうちガタガタガタガタガタ・・・と壁が軋むかの如く揺れ(でもJCOMの地震予知の機械は「し〜〜〜〜〜ん・・」大丈夫なんだろう、と判断)、照明器具はガクガク揺れていた。(私の勘では)うん、これは「4」だね。
よりにもよって久々にやってきた今日、息子の去年の仕事場(新宿の高層ビル…それも古い部類の40階)の揺れ、帰宅難民となったことを思い出し、可哀想に・・・
娘に「お兄ちゃん来てるよ」と声をかけたら上がってきた。階下は殆ど揺れなかったらしい。去年の地震の時は雛壇のぼんぼりが倒れただけ(このぼんぼり、不安定で地震でなくても倒れる仕様)。
先日のトンネル事故、断層とは関係ないのだろうか?工事中に大地震が来たら?と思ってしまう。
杉並は「震度4」だった。(1階は震度2かも)
荒れ狂う自然 - 2012.05.06 Sun
計画的避難 - 2011.05.13 Fri
現地の方々の心を思うと胸が潰れる思いです。
私は大都会に住んでいるので…都会を離れてどこか自然豊かな土地に避難すること、何らかの心に引っ掛かるものはあっても(しかも自宅が仕事場である我々の様な者は特に)、抵抗は小さいかもしれない。
でも、自然の恵みに囲まれ、自然を友とする現地。
この年齢であってもだが、更に70代、80代になっていたなら、安全な土地を選ぶか、住み慣れた我が家で余生を暮らすか・・私だったら後者・・
本当に大変な事故・・もう何も言うまい・・いや、言えない。
サマータイム - 2011.04.26 Tue
理由は、コストがかかるから。
導入している欧米はコストがかかっているのでしょうか?
しかも・・・
(我が家は無関係ですが)
例えばサマータイム導入の会社に勤務される大人と、小中学生、或いは高校生、大学生など、特に複数のお子さんのおられる家庭ではどうなのでしょう。
導入された職場勤務の大人は朝5時に起きて(全く電気を使わない訳にはいかない)、いや、お弁当を作る場合にはもっと早く起きて準備。
見送られることもなく、子供たちは布団の中かも。
学校に出掛けた子供達より、大人の帰宅時刻の方が早い可能性もある。
夕食はバラバラ??
大人は翌日に備えて10時、11時に寝たとしても(私だったら9時だな…)、お子さんは夜中の1時、2時まで起きている可能性もある訳で、家庭の光熱費たるや、余計にかかってしまうのではないか?と危惧します。
それなら各家庭が自主的に「サマータイム」で動けばよいか?と言うと、学校なり職場なり、行動は制限されます。
しかも、バス・電車を走らせる時間帯も長くなるのでは?始発を早めて。
私が生まれた頃は、まだサマータイムが導入されていたか、既に廃止されていたか…
定かでないものの、戦後の混乱期、倹約の意味で導入されていたのではなかったか…まだエアコンなど存在する前とは言え。扇風機すらも普及していた訳ではない。窓を開け放って生活していた夏。
(内心、昔に戻ろう!!でも家の建て方が変わってしまったのですよね…開け放してはとても暮らせない)
戦後の話を訊ける両親が4人他界した今、検索でもしてみますかね

甘かった設計(未来へのパスポート) - 2011.03.23 Wed
丁度地震のあった日に始め、午後の揺れ開始と同時に中断して一昨日から再開しているのですが…
息子の部屋のクローゼットに押し込んであったモロモロから出てきたひとつ。
写真は「未来へのパスポート」とのタイトルで配布された、渋谷の「電力館」の冊子。
娘の筆跡で名前や生年月日が書かれています。

まさに(当時の)パスポート大で厚さは1センチ弱。
表紙を開いて、平成2年5月5日、連休を利用して家族4人(子供たちは多分7歳と9歳)で渋谷のスタンプラリーに行ったことが分かりました。
原発の説明が子供向きに書かれてあります。(これなら私にも理解出来ます…)
ある頁では「原子力発電所の5つの壁」との見出しで、5つのそれぞれの壁が各役割をなして、
どんなことが起きても放射性物質を外に出さない、
という説明がなされています。
また、ある頁では放射線の種類と、ブロックする壁の絵が描かれて、アルファ線は紙で止まる、ベータ線はうすい鉄板で止まる、ガンマ線はコンクリートで止まるんだよ、といった分かり易い説明が加えられています。
別な頁では「ミリシーベルト」の単位で、「くらしの中での放射線」の説明も。
本当に素晴らしいことばかりが書かれていて、どれだけの子供達が将来に夢と希望を持ったでしょうか・・・
愚かな人間は自然の力には勝てなかった訳で、対応にあたられている方々には本当に頭が下がります。
被害に遭われた方々にはお見舞いの言葉も見つかりません。
しかも "明日は我が身" かもしれません。
同時に、数ヶ月後にやって来るであろう夏の猛暑・・今年はクーラーも控えて異常気象と闘う日本人。
節電くらいしか出来ませんが、努力したいと思います。
日本の救世主 - 2011.03.21 Mon
隊長や隊員の言葉、更にご家族からのメール…
いくら職務とは言え、まさに自分の命を捨てる覚悟での行動とご家族の思いに、言葉には表せないないほどの感銘を受け、YouTubeをはめ込みます。
(追加あり)様々な情報 - 2011.03.19 Sat
昨日載せたサイトを「玉石混交」とするものです。
ドシロウトの私にはさっぱり分かりませんが、多くの情報を得て頭を整理すべきではないか、と思い、敢えて載せます。
右往左往することだけは避けたいです。
http://news.livedoor.com/article/detail/5424757/
また、以下は私には余りに難しいのですが、参考にすることがお出来になる方々へ、とアップしておきます。
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
いずれにせよ、己を犠牲にする覚悟で作業をなさっている方々には頭が上がりません。
感謝しつつ成功を祈るばかりです。
私たち家族は皆、避難せずに、それぞれの仕事に専念するしかありません。
______________________
追加です。
サイエンス・メディア・センターのQ&A
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956
東大病院放射線治療チームのTwitterです。
http://twitter.com/#!/team_nakagawa
報道の誤魔化し - 2011.03.18 Fri
ただ、度素人であっても、先日来のテレビに於ける原発に関する報道は余りにも矛盾すること、首を傾げたくなることが多すぎ、さりとて何が不明なのかも不明…という訳で、後藤政志氏の会見なども地震翌日ここに挙げさせて頂いた次第です。
今日は更に、「福島の原子力発電所の情報を出しています.昨日から政府やNHK、解説者が放射線の読み方をごまかし始めました。きわめて危険なので、記事をアップしました。また継続して出していきます。」との見出し付きのサイトを、友人から頂戴しました。
中部大学の武田邦彦氏のサイトです。
その一番下には「引用はご自由にどうぞ。 」と書かれていますが、寧ろ「引用すべき」と判断し、ここに貼り付けさせて頂きます。
http://takedanet.com/
特に現在問題にすべきものは(7)から(13)だと思います。
私には子供2人と彼らの伴侶、孫も1人居ます(私の連れ合いは私より4歳上)。
私自身はもうやりたいこと(≠やるべきこと)は全て出来たので、あとは若い者たちの迷惑にならなければそれで良いと思っています。(勿論出来ることなら、著書に書いた内容を現実のものとしてお教えしたいし、リサイタルも開きたいですけれども、欲張りません)
ただ、これからの若者、幼い者には、健康で充実した悔いのない人生を歩んで欲しい・・・それに尽きます。
世の中の親御さんというのは、考えることは同じだと思います。
昨日はウィーンから避難のお誘いを受け、それでも避難出来ない事情もあり、他にも色々考えねばならないことは山積みです。
それにしても、行政の発言、NHKの報道、聴けば聴くほど分からなくなるのは、私の頭の悪さの所為だけではなかったようです。
とは言え、実際のところの詳細は判断出来ません。
引き続き情報を求めておりますし、何か得た場合には更にアップして行きたいと思います。
怒りは日に日に増し… - 2011.03.18 Fri
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110318-OYT1T00021.htm?from=main1
国外避難のお誘いを頂いたり、国内の安全な場所へ孫を避難させるべきご提案を頂戴したりする日々。
私などは、もうやりたいことは全てやった…出来れば健康にて若い者たちに迷惑をかけなければ…との心境ですが、心配は(毎度執拗ながら)子、孫、更にその後の代です。
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(上記URLの本文、携帯の方の為にコピペします。禁じるほど了見の狭い方はおられまい)
東京電力福島第一原発には、6基ある原子炉建屋の使用済み燃料プールとは別に、約6400本もの使用済み燃料を貯蔵した共用プールがあり、津波で冷却装置が故障したまま、水温や水位の変化を把握できなくなっていることが、17日わかった。
すでに数年以上かけて冷却されているため、ただちに爆発する危険は少ないとみられるが、政府と東電でつくる福島原発事故対策統合本部は、共用プールへの対応も迫られている。
共用プールは、4号機の西約50メートルの建物内にあり、縦29メートル、横12メートル、深さ11メートル。使用済み燃料を6840本収容できる。現在、1~6号機の原子炉建屋のプールに保管されている燃料集合体の1・4倍にあたる6375本が貯蔵されている。
東電によると、10日までは水温が30度に保たれていたが、11日の地震後、水温や水位も測定できなくなった。プールへの給水は自動的に行われているとみられるが、その水から熱をとるための冷却システムは故障しており、十分な冷却はできていないとみられる。爆発事故を起こした3号機、4号機に近いため周囲の放射線量が多く、状況を把握できていないという。
(2011年3月18日07時22分 読売新聞)
支援物資 - 2011.03.17 Thu
今日、妹から情報を得ました。
http://bit.ly/f31TEY
(全国の支援物資集積場の一覧です)
http://agenda.jaycee.or.jp/2011/Downloads/shien1bin-result.pdf
(それら支援物資の出荷表)
我が家は昨年義父が96歳で亡くなり、ざっくばらん大量に残った紙おむつをどうしたものか…と思っていたところでした。遺品の殆どは既に信濃大町のアトリエに運んでしまったのですが、この類や、誰かが使えるかもしれない数々は義父の部屋や物置にそのままになっていました。
又、私の母は2006年に82歳で亡くなりましたが、心疾患による余りの突然の逝去。向かいの賃貸マンションにあった家具その他全て、我が家に入る訳はなく、物置を1つ建てて収納してありました。
私などとても手の出ないようなコートも沢山…生憎サイズが合わず、さりとて捨てるには忍びなく放置してありました。羽毛布団や毛布も。
加えて、地震の前に(しかも地震の起きたその日!)偶然にも整理していた息子のクローゼット。新品同様のダウンコートなど。
役立てて頂けたら私たちも嬉しいし、逆に(不謹慎ながら)捨てずに済んで助かる、というものです。
早速荷造りし、大きな段ボール箱5つ、夫が最寄りの集積所まで運びました。
とても感謝され、「必ずお届けします!」と言われたそうで、逆にこちらの方が感謝です。
中でも一番助かるのは封を切っていない大人用の紙おむつだったようです。
上記URL、是非参考になさってください。
我が家は今朝、空いたペットボトルに片っ端から水道水を入れ、日付を書き入れ冷蔵庫へ保管しました。
電気が止まった時にはカセットボンベで沸かして使えます。それ用の水をわざわざ店を追って探すことはない・・水道水が出るうちは、暫くこれで備えます。
原発 - 2011.03.15 Tue
(上記URLの内容は、常時更新されています)
素人が知ったところでどうする、と思われる方もおありでしょうが、知識は多い方が良い訳で、後になって「知らなかった」と悔いても・・
報道されているレントゲンとの比較も、ほんの一瞬の放射線による検査と、原発による被曝(少量であってもずっと付着を続ける)は全く次元が違う筈ですし。
後藤氏は初めて本名での会見(今まで「柴田宏行」とのお名前で執筆などもされて来られたようです)、と12日の動画の中で紹介されていました。
今までどんな思いでいらしたのだろうか、今回も然り。発言にどんどん頑張って頂きたいです。
「老朽化する原発」* という本の中で、第4章「設計技術からみた維持基準の意味」(柴田宏行)は是非読んでみたいです。
東海村もある、ぐるりと回れば静岡に浜岡もある…。
今日も会見が行われるようです。
昨日のものは通訳が入り、12日の内容から述べられているようです。海外に向けての発信でしょうか。
*会員・賛助会員でなければ買えない由、残念です
__________________
*その後判明;
冊子は、マックでの文字化けが原因で購入出来なかっただけのようです。非会員でも購入可能です。
遠くに住む友人が申し込んで下さり、私宛に届くよう、手配下さいました。
本当に有難いことです。
原発の情報 - 2011.03.14 Mon
昨日17時からのものは、深夜になってから3分の2ほど見ましたが、12日の内容と可成り重複している部分もあり(多分12日の映像を見ることなく質問に臨んだと思われ…)、こんなに電気を煌々と点けて見ている矛盾を感じ、止めました。
(しかも今日は目が一段と乾いて痛いです)
会見は連日行われるようです。ネットの有難いところは、途中で切っても又後で続きを見られること。
正しい情報(つまりは、最悪を想定した場合まで…ということになりますが)を得たいと思い、今後は区切りながら見たいと思います。
昨日の日記の編集は放置(正しくは放棄)で、申し訳ありません。
とても分かり易い「原子力発電」の解説 - 2011.03.13 Sun
自然災害ですから予測はつかない。日頃からの訓練があったにも拘わらず、です。
最近の異常気象も不気味なほど。今後専門家が研究し、我々はそれに従うべき、又、更なる専門家が育成されることも必至、とも思います…。
けれども、今回の原発については、テレビを見ていても何だかよく分からない。
楽観的なものは、おそらく現地に住む方々の心理が考慮されているのでしょう。
逆に、余計な心配を煽り立てるようなものも流れてきます。
更に政府が絡むと益々分かりにくいものとなっている気がします。
「人間が造ったものはいずれ壊れる」は多くの方が同意見と思いますが、とんでもないものが壊れてしまった・・・
壊れた以上、何かしなくてはいけない。
今回のことに限らず、また今日明日のレヴェルではなく、子供の代は勿論、孫、曾孫……大切な「日本列島」「地球」という祖国を持っていて欲しい・・
以下は、今回起きたこと、起き得ることに関する、原発設計者や専門家による昨日(12日)の記者会見です。
http://www.ustream.tv/recorded/13269582
原子炉を造っている途中の映像を使いながらの説明もあります。
質疑応答もとても真摯、且つ素人にも分かり易いのが有難いです。
現実の詳しい解説です。マスコミが「パニックを怖れて」核心に触れていない、という具体的な厳しい指摘もあります。勿論、最悪を想定して、という部分もありましょう。
お一人は本名を初めて明かしての会見でもあります。
歯に衣着せぬ発言、とても有難いです。
今日の記者会見は17時から始まっています。
リアルタイムは以下です。
http://www.videonews.com/
(走り書きのまま。後ほど編集します)
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編集せぬまますみません。
書いてしまいましたから、本日17時からの記者会見は下記からお願いいたします。
http://www.cnic.jp/modules/news/
★URLは、いずれもアップ時のものです。
常時更新されているようです。